今年のAgile2019の見どころ(マニア編)

8/5-11にアメリカのワシントンDCで開催されるAgile2019のセッション一覧が、今朝公開されました。

今回の見どころを、過去6回参加している「マニア」の視点から、簡潔にまとめてみました。


モブプロでのファシリテーション方法が学べる

モブプログラミングの創始者Woody Zuillさんから、直接教えを請うことができるチャンスです!



ジェフ・サザーランドさんによるメトリクスのおはなし

スクラム創始者の一人で、昨今はScrum@Scaleを推進しているジェフ・サザーランドさんから、パフォーマンスの高いアジャイルチームのメトリクスとしての「Process Efficiency」についての紹介があります。

ちなみに海外では、毎年新たなメトリクスが提案されていて、どう価値があるのか?といった議論が盛んです。


アジャイルの世代交代が見える

モブプログラミング創始者の一人のChris Lucianさんが2セッションを獲得する一方で、日本でも馴染みの深いリンダ・ライジングさんやジェフ・パットンさんといった方々が「Stalwart」(参加者からの質問に答え続ける、大御所用セッション)を担当されたりと、ここ数年でのアジャイル界の世代交代が垣間見得ます。

これは一方で、今後伸びてくるアイデア・スピーカーが、こっそりセッション一覧に潜んでいるかもしれない、ということです。

あと、著名人が2セッション以上を担当されている例&初登壇の人が増えました。これは、来年以降の登壇を狙っている人にとっては、チャンスが増えたと見ることができるでしょう。

(なので私も、今まさにAgile2020の公募用の論文の作成を始めています)


追記

「Agile + 西暦」がイベント名なので、「今年の」も何もないですw

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