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ムーンショット菅原さんに社内マーケ勉強会の講師をしていただきました!

本日、社内勉強会の講師として、株式会社Moonshotの菅原さん @xxkenai にお越しいただきました!

マーケティングに関する勉強会として開催したにも関わらず、話題はそれ以外にも広がり...。弊社のケースに合わせてかなり具体的にお話いただいたのですが(もはや講義より相談だった)、多くの方にとって有益なお話ばかりだったのでシェアさせていただきます。

キーワードベースの簡単な内容にはなりますが、誰かのお役に立てれば...。大前提としては、絶対菅原さんに直接講師していただくのをオススメします!!!
以下の内容から何か得た方は、それ以上のモノがあるので、ぜひぜひ菅原さんにご連絡を!

では、本題に参ります。

何よりも大切な“目的”管理。

目的と目標を混同して考えることの危険性について。

目標は数値かできるもの(例:●キロ走る)
目的は目的地があるもの(例:名古屋に行きたい)

目的が最上位概念としてあり、その下に手段としての目標がある。場合によっては、またその下に下位の目的があり、そこに更に下位の目標が紐づく。

OKRのObjectは本来目的を指すが、日本語では目標と訳され、勘違いを起こす。
ここに勘違いがあると、戦略を見誤るし、社内コミュニケーションも上手くいかなくなる。

これに関しては、ぴったりな菅原さんのnoteがありますので、ぜひご参照を。
https://moonsh.jp/n/n5a5d979827e7

目標と目的を分けて考えるというのは、言葉で聞くとシンプルなのに実行しようと思うと、まぁ難しい!私たちは目的診断士の菅原さんの前で「なぜ?なぜ?」を繰り返す議論をして、一旦ザックリと導き出しました。

この時間が中でも有益でした。まさに“目的”の大切さを感じた...。

ターゲットとは今の顧客ではない

ターゲットとは“攻略すべき顧客”のことであり、ターゲティングとはその顧客を見つける、もしくは決める行為である。

ターゲティングは企業の意思。

顧客・サービス側、どちらも認識しなければそれはバリューではない。

サービス側がいかに「私たちのバリューはここです!」とアピールしても、顧客がそう思わなければ、それはバリューになり得ない。

逆に顧客が「ここが価値だ」と感じていても企業が気付かなれば同じ。

企業は顧客が自社サービスに対して感じているバリューに気づく努力をして、定着化させることは必要。

この顧客のバリューに気付く手法としてはユーザインタビューもあるけど、かなり高度な手法。

この点についてはオススメの本を紹介されたので貼っておきます。

ユーザーの声を手法として別のものをあげると、ソーシャルヒアリングや傾向が見えやすいアンケートの方が取り組みやすい。あとは特定の機能をオプション化して、それを選択するユーザーの数によって、それがバリューとなりうるかを判断する。

言葉を整理すべし

マーケティング、ブランディング、コミュニケーション・・・抽象度の高い概念的なことに関する会話は、具体的な項目についてきちんと認識を合わす。

誰に向けてのものか、範囲はどこまでか、内容は何か。

「なんとなく分かっているはず」で進めると、コミュニケーションロスをうむ。


他にも学ぶことがとても沢山あったのですが、何しろ本当に私たちのケースに合わせて具体的に話してくださったので、書けない(笑)

ここに書かない点で言うと、私も含め社員が #ムーンショット勉強会  で呟いていますので、ぜひご参照ください。

改めて、密で濃い時間だった・・・。菅原さん、本当にありがとうございます!

脳みそ使ってクタクタなので、おふろ入って寝ます。おやすみなさい!

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