8月が終わってしまう！
皆さん夏は楽しみました？コミケとかディズニーとか、漢字でGOとかSOSとかマイクラとかピクミンとかGTAとか、色々盛り上がってるのをコッソリみていましたよ。やっぱ少し特別な季節だなぁ〜て思いました。
僕は仕事のプレッシャーと締め切りとトラブルで精神的に追い詰められていたり、ガチャで爆死して金銭的に追い詰められていたりと割とギリギリのスリリングな夏を楽しんで(？)います。一日一日をどうにか誤魔化して乗り切ってる感じですね。マジでやってることが資本主義社会の奴隷でウケる。年々潜在的な破滅願望が満たされていくような、そんな生活を送っております。

最近は飯食ってる合間にドラクエ11の実況とかを見ています。
いまちょうど魔王城入ったあたり。
これ面白いですね！エマたそかわえ～～〜どうにかして俺のことぶっとばしてくれないかなぁ。

個人的には旅先で出会ったシャール様がすこでした。まあ二の腕のチラリズムはさておきね、さておき。彼女に関するエピソードもすごく良かったですね。関係性オタクも単推しオタクもアツくなれるとても懐の深い良エピソードでした。

セーニャたその踊り子衣装、お腹まわりのテクスチャーが妙にねちっこくて江戸です。これ着せっぱなしでストーリー進めると時折挟まるムービー演出でかなりギリギリというかいやまあそのハッキリ言ってしまえばアウトな映りになってしまったりして、オススメ……いや、オヌヌメ。ただこれで画面に映り込まれるとストーリーが全く頭に入ってこないのが難点か。セーニャのお腹見てたら会話が全部終わってんだよね。聞き直すために巻き戻すんだけど気づいたらまたお腹みてて会話が終わってんだよね。ダメだお腹があまりにもえっちすぎる……ところで何の話してたっけ？

ストーリーでいえば旅先で起こる一つ一つのエピソードが本当によく作り込まれているなあと思います。展開の仕方がすごく巧みで引き込まれますね……与える情報の順番と量とタイミングをかなり厳密にコントロールしてるのを随所に感じます。プロットのポテンシャルを最大限引き出す為にやってるんだと思うんですが、そのテクニックの多彩さとハマり具合といったらない。物語に興味を持たせて引き込んでからプロットそのものを存分に味わわせるというストーリーの基本手順をすべてのエピソードで確実にこなしているのが本当に神業というか……基礎を実践するとはなんたるか、しみじみ感じます。これはプロットそのものの質が良い前提での話なので、本当に尋常ではない完成度ですね。

本編周りのエピソードで言うとシルビア姐さん関連が特に好きですね。どれも好き。特にゴリアテ回が良かったです。元々親子モノに弱いっていうのもあるんですが、もう本当に良い話でしたね〜〜〜！！僕もダバダバ泣いてしまいました。端的にいうと家族との関係を保つか、自分の理想の道を進むか……みたいな話から始まるんですが、姐さんは結局両方とも追いかけるんですね。そうすれば抱える物だって増えるし、そのためには古傷とも正面から向き合わなくちゃならなくて……そんな中でとことん諦めが悪く、どんな時でも笑顔を忘れないシルビア姐さんの美学と魅力がたっぷり詰まった良いエピソードで、本当にジーンときてしまいました。親父さんも良いキャラしてましたね！あの高潔さと器の大きさは父親ゆずりなんだなぁって思います。
このシルビア姐さん周りのエピソードの一つに希望の旅芸人というサブタイトルが付いてるのですが、これが彼女のキャラクターを端的に表しています。僕はこの回でキャラクターをハッキリ捉えることが出来ましたね。言われてみればファーリスの時も王子の境遇はまぁまぁシビアでしたが、シルビアだけは彼を最後まで見捨てていませんでしたね。命のやりとりをするような話ではないというのもあって、（理想とは程遠い状況ではあるが）もう好きにしろといった反応になってしまうのですが、姐さんだけはそんなことなかった。あぁこの人はずっとこうやって生きてきたんだろうなって感じた瞬間でした。やっぱり諦めの悪いキャラクターってどうしても好きになってしまいますね。当事者達がほとんど呆れ返ってた中でも王子を導き通したあたり、文字通り希望の旅芸人といえるのではないでしょうか。

絵は無いと言ったな……アレは嘘だ。ないことも無い。僕の財布を爆破した女を描いています。チクショウ本当に可愛いなお前……絶対に許さねぇからな？背景に描きたいものが多すぎて全然終わらん。キャラクター単体は割とシンプルなんですけど、これだけだといや、ちゃうねん。もっとバックボーンがあって、すごいねん。本当に可愛いねん。みたいなことやろうとして大変な事になってる。資料集めだけで一日終わったりしてる。でも頑張ればいい絵になりそう。もう少ししたら仕事も一息つけそうなので、そしたら集中して仕上げたいですね。なんだかんだ腐らずに描き続けていますので、もう少しお待ちを！