こんにちは、萩餅ぼたんです。

仕事の休憩中に読んだnoteの記事で、スイートポテトという単語を見てから身体がお芋を求めるようになった今日この頃😊
この記事を書いた後、お芋スイーツを買いに行く私の姿が目に浮かびます…

さて、九州一周旅行も４日目となりました。
昨日のトラブルを無事乗り切って、成長した私が向かう先は鹿児島県！
↓は前回の記事です。気になる方は是非読んでみてください。

４日目のルートです。
宮崎県日南市から鹿児島県鹿屋市を抜け、垂水フェリーを使って鹿児島市に渡ります。その後は海沿いに進み、目的地の枕崎市にあるビジネスホテル「グリーンホテル福住」を目指します。

今回は日程の都合上、鹿児島県の最南端までは行けませんでした。
いつか最南端の道も走ってみたいですね。

またあなたですか…

昨日のトラブルを無事乗り越えた次の日は、やはり精神的に疲れていたこともあり６時過ぎの起床となりました。
出発前に自転車の点検をしましたが問題は無し。
昨日の山道はとげが刺さることなく抜けることができたようです。

ゲストハウス出発後、今日は最初から山道を抜けるルートでした。
比較的広い道路だったので、特に問題なく走れました。ただし…

ほんの数十分だけです。

「またか…。」
思わず心の声が漏れた瞬間でした。

またパンクするのは嫌だったので、自転車を降りてゆっくり進みました。
３日間走ってきて感じたことですが、山道は主要道路以外だと片付けは後回しにされがちなんですね…。

その後も、山道を抜けるまでは倒木寸前の大木がちらほら見られました。
本当に自然の力は偉大です。

寄りたかったところ

山道を越えて「鹿屋市」の看板が見えると、少しワクワクしてきました。

実は鹿屋市で寄りたいと思っていた場所があったのです。
それは「自衛隊　鹿屋基地」です。
昔やっていたゲームのサーバー名が「鹿屋基地」だったので、いつか現場をみてみたいなという思いがあり、今回たまたまルート的に通ることができたのです。

見学する時間はありませんでしたが、基地の看板と実物の飛行機「二式大艇」を見ることができて、とても嬉しかったです。

ｍｙ自転車が海を渡る

鹿屋市を抜けてからしばらく進み、ついにたどり着きました。

「垂水港フェリー乗り場」です。
ここから鹿児島市へと船で渡ります。

チケットを買おうと館内の受付に向かうと、店員さんが一言。
「自転車はあっちだよ。」
指示されたのは外の駐車場でした。
どうやら自転車は車と同じように並んでフェリーに入るようです。

入場ゲートでお金を払い、到着した船にいざ乗船！
出航後すぐに展望デッキへ行きました。

桜島です！
圧巻です！

人生で初めて生で見た活火山でした。

そして、桜島を見ながら垂水フェリー名物のうどんを食べました。
うどんのモチモチもさることながら、ネギのしゃきしゃき感とお揚げの甘味は最高でした。だし汁も美味しく、思わず全部飲んでしまったほどです。

再びのトラブル…でも！

鹿児島市にフェリーが到着し、いざ出発！というところでまたもや違和感。
確認してみたところ、後輪がパンクしていました。

今回も原因は植物のとげで間違いないと思い、すぐに近くの自転車ショップに駆け込みました。
案の定、今度は２ミリほどのとげが刺さっていました。
人間、一度つらい状況を経験すると慣れるもので、今回のパンクは「予想が当たってラッキー😊」程度にしか感じていませんでした。

数十分ほどで修理も終わり、すぐに出発することができました。

鹿児島市を出発した後は、向かい風が強く思うようにスピードが出ませんでした。
指宿市を越えた頃には日も落ち、民家も少ない道を通っていたこともあったので、昨日と同じ闇夜を走っていました。

ですが、鼻歌を歌いながら焦ることなく進んでいました。
本当につらい経験をすると（以下略）

時刻は夜の９時。
目的地である鹿児島県枕崎市の「グリーンホテル福住」にたどり着きました。
付近にコンビニが見当たらなかったため、今日はそのまま寝ようと思っていたところ、受付のマダムが「よかったら、夜ご飯の残り食べない？」と声をかけてくれました。

白米とお吸い物、デザートにリンゴ２切れ。

お腹が空いていた自分にとって、これ以上ないごちそうでした。

ごちそうさまでした。とても美味しかったです！

走行距離は１８４．２ｋｍ　獲得標高は１８１６ｍ
約１１時間の走行＋１時間ほどの船旅＋１時間ほどのロスとなりました。

記事を書いていて、改めて人のやさしさのおかげでこの旅を終えることができたのだなと感じました。
これからも人から受ける行為を当たり前と思わず、「ありがとう」という気持ちをもって接するようしたいです。

ではまたお会いしましょう😊

もしこの記事が少しでも楽しかったら、スキをしていただけるととっても嬉しくです。さらにフォローしていただけたら、投稿の励みになります！
どうぞよろしくお願いします。

５日目はこちらです。
続きが気になりましたら是非読んでみてください。

今回の九州一周旅行の概要はこちらです。
よかったら是非読んでみてください。