「萩・ひとに出会う旅」で、観光旅行とはひと味ちがう〝萩の日常〟を楽しみました！！②
①１日目前半のレポートははこちらから👍
【〜１日目後半〜田舎でディナー＆マチナカ宿泊・萩のいろんな顔を知る】
菊ヶ浜で原田さんとお別れした後は、
私自身も、移住していちばんビックリしたポイントだったかもしれない
「キヌヤ菊ヶ浜店」にチラリ来訪✨🔍👀
移住したての時、レジの方に親切に接客してもらった思い出は忘れません（泣）
驚くなかれ、このスーパー、なんと✨24時間営業✨
コンビニでさえも時短営業を考えるこのご時世に、本当にありがたい存在です。
さぁ、サイクリングの終点は萩・明倫学舎４号館にある「はぎポルト」。
第４の出会い人は、この日ずっと同行していた「萩市おいでませ、豊かな暮らし応援課」の釼物佳代子（けんもつ・かよこ）さんと、わたし（萩市ローカルエディターの三枝英恵-さえぐさ・はなえ-）です。
萩産のヒノキ、棚を取り付けて、人と自然のぬくもりあるスペースとして開放しています。
釼物さんは、萩への移住や萩と関わりたい⼈と地域を結ぶ拠点「はぎポルト‐暮らしの案内所‐」設立・運営のキーパーソン。オープン前から市民と交流しながら一緒に「はぎポルト」をつくり上げ、2022年4月にオープンしました。
なかでも力を入れている『萩map』では、「場所」「ひと」「空き家」「お困りごと」を可視化して、情報発信や地域交流の場として活用して頂いていることをご紹介。
参加者の皆さんには、今回の旅で萩の「ひと」を通じて、暮らしや⽣き⽅に触れてほしいと語りました。
わたし、三枝は2020年に東京から来た移住者で、萩市ローカルエディターとして、相棒の写真家うえだこうじさんと一緒に観光情報には載っていないようなディープな情報を追っかけ、萩mapや各種SNS、youtubeを通じて発信したています。
また「毎週第３土曜日は、はぎポルトの日」ということで、うえださんと二人でいろんなアイデアを考え、市民の方に親しんでもらえるよう企画しています。
「はぎポルト‐暮らしの案内所‐」
移住や空き家の相談窓口として、市役所の窓口が開いていない土曜日や、平日（月曜日をのぞく）の17時～18時の間も相談できるよう用意された開かれたスペースです。
萩産のヒノキを使ったぬくもりのある雰囲気と、手作りの萩mapをぜひ見にきてください。
所在地：山口県萩市江向602番地 萩・明倫学舎４号館
開設日時：火〜土 9:00〜18:00
定休日：日・月・祝・年末年始
TEL 0838-25-3819
お次は萩ゲストハウスruco（ルコ）にチェックイン。rucoは楽器屋さんだったビルを、地元の職人さんと一緒に一棟まるごとリノベーション。スタイリッシュなゲストハウスの先駆けとして2013年にオープンして以来、国内外からたくさんの人が訪れている人気の宿です。
〜萩ゲストハウスruco ・参加者の声〜
「萩の良さがギュ～と詰まっていた。宿の周辺に世界遺産を見学できる場所があった」
「スタッフの方がとても親切でした」
「すごくおしゃれな内装で、いっぱい写真を撮ってしまいました。すごく快適で気に入ったので、また泊まりに行きたいです」
退任後は明木地区に 「リストランテ彦六⼜⼗郎」を開業した岡本智之さん。
さて、「萩・ひとに出会う旅」１日目最後のイベントはリストランテ＆カフェ彦六又十郎で交流会を兼ねたディナー。
彦六又十郎は、築100年を超える古民家をリノベーションして2021年３月にオープンしたレストラン。
１日目最後の出会い人はこちらのオーナーシェフ、岡本智之さんです。
岡本さんは、海外での料理修業中に体験したことを活かし、地元の方達と一緒に自らリノベーションを行って、人口900人にも満たない明木地区でレストランをオープン。地元にこだわり、田舎の価値を高めるために日々行動しています。
〜よかったら、こちらの記事もお読みください〜
〜リストランテ彦六又十郎・参加者の声〜
「古民家をリフォームし、お店を営業されている方のお話はとても貴重でした」
「景色が良く、地の食材を使い、季節がわかるお料理で美味しかった」
「古民家の素敵なリノベーション、おいしい料理、素敵なロケーション、シェフの人柄、サイコー!!」
美味しいお食事を食べながら、オーナーのお話はもちろん、参加者それぞれの想いも聞くことができた交流会。皆さん楽しまれたようですね。
夜のお食事から戻った後、お昼に紹介した「キヌヤ菊ヶ浜店」さんへ、さっそく買い出しに行かれた参加者の皆さん。萩初日の夜は、どんなふうに更けていったのでしょうか・・・✨
１日目レポートはこれでおしまい！
２日目の様子はまた次回。お楽しみに〜✌️💕
文：三枝英恵
写真：河津梨香、うえだこうじ、三枝英恵