私がファーストキャリアを辞めた理由の第二話です。
前回H田さんの話を書きましたが、今回もH田さんの話です。
H田さんは本当に家に帰らない人でした。そして、だらしない…
人として尊敬出来ない人でした。特に駐車違反上等の精神はいやだったなぁ。平気で駐車違反する人でした。毎月必ず違反金の督促状が届くんです。そして、平然と「まとめて払ってる。」と言ってためておくんです。マジで意味不明です。

ここでマメ知識ですが、

納付期限を過ぎても納付しない場合は
催促状が届く　→支払う　違反金＋催促手数料＋延滞金を支払う。

↓　支払わない

何度も催促状が届く。

↓　支払わない

車検を受けることができなくなる。原付バイクは車検はない。

↓　支払わない

財産の差し押さえ

という流れになるようです。

つまり、ギリギリのところで払い続けていれば延滞金と手数料くらいしかダメージがないんです。

あー、今頃財産差し押さえられてないかな、、、H田さん。

ペットショップの話。

ここからが辞めた理由の本題です。私はH田さんの体臭が本当に耐えられませんでした。家に帰らないし風呂に入らないし、汗かきだから汗の酸っぱい匂いするし、たばこの匂いすごいするし、。

それで、ある日TVの取材でペットショップの取材があったんです。
私が単独で事前にリサーチ打合せしていたんですが、本番当日までH田さんは現場に行かなかったんですね。それが良くなかった。放送が始まると犬や猫がH田さんの体臭に対して吠え出したんです。全ペットが吠えてたと思います。結局リポーターの声がほぼかき消されるくらいのワンニャン大合唱でほぼ放送事故でした。ですが、終わったあとでH田さんは全然不思議に思っていないんです。なぜだろうと思ったら、H田さんの人生では犬猫に吠えられるのが当たり前らしくて、おとなしい犬猫に出会ったことが無かったようです。

この話の教訓
「世の中には知らない方が良い事もある。」
※H田さんは体臭がくさい事を自覚していましたが、ケアする気はないようでした。