夏の思い出大阪編

夏日記大阪編

小学校1、2年生のころの夏休みの宿題に、「夏の思い出」みたいな名前の絵日記があった記憶があるのでそんなイメージで。でも出張があっての思い出だから「夏休み」とはできないので「夏日記」。他にどこかで思い出つくれる何かがあるかどうかは不明だけれど、あると良いなという希望を込めて「大阪編」。

大阪でお仕事させてもらったのは今回が初めて。企画から実施まで半年近くかなー。関西弁シャワーを浴びながらの日々は結構心地よかった。私が無意識に関西弁(正確にはそのイントネーション)を使ったのは、高校時代のウグイス嬢のとき。子どものころから甲子園中継を見まくっていた私は、そのアナウンスが関西弁だなんて露知らず、高1で地方予選のウグイス嬢の役割が回ってきたときは甲子園中継のテレビから聞こえるアナウンスを真似た。例えば「4番ショート鈴木くん」。この「鈴木くん」が、「す↗ず↗き➘くん」(関東は「す→ず→き→くん」)なのは甲子園だからじゃなくて関西だからだとは気づいていなかったな、というのを思い出したりもした。

そしていつも通り「コミュニティ・オーガナイジング」を学ぶ2日間のワークショップを開催したわけだが、ひとりではできないことをみんなでやるために何が必要でどういう順番でどういうロジックでやったり考えるかを学ぶ過程の、参加者36人+スタッフ17人の希望の高まり具合もまたまた心地よかった。おかげで私は初めて、「日本を『おかしい』と思ったら声を挙げて変えられる社会に一緒にしていきましょう」というメッセージを躊躇なく伝えることができてしまった。妙に気持ちよかった。

翌日は一緒に大仕事を終えた仲間と心斎橋?道頓堀?へ。オムライス発祥の店という「北極星」でやさしい味のオムライスをいただき、阪神が優勝するとみんなが飛び込む現場を初めて肉眼で確認し、その斜め上のグリコも見た。夏休みの味なカルピスサワーで串カツ?串焼き?を昼から楽しみ、最後は新大阪駅で「551」の豚まんを買うこともできてかなり満足。大阪が初めてだったというのもあるけれど、夏の思い出ってやっぱり濃い気がする。他の季節に比べて。でもきっと忘れていくので絵日記気分で書いておく。

おおさかのちかてつはほんだつばさちゃんのポスターがいっぱい貼ってありました。

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