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【#16:子育て日記】長男の成長を親が信じること

はぐくみです。お読みいただきありがとうございます。
久しぶりの投稿。なんとなく書けない日々が続いていて。
なんでだろう・・・と思ったら、
私は子育てについて陰性感情が湧いている時によく書きたい気持ちになっていたことに気づく。モヤモヤやイライラを昇華させたい衝動なのか。

ということは、ここ最近それほどモヤモヤすることもあまりなかったといってもいいんでしょうけれども。

今日は、いいことにも目を向けてみて、
長男の成長について書こうかなと。


長男は5歳で活発すぎるほど元気な男の子。
だけど、かなり繊細で不安が強いこともある。

発達特性に明らかな心配はないけれど、心配ないとも言えない、
みたいな反応が園からは返ってくる子でした。

自信がなくて新しいことに挑戦できない、集団活動になると「僕みてる」と参加しない。たくさんの人の前でパフォーマンスができない。

家での彼からしてみたら、想像できないような引っ込み思案なんだけど。
どうやら、外ではたくさんアンテナ張っていろいろなことを感じて疲れすぎているみたい。結果、家ではテンション高かったり、不穏だったり。

この子には脳を休ませるためにとにかく睡眠が大事、と夫婦で意識して睡眠を取らせている。

2歳児の時に前の保育園でも指摘され、
年少になり子ども園に転園したのち年中になる前にも指摘され、
結果、長男は児童デイサービスに通うことになりました。
私の住む地域では児童デイによる療育が盛んで、他の園児もたくさん行っているので、そこまで特別感はありません。


最初は抵抗がありましたよ。相談に行くのも。
自分が母としてだけでなく、臨床心理士としてもダメと言われているような、そんな被害感でいっぱいでした。
(自分が相談者だったらそんなこと思わないのにな)
一方で、夫がカラッとしていて、いいんじゃない?小さい頃はたくさんの人にお世話になろうと言ってくれたので、
自分自身の社会勉強(療育の世界とは)も兼ねて通わせることにしました。
その手続きも相談に予約が取れないなどありかなり疲弊するんだけど。


そんなわけで通所も、そろそろ一年が経過します。効果は半年くらいから感じたかな。
年少から年中になった一年での大きな成長もあるかもしれないけれど、
親から見て、かなり自信がついてきたんだなと思います。

行事では、年少の頃はずっと硬い顔をして立っていた長男。行事の前日にはおねしょしたりして。その日はあまり足が園に向かなくて。帰宅してからは荒れ放題で。

そんな彼が、
年中になり、行事を楽しみにするようになり、行事で歌う歌や踊りを家でも披露してくれるようになり、当日も大きな声でとても楽しそうに歌い踊っていました。

そんな彼の様子を毎度号泣する私。
周りのお母さんにも「もらい泣きしました」と言われるほど泣いている自分。恥ずかしい。

でも、この号泣って、私がどこかで息子の成長を信じてあげられてなかったからなのかなと。
息子の成長を信じていれば、一年経ってできることも増えるのも当然なのに、一年前とは全然違うってわかっているはずなのに、
まだ、どこかで、母親の私の中で”僕みてる”の長男のままだったんだろうな。

そういえば、いつ頃からか、園の方から長男についての話をされることがなくなってきた。担任と会っても、私も何を話したらいいのやら…と思うようになったり。

心配なことはまだまだあるけれど、なんとかなっていくんだなと思えるようになったこと。両親そろってそう思えるようになったことはかなり大きい

年長進級を前に、急に脳が発達したような気がします。
前頭葉機能が働いているというか笑、自己コントロールができるようになってきている。

本当に当たり前だけど、記事にするほどのことではないんだろうけど、
周りと比べるな。過去の自分(息子)と比べろ
ということなんだなぁ。

3歳半から始めた体操教室。
最初は不安な面持ちでやっていたり、
ママから離れられなかったり。
「自分は下手でみんなは上手だから」と言って行きたがらなかったり。
(そんなことないんだけど)
たくさんの子どもやそれを見ている保護者たちの視線が緊張して行きたがらなかったり


慣れてくると、おだち始め、先生に甘えて困らせてばかり。
準備体操や挨拶ができずにふざけてばかり。
ただ、種目練習はなんなくこなす。

丸2年経過して、突然できた逆上がり。くるんっ!
気づけば、
たくさんギャラリーがいても全然緊張せず、自信もってできていたことに
急に気づく私

逆上がりができた嬉しさもあったけど、
この2年で本当に本当に成長したんだなぁ、と実感できた日でした。
と同時に、できないこと、やれないことばかりに目が向いている自分にも反省。

もっと彼の成長を信じてもいいんだなと感じた日でもありました。


縄跳びはなんだか下手くそなんだけどね。
それも、できないからやらないではなく、
「縄跳びは苦手」と言葉で言えるようになってきている。

彼の成長について目を向けたら、色々なことが頭の中に思い起こされてきました笑。またこのテーマで書きたいな笑。

アウトプットするということは、やはり昇華であり、自分のマインドを保つためでもあるのだと感じた次第です。

最後までお読みいただきありがとうございました☆







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