小寺毅

株式会社はぐくむ代表取締役|経営のOSシフトを支援するコンサルタント|自分のこれまでの…

小寺毅

株式会社はぐくむ代表取締役|経営のOSシフトを支援するコンサルタント|自分のこれまでの生き方を振り返り、これからの生き方を描き、実践していくLIFE DESIGN スクール主催|国内、海外を巡るソーシャルスタディーツアーの開催|ソ連、アメリカ、日本育ち|源泉かけ流しの温泉大好き|

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  • 小寺毅の北欧デンマーク紀行

    小寺毅が北欧デンマークをめぐりながら感じたことを綴った記事をまとめたマガジンです。北欧やデンマークの教育や政治、ライフスタイルを中心にお届けしています。

最近の記事

南アルプス子どもの村。大切にしたい人間観と教育観。

その学校には、テストや宿題がない。”先生”もいない。 算数、国語、理科社会など見慣れた授業名が並ぶ時間割もない。 プロジェクトと呼ばれる体験学習の授業が毎日の大半を占めており、子どもたちは自分が参加したいプロジェクトを自分たちで運営しながら日々を過ごしている。教科書を開く授業が中心ではなく、週に14時間ほどあるプロジェクト学習の時間がこの学校の中心だ。 一般的なクラスには学年がなく、子どもたちは料理のクラスや建築のクラス、劇のクラスなどから自分の好きなクラスを選んで一年間

    • 「やりたいことが分からない」に向き合い、「自分のVisionに生きる」には?

      新年あけましておめでとうございます。2022年も始まりましたね。そして、今日は東京でも初雪、しかも結構な雪になり、雪国育ちとしては気分が上がる1日でした。そして、気分が上がると言えば、今日は杉之原さんとの対談イベントがあったのでした。 杉之原さんとは僕が講師を務めているZaPASSのコーチ養成講座でbasic, step up, advanceとご一緒してきていて、講座中はもちろん、講座外でも関わらせていただく機会もあり、いつも楽しく時間を過ごせてもらってきている。今日はど

      • 2021年。今年もありがとう。

        2021年も残すところ1週間。noteを書くのは1年半以上ぶりだ…。さて、久しぶりのnoteで、少し2021年を振り返ってみたい。 2021年という1年は、間違いなく自分の人生の中でも、はぐくむの歩みの中でも、忘れられない1年になったと思う。それくらいたくさんの出来事があったし、たくさんのことを味わった1年だった。 そんな中で、今年のはぐくむの代表的な出来事をピックアップすると、、、 ① はぐくむハウス SUNYをスタート オフィス近辺のシェアハウス物件を購入&リノベ

        • お誕生日ありがとう、と近況報告と。

          昨日、誕生日を迎え30代最後の1年が始まりました。お誕生日メッセージやカードをくださった方々ありがとうございます。1つ1つとても嬉しく読ませてもらいました。そして、全体への返信ではないですが、最近の自分の近況を含めてこのnoteを書いてみようと思います。 可能性を探求する旅昨日、twitterで投稿したのですが、5月に予定していたオランダツアーの飛行機をキャンセルしました。本当に笑っちゃうくらいキャンセルボタンを押すのに躊躇しました。「もしかしたら、5月のその頃にはおさまっ

        南アルプス子どもの村。大切にしたい人間観と教育観。

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        • 小寺毅の北欧デンマーク紀行
          3本

        記事

          03:アブサロン。"違い"との向き合い方が人生の質を高める

          日本でも一世を風靡した北欧デザインのオシャレ雑貨屋さんのフライングタイガー。フライングタイガーもデンマークブランドであり、その創業者であるレナート・ライボシツさんが2012年にフライングタイガーを売却して、次に始めたのが教会をリノベーションしたコミュニティースペース、"アブサロン”だ。 コミュニティーというキーワードに興味関心がある人は是非とも訪れて欲しい。一見の価値が必ずある空間だと思う。 はじめましてで、楽しむコミュニティーキッチンアブサロンは、誰でも訪れることができ

          03:アブサロン。"違い"との向き合い方が人生の質を高める

          02:知れば知るほど面白いクリスチャニアのあれこれ

          日本に戻ってきた。デンマークでは、寒さでブルブル震えていたのに、東京は半袖でも、うっすらと汗をかくくらい。前回の記事で、クリスチャニアについて書いたが、まだまだ書ききれなかった話があるので、今回は続編として書いてみた。 静かにメッセージを伝えるカタツムリのオブジェクリスチャニアに入ってすぐ左にカタツムリのオブジェがひっそりとある。それはクリスチャニアの人たちが大切にしている、”ゆっくり行こうぜ”という考え方を表している。都会では、みんな時間を気にして、時間に追われ、あくせく

          02:知れば知るほど面白いクリスチャニアのあれこれ

          自分の生き方、これからの社会について想いをめぐらす旅:01 デンマークの楽園“クリスチャニア”

          「Life design x Social design」というコンセプトのもと、毎年9月にデンマークをめぐりながら自分の生き方、これからの社会のあり方について想いをめぐらすソーシャル スタディーツアーを企画開催している。 デンマークの政治・経済・教育・食・エネルギーという5大テーマを見てまわり、現地の人の取り組みや考えに触れ、その生き方を感じながら、参加者同士で感じたこと、気づいたことを語り合う。自分のこれまでの生き方を見つめなおし、これからの生き方に想いをはせる。そして

          自分の生き方、これからの社会について想いをめぐらす旅:01 デンマークの楽園“クリスチャニア”

          「話す」前に「聴く」。思いを伝えることに傾きがちなリーダーに知って欲しい「傾聴」の大切さと4つのポイント

          こんにちは、株式会社はぐくむの小寺です。 組織を引っ張っていくリーダーは、誰よりも熱い想いを持っているものです。しかし、対するメンバーは冷めていて、想いを伝えてもメンバーの熱量が高まらないという経験をしている方々もいるかと思います。 「何度、言っても自分の想いが伝わっていない気がする」「メンバーが自分のことを理解してくれなくて辛い…」、そんな悩みを抱えながら、孤独に頑張るリーダーは少なくありません。 そんなリーダーは、「伝えよう」としすぎるあまり「聴くこと」を忘れてしま

          「話す」前に「聴く」。思いを伝えることに傾きがちなリーダーに知って欲しい「傾聴」の大切さと4つのポイント

          部下の進捗管理はもうやめよう。信じることから始まる進化型組織へのアップデート方法

          世間では「働き方改革」が叫ばれており、ノー残業デーやリモートワークなど、新しい制度を取り入れる企業も増えています。しかし、制度を作ってみたもののうまくいかない、利用されない、なんて会社もあるかもしれません。 なぜ会社の制度を変えても上手くいかないのか?それは、その制度を運用するにあたって当事者の意識や慣習が変わっていないから、という可能性が高いです。どんなに最新で、他で流行っているアプリケーションを持ってきたところで、それが動くOSが整っていなければ運用できない、それと同じ

          部下の進捗管理はもうやめよう。信じることから始まる進化型組織へのアップデート方法

          経済成長期の思想が、経営者を、社員を苦しめている。 経営者も社員も幸せに働ける会社にアップデートしませんか?

          初めまして!小寺毅(こでら たけし)と申します。 皆さんは、月曜日の朝に「よし!今日も仕事だ!」とわくわくしますか?仕事帰りの電車の中で「今日も充実して実りある1日だったな!」「明日も会社に行くのが楽しみだ!」と充足感を感じていますか?   働くことに多くの時間を費やす現代社会で、「幸せに働きたい」「やりがいのある仕事をしたい」と願うのは自然な想いだと思います。私は、経営コンサルタントとして、「関わる人の可能性が最大限に発揮される幸福度の高い組織を作る」をテーマに活動してい

          経済成長期の思想が、経営者を、社員を苦しめている。 経営者も社員も幸せに働ける会社にアップデートしませんか?