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カニカマ

三連休が明けて、今日は出社の日。夜になってからひとり、ちょっとした力仕事をしたりでぐったり。帰宅して「牛丼の具」を湯せんして、カニカマサラダを作って食べた。
カニカマって凄い、もはやカニだ。いままで、そしてこれから、生涯においてカニよりもカニカマを食べる機会の方が多いから、カニカマこそカニ、カニはカニカマの高級版といっても過言ではないだろう。まあ、過言かもしれないが。言うなれば、五木ひろし本人の歌唱よりも、コロッケが歌う(物真似する)五木ひろしの方をおそらく頻繁に見てるから、五木ひろしを思い出そうとするとコロッケが過ぎるみたいな、そんな感じだ。どんな感じだ。本来、例えはわかりにくいことをわかりやすくするために用いるものだけど、ぼくが例えを使うとより一層わからなくしてしまうという、人とのコミュニケーションにおいて致命的な短所がある。今回がそれだ。コロッケ云々を言わずとも、カニカマの話だけで、内容に納得がいっていなくても、十分言いたいことは伝わっているはずだ。たぶん、伝わっているはずだ。

月が綺麗だった。昨日は雲ひとつない空に存在感を放っていた。仕事を終えて部屋までの帰り道、今日は鱗雲のような雲の中からひっそりと顔を出すような感じで、それはそれで存在感を放っていた。月明かり、というものが雲があったことで目に見えた。民家の屋根の上に忍者が佇んでいても不思議ではないくらいの風情があった。なにかしらのアニメかなんかで見たやつだ、ひゅるひゅると身に纏っているものが風で揺れているあれだ。なんのアニメの一場面なのだろう、忍たま乱太郎とかかもしれない。
忍たま乱太郎は小学生の頃、毎日のように観ていた。ぼくが小学一年生になった年にアニメ放送が始まった。いまでも「四方八方肘鉄砲」「0点チャンピオン」あたりは口ずさめる。年に3、4回、土曜日の朝10:00くらいから、地方の市民会館みたいなところでの公開放送はなんとなくお得な感じがして観るのが楽しかった。

クラフトボスの香る無糖紅茶で飲む紅茶割りがとにかく美味しい。今までずっと午後の紅茶の無糖で飲んでいたのだけれども、先日まいばすに午後の紅茶の無糖がなくて、ああ〜んもう!などと心の中で駄々をこねつつ、しゃあなしでクラフトボスの香る無糖紅茶を買って、いつものように金宮に入れて飲んだんだけど、これがまあ美味しい。香る、と品名につけるだけのことはあって、そして更に金宮がその香りを引き立たせて凄くいい感じになる。是非、お試しあれ。

明日、もう一日がんばれば明後日は祝日で休みなので、頑張っていこう。

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