どうもははーんです。前回の記事が5/25だったみたいなので4か月弱経ってしまいました。プロレス観戦も数は少なくなってしまいましたが要所要所で見たい大会は観戦出来てまして好きなプロレスに関われております。
程よい距離感でプロレスを見ていると気になることがあって、有り難いことにTwitterのフォロワーさんにお話を聞けたりして思っている事などを書いてみたいと思います。

選手への誹謗中傷について

先日Twitterにてフォロワーさんの呟きが気になりました。某選手が誹謗中傷を受けているという内容でアタシはその対象が誰かも分かりませんでした。でもフォロワーさんがDMにて内容を教えてくれたので確認させてもらいました。本当に酷いものでした。アタシは基本的に応援の仕方は好きにすれば良いと思っています。でもヒトリヨガリで相手を攻撃したり誹謗中傷したりするのは応援なんかじゃないしファンでも無いと思っています。今回の誹謗中傷を特定して欲しい訳ではないので具体的には書きませんが、信じられないほどの幼稚な理由とワガママな主張でした。中二病という言葉がありますがまさにソレで、誹謗中傷していた人物が自分よりも年上ということも驚きでした。

応援している相手は、アナタだけの人じゃない

この手の話で良く聞くのが「応援してやってるのに相手は俺に何もしてくれない」というような内容。ほとんどの場合で見返りを求めています。確かにファンは応援している相手に会う為にチケット代やグッズ代、交通費など使って応援しています。アタシもお金は無いので行ける試合は限られているし買えるグッズも多くはないです。なけなしのお金で買っているのだから良いモノが欲しいとかワンショット写真が撮りたいぐらいは思ったりします。でもお金を使って応援しているからと言って相手がアナタの思い通りに対応してくれる訳ではないのです。そして見返りを求め始めたら既にファンでは無くなってしまう。もう当たり屋や悪質クレーマーみたいになってしまっているのです。そこを勘違いせず、忘れないで欲しい。
SNSでの反応が欲しいファンも過剰に見返りを求めていたりします。自分にはイイネが付かないとか、自分だけ返信が貰えないとか。SNSの反応だって全てに応えなければいけない訳じゃないし、そもそもアナタが投げかけたレスは相手にとって反応したい内容だったのでしょうか？
そんなちょっと考えればわかるような事がキッカケで誹謗中傷に繋がっている、信じがたい話がころがっているのです。誹謗中傷で悲劇が起きてしまったり、相手側から訴えられるなんて話も耳にします。相手を攻撃する前に少し立ち止まってみましょう、そして不必要に攻撃するのはやめるべきだと思います。

芸能人の参戦についての反応について

最近はプロレスのことをテレビや他のメディア、イベントなどで見る機会が増えました。サウナをこよなく愛するグループが特集され話題になったり、アウトドアイベントのゲストにプロレスラーが登場したり。東京ゲームショウ2022ではプロレスゲームのブースにて実際に試合が行われるなどプロレスを身近に感じることが増えました。東京ゲームショウ2022はアタシも実際に行き観戦もしてきましたが、凄い盛り上がりでお客さんの反応は素晴らしいものでした。プロレスの迫力は現地じゃないと伝わらない部分も多いので、ゲームショウという舞台でのプロレスの試合は初めて観戦した方々に大きなインパクトを与えたんじゃないかと思います。
そして最近、大人気ユーチューバーが女子プロレスに挑戦すると話題になりました。まあこの手の話には必ずアンチ的な発言が流れてくるのですが、今回も気になる内容が流れてきていました。
「プロレスを舐めるな」「いっちょ噛みすんな」
アタシは今回のユーチューバーさんのファンでは無いです。テレビなどで活躍されている方ですので存在は知っている程度ですが、だからと言って今回のプロレス挑戦に悪い印象はありません。特にプロレスを舐めた発言をされた感じも無いように思うのですがアンチ的な方が結構居ると聞いたりします。それってちょっと気になるんですよね、反対している方は何か不都合でもあるんでしょうか。

今までも芸能人がリングに上がっている

今回ユーチューバーさんがプロレス挑戦される団体には、過去にも芸能人の方が試合を行っています。TV番組の企画でファッションモデルの方とフリーアナウンサーの方がプロレスに挑戦するもので、当時のTV番組の録画も残っていますがプロレス団体の方がオファーし芸能人が受けたら即デビューといういかにもバラエティの企画でした。約1か月の練習期間でデビュー、実際に試合もされTVでオンエアーもされました。
アタシは実際に試合された日に観戦もしましたが、特にアンチの姿は無かった気がします。試合の内容もプロの内容とまでは言えないけど、現役選手の助けもありエンターテインメントとして成立させていました。
プロレス挑戦の本気度もかなり違いますし、今回のユーチューバーさんは既に練習期間が約4か月という部分を見ても意気込みは全く違うと思います。確かにプロレスファンからすればプロレスを真剣にやらないで話題になれば良いというスタンスの人には嫌悪感があると思います。でもプロレス団体に4か月間通って練習するというのは普通には出来ない事ですよ。実際にプロレスラーとしてデビューする選手と変わらない期間の練習をされているのです。もちろんタレント活動との両立だとは思いますが、それでも大変なことだと思います。そんな相手に、まだ試合もしていないのに批判するというのはどうなんでしょう？

判断するのは試合を見てからじゃないの？

練習をしてデビューする前の段階で叩くって何を叩いてるんですかね？例えば会場にお金を払って観戦し、その時の試合の内容が酷かったので批判するのはある意味正当な理由があると思います。デビューするのは決定事項かもしれませんが、まだ何も始まっていない段階で批判し排除するのは新しい選手を否定することなんじゃないでしょうか？
現在の女子プロレス界にはいろんな経歴から入ってきて大活躍されている選手がたくさん居ます。アタシも昔は色眼鏡で見ていた時期もありましたが、今ではそんな見方が出来ないほど輝く存在になっている選手がたくさん居るのです。やる前から過去の経歴などで排除していたら、今輝いて活躍している選手も居なかったかもしれないのです。

好きじゃない、気に入らないから排除。それは良くないよね。

今回のユーチューバーの方は大人気ですでに成功している存在です。きっと嫉妬とかやっかみもあるんだと思います。すでに成功しているんだから、自分の土俵でやっとけよ、と。でもその土台が確立しているのに新しいことにも挑戦できるってやっぱ凄いことなんですよ。まだ試合は見てないし、見たら酷いかもしれない。でも新しい挑戦をしている人を自分が気に入らないからって攻撃したり誹謗中傷すんのはカッコ悪いと思うんです。どうしても嫌なら見なければいいんだし、誹謗中傷以外の方法はあると思うんです。他の方法を選ぼうよと。
そして今回の件で大人気女子プロレス団体の凄さも感じました。確実に過去の芸能人の挑戦よりも状況が違うんですよね。前回の芸能人のプロレス挑戦は芸能人がプロレス団体に登場するということで団体の認知度を上げようとしていたように感じます。でも今回はユーチューバーさんの方が確実にリスクが高いんですよね。既に成功している人が大怪我のリスクを背負ってでもプロレスに挑戦する、そこまで魅力的なリングになったんだと感じました。ある意味立場が逆転したのかなとも思えました。

まとめ。見ている側の立場をわきまえよう。

好きなモノ、選手、団体を応援するの自由です。そしてアナタが応援したいほど魅力的な選手や団体にはアナタ以外にもファンが居ます。その魅力的な選手や団体にも応援してくれる方に出来ることと出来ないことがあるし、されたら嫌なことだってあるんです。ひどい言葉を投げかけられたら落ち込むし、そんな言葉を投げかけてくる人を嫌いになるのも普通です。自分で嫌われにいっているのです、そこを忘れてはダメです。
アナタが大好きなプロレスに挑戦したいと思ってる人は意外にたくさん居ます。今までの経歴に関係なく憧れがあったり夢だったとしたら挑戦する人も出てくるでしょう。その挑戦を見ている立場の人が嫌いだからといって、攻撃したり排除してはダメです。世界が狭くなってしまいます。その挑戦が成功したら凄い選手になるかもしれない、もっと人気が高まり新しい景色が広がるかもしれない。仮にダメだったら生き残っていけない世界でもあるのです、アナタがわざわざ悪者にならなくても厳しい世界なのです。
たまにファンの方でこじらせてしまっている人が居たりします。一人で大暴れして周りから冷ややかな目で見られている人が居たりします。それはアナタにとって楽しい状況なんでしょうか？きっと違うと思います。好きなモノに触れている時は笑顔になり幸福感に包まれている筈です。自分の状況を立場をわきまえて楽しんでいきましょう。

今回の記事はTwitterのフォロワーさんと何気ない会話をした時に書いてみたら？と軽く言われた言葉を鵜吞みにして書きました。本来書きたかった感じでは無いのですが、ここで挙げた話は実際にアタシが気になっていたモノなので書きなぐってみました。言いたい事の雰囲気が少しでも伝われば嬉しいな、って感じの内容です。

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※少しだけ最近撮った写真を貼っておきます。良かったら見てね。