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待機ゼロ・港区保育園のリアル①

港区は出生数も増えているのですが、保育園も年々開設が増えていて、2019年ついに待機児童はゼロになりました。(2019年4月 港区議会議員の清家あいさんのブログ参照)

港区認可保育園に2児を通わせているママ視点で、複数の園に通わせたことがあるので、周囲に聞く情報も含めながら認可保育園の状況をお伝えします。我が子を保育園に通わせるプレ親の方や、港区保育園の教育内容が気になる方等に参考になる情報をお届けしたいと思います。(認証・無認可も50ほど見学に行きましたが各特徴が大きく異なるので又別の機会に)

区立・私立の違い

認可は大きく分けて区立・私立があります。区立は港区で20園あり(2019年6月現在)、園庭や広間など造りもしっかりしていて、定員も多く規模が私立より大きいです。ただし園によっては、老朽化が進んでいる所もあるのは気になるところ。各園の保育方針、1日の様子、毎月の園だより等も以下ホームページで公開されています。

港区で唯一、芝浦アイランドこども園は「認定こども園」です。幼稚園の子と一緒に保育を行います。区立保育園は一時保育を提供している園も多いので、気になる方は一度利用されてみると良いと思います。こども園の幼稚園の方は延長をして夕方まで預けることができます。カリキュラムはそれなりに充実し園庭もありますが、平日の集まりがあり、共働きママには調整が難しいこともあるので要確認です。

私立保育園はオフィスビルやマンションのフロアを使われていることも多く、比較的手狭です。通わせるときは窓があるか、採光面のチェック、お散歩はしっかり運動量がとれる公園に行くかどうか、雨の日のアクティビティ等を気にするとよいかと思います。車通りや会社員の方が通る場所も多いので、周囲の環境も事前に見ておいた方が良いですね。

教育面

区立で区運営、区立で運営会社が私立、私立と主に3パターンです。区運営の場合は、上記のページに教育方針や状況の公開ある通りです。区立で私立が運営会社と、私立の場合は其々のホームページや見学や入園の際に配られるプリント等で確認できます。方針はもちろん異なりますが、大体は似ているように思います。

ご参考まで、下記表は保育課程の一例になります。

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