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再・食べられるものを分類してみました

3年も経てば、人の好みも変わるもので…
例に漏れず、息子の好みというか偏食模様も多少は変わりました(良い意味でも悪い意味でも)

“子供が成長するに連れて、味蕾(舌にある味を感じる器官のことです)も減少していきます。感覚過敏のお子さんでも大人になるに連れて味覚が変わり、食べられるものが増えてきますよ”と過去に相談した療育センターのスタッフさんや栄養相談の栄養士さんからはそう言われていました。
3年間の給食という苦行(笑)を経て、食べられるものが増えた一方、食物アレルギーの発症により食べられなくなったものもあります。

今回、noteを再開するにあたり、飲食可能な食べ物を再度分類してみようと思います。
ちなみに、過去に分類した時はこんな感じでした(^_^)

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その1.調理法

1.焼く 2.揚げる 3.蒸す 4.煮る 5.炒める 6.茹でる

以前の焼く揚げる蒸すのみという調理法から煮る炒める茹でるが加わりました!
でも、ヘビロテの調理法は以前と変わらず焼く揚げるです。
食材によっては他の調理法でも飲食可能ですが、好きか嫌いかと言われると…好きではないようです(-_-;)
煮魚は食べますが、野菜の煮物は食べません。蒸し野菜は食べますが、蒸し魚は苦手です。彼の偏食は単純に調理法の問題というわけではないようです。


その2.栄養素別食材


1.炭水化物・・・米、パン、麺類、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、穀物類など

2.タンパク質・・肉(牛と鶏)、魚(青魚、白身魚、赤身魚)、卵、牛乳、乳製品、など

3.脂質・・・・・オリーブ油、米油、グレープシード油、バターなど

炭水化物類はシリアル食品や麦飯、とうもろこしなどの穀物類が仲間入りです。
タンパク質は食物アレルギーにより変動しました。大豆製品やナッツ類はアレルギーが発症したため食べられなくなりましたが、赤身の肉や魚は食べられるようになりました!食べられるタンパク源が増えたので万歳です(^o^)
脂質も使用する油の種類が増えましたが、香りが濃いものは無理っぽいようです。


その3.味付け

1.塩味 2.醤油味 3.和風だし味

味付けはというと…以前とほとんど変わりません。相変わらず少なすぎます…(´・ω・`)
ケチャップ、マヨネーズ、ソース、ドレッシングなどの掛ける系の調味料は今でも無理です。3年経っても克服できませんでした。
酸味も辛味も口にはしません。甘味は一定の甘さを超えたものはNGです。なので、酢、香辛料、みりん、砂糖(種類による)、味噌などの使用は難しいです。給食時では少しぐらいなら口にしていたようですが…家では全く受け付けてくれません。
3年前はハーブ類はダメでしたが、レシピによってはハーブ塩の使用が可能になりました。でも使用量を間違えると、箸も付けてくれません(T_T)


その4.食感

1.パリパリ、2.カリカリ、3.サクサク、4.もちもち、5.コリコリ

食感に関してもほとんど変わらずですが、食材によってはもちもちした食感やコリコリした食感はOKになりました。
相変わらず硬めのものが好きですが、噛み切れない(筋ばった)硬さはNGです。カリカリするものは好きですが、カチカチはダメです。
“ポテトチップスは好きだけど、堅揚げポテトの方がもっと好き”といった硬さ好きです。

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こうしてまとめてみると…3年前とあまり変わらないですね(^_^;)
微々たる変化はあるものの、劇的な変化は遂げていないようです。

“好き嫌いの克服は多彩な食経験である”と言われています。
給食を食べ始めたこの3年の間に様々な味覚の食経験をしたと思います。感覚過敏の息子には給食が苦痛であることも多かったと思いますが、給食のおかげで少しでも口にすることができる食材が増えたことは母としては嬉しいことこの上ないです(*^_^*)

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