ナカムラメイ

#ハハログ Case 011.

Case.011

Name. ナカムラ メイ
■37歳
■一児の母(2歳10ヵ月/男の子)
■人材開発会社のセールスアシスタント
■産後5ヶ月で復職

今の現状

Q. 現在の職業と現状を教えてください。
人材開発の会社でセールス部門のアシスタント業務をしています。

Q. 平日1日のスケジュールを教えてください。
5:00  起床 メールチェック・読書等自分の時間
6:00  子供&夫起床 朝のお出かけ準備
7:30  保育園に登園・出勤
8:30  早めに出社して業務開始
16:00  退社(…できない事もよくあります泣)
17:00  スーパーへ買い物
            保育園にお迎え
            夕飯の支度
            夕飯
19:00 お風呂
           子供と遊びタイム
21:00 絵本を読み聞かせながらの寝かしつけ
           子供就寝(たまに一緒に寝落ち)
21:00 洗濯
           翌日の保育園荷物準備
           夕飯の仕込み
22:00 自分の時間、オンライン英会話や積み残し仕事等(疲れて眠すぎる日はこの時点で寝ます!)

24:00 就寝

Q. 家族で、家事育児の分担はどうしていますか?
夫→ゴミ捨て・朝の子供の身支度・掃除機
私→料理・片付け・整理整頓
明確に決めていないので、そのせいで揉めることもあります(笑)

Q. 仕事と育児の理想のバランスは?
理想:仕事6:育児4
現実:仕事7:育児3

これまでのエピソード

Q. 子育て中・妊娠中に起きた今思い出しても笑えるエピソードを教えてください!
夜泣き対策を夫婦でネットで調べつくし、ありとあらゆる事を試していた時期がありました。お雛巻きを研究したり、白湯のかわりにハーブティーを飲ませてみると気持ちが落ち着いて夜泣きしないとか、オルゴールの音楽を聞かせるとか、主人は白目をむきながらビニール袋を子供の耳元でガサガサさせていましたね(胎内音に似ているらしいです)。でもわが子には全く効果がないっていう(笑)

Q. 出産後、最も感動したことは何ですか?
初めて歩いた時。立ち上がって私のほうに一生懸命、満面の笑顔で歩いてきてくれた時は可愛すぎでした。

Q. お子さんを授かってから辛かった時期はありましたか?
生まれてから1歳まで、2時間ごとの夜泣きがずっと続きました。常に寝不足状態で、復職後もしばらく睡眠不足状態の日々が辛くて、ぶつけどころのないイライラを抱えていました。周りは良く寝る子が多くて・・。何より大好きな子供の世話なのにイライラしてしまう自分が嫌いでした。

Q. そんな辛い時期、あなたの支えになったものは何でしたか?
主人が寝ぼけながらも根気よく夜泣きに付き合ってくれました。「次の回はミルクでやるから寝ていいよ」と言ってもらえてありがたかったです。あとはSNSのハッシュタグ検索で #夜泣きつらい  とか #夜泣き小屋  とか検索してリアルタイムで同じ思いをしてるママがいるのを見ると孤独感が薄れてかなり励みになりました。

Q.「出産後できていないけど、案外大丈夫だった!」ということを教えてください。
産後ダイエット。やらなきゃと思いながらそのままに・・2年くらいなかなか元の体重に戻らなかったんですが、子供がアクティブになってくるといつの間にか戻っていました。

母として

Q.「母として、これは頑張ってる!」ということを教えてください。
むしろ頑張りすぎないことで心にバッファを持てるように心がけてます。
かなりのゆる母です。

Q. 逆に「ここは楽してまーす!」ということを教えてください。
楽してることばっかりです(笑)YOUTUBEも見せますし、週末はファーストフードにも頼ります。あと、夕飯の1品足しにお惣菜を買って帰ることもよくあります。掃除だってさぼります。

Q.「先に教えてよ~!」と声を大にして言いたいことはありますか?
「スタイとプラレールは自分で買わなくても、周りの誰かしらから手に入る!」と今周りに教えてあげたいです!(笑)

Q. あなたの「理想の親子像」を教えてください。
必要以上に子ども扱いしない対等な親子。とにかく自然にたくさん会話する親子。

Q. 自分が子どもにしている決まりごと、その際の子どもの反応を具体的に教えてください。
怒るときは感情的にならない。きちんと向き合って必ず理由を説明する。子供にその行動の理由を尋ねる。うまく説明できなくても、子供なりの理由を聞いて受け止めることを心がけています。
知らんぷりしてそっぽを向いたり、ごまかしたり、泣いたりする事も多々ありますが、耳ではちゃんと聞いてくれているみたいです。

一人の女性として/仕事について

Q. 忙しい日々の中で、「母」ではなく1人の女性に戻れる瞬間はありますか。それはどんな時ですか?
保育園に子供を預けた瞬間から「女性」として動いているかもしれませんね。仕事着はあえて白いトップスを着たりしてオシャレを楽しんでいます。週末は白いおしゃれ着なんてとても着られないので!笑

Q. 仕事と育児を両立するために、「手放したこと」があれば、教えてください。
仕事においては『誰にでもできる仕事』を思い切って手放しました。今まではすべて自分でやらなければいけない!と残業してでも抱え込んでいたのですが、時間に制限がかかるようになった今、割り切らないと日々タスクに追われてやりたい事に手を付けられずに負のスパイラルになるな。と思いました。
最初、周りのメンバーに自分の業務をお願いするときは、申し訳ないなという後ろめたさがあったのですが「自分手一杯でできません。誰かお願いします!」と正直に頼むと、意外にも「全然いいよ!」と快く引き受けてくれて。。なーんだ、自分が思う以上に周りは優しかった・・気にしすぎてた自分は何だったんだ。と思いました(笑)
その分自分しかできない事でチームに貢献していきたいとは思っています。

Q. 育児以外の要素であなた自身が一番幸せを感じることを教えてください。
平日に休みをとれた日。美容院に行ったり、カフェでまったりできる時間が最高に幸せです。

Q. 今後、仕事について考えていることを教えてください。
いわゆる老舗と言われる中小企業で働いています。先進的な考え方が浸透しづらい環境の中で、ただがむしゃらに働き、思考が停止してしまっていた時期もありましたが、今はハハプロジェクトに参加する事で毎日様々な情報、刺激、新鮮な考え方、それもポジティブなものばかりをもらえているので、それらを職場に持ち帰り、良い波紋をじわじわと広げていくチャレンジをしたいです。
不のつくところにニーズ有りの精神で《社内で誰かがちょっと幸せになる仕組み》を実現する事が今の目標です!

これからの話

Q.5年後の家族の「理想のライフスタイル」を教えてください。
平日は個々の楽しみを追求、休日は家族で一致団結して楽しむ家族。が理想です♪

Q.何でも良いので、あなたが「これからやりたいこと」 を教えてください。
・働き方のバリエーションをどこまでも追及してみたい!
・『世の中がちょっぴり幸せになる仕組み』を作ってみたい!
・幼児虐待をなくしたい!
一人では無理でも、ハハプロジェクトの多種多様なメンバーと一緒なら実現できちゃいそうな気がしてます。

我が子へ

Q.今のお子さまへのメッセージをどうぞ。
「母ちゃん日々もがいてるけど、君のおかげで人生幸せだーー!」

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