廣川文花

#ハハログ Case 015.

Case.015

Name. Ayaka Hirokawa
■25歳
■二児の母(2歳・女の子/0歳・男の子)
■おやこカフェbaila オーナー
■子連れで仕事中!


今の現状


Q. 現在の職業と現状を教えてください。  
2018年に、「元気なお母さんを増やしたい!」というおもいで立ち上げた、おやこカフェのオーナー。イベント企画やフライヤーデザイン、チャレンジするお母さんのバックアップをしています。

Q. 平日1日のスケジュールを教えてください。
6:30 布団の中でメール返信、余裕が有れば読書
7:00 起床、洗濯、身支度、朝ご飯とお弁当づくり
8:00 娘起床、一緒に朝ご飯
9:00 外出、余裕があれば公園
10:00 お店open、遊びながら仕事、超とぎれとぎれです!
16:00 公園(いけたら)買い物、帰宅
18:00 夜ご飯
19:00 お風呂
20:00 昼寝をしてなければこれくらいに娘就寝
以降仕事や趣味、気が済むまでやります!

下の子はまだ授乳もしてるので、これはかなりの理想スケジュールです。できる時にできることをやってます。

Q. 家族で、家事育児の分担はどうしていますか?
半分半分。何度も何度も揉めて話し合って、ようやく自然にお互いができる時にできることをできるようになりました。
今では主人の動きが本当に支えになってます。

Q. 仕事と育児の理想のバランスは?
仕事:育児=5:5
主人をはじめ、親戚、友人に頼りながらやっています。
常連さんに来てもらっている時はカフェが託児所みたいになっていて、娘も楽しみながら、私もやりたいこと少しずつやらせてもらっています。
娘が0歳児の時は同じ空間に居ながら仕事と育児を同時に行うことができましたが、1歳過ぎてからは、外に行きたがったり、同じところに長い時間いられなかったりするので(当たり前ですよね)動き方を見直し、周りにもっと頼るなど、臨機応変に考えながら何とかやっていけています。今年からは週1ペースで一時預かりにも入れ始めました。ようやく来年から上の子が幼稚園…!ですが、下の子の成長もあるので、常に変化に試行錯誤です。

これまでのエピソード


Q. 子育て中・妊娠中に起きた今思い出しても笑えるエピソードを教えてください!
寝起きの一言目「ごはんたべたい」

Q. 出産後、最も感動したことは何ですか?
産まれた瞬間が1番の感動でした。

Q. お子さんを授かってから辛かった時期はありましたか?
ひとり目の妊娠中のつわり時期。授かり婚だったので、まだまだ旅もしたいし挑戦したいこともある!という時で、今の主人とも揉めてばかりだったので(笑)
今となっては笑って話せますし、旅も挑戦もできる!

Q. そんな辛い時期、あなたの支えになったものは何でしたか?
友達と、胎動。

Q.「出産後できていないけど、案外大丈夫だった!」ということを教えてください。
やどかり生活(笑)産前は本当にふらふらしていて、拠点を決めて生きて行くことが、飽き症の私にとってはとてもストレスでした。
でも、子供達の変化が毎日新鮮すぎて、飽きることが全くない!毎日が発見ばかりで、本当におもしろいです。

母として


Q.「母として、これは頑張ってる!」ということを教えてください。
たくさんの人に愛されてるよ〜と伝えること、実感してもらうこと。抱っこはなるべくすること。
話をする時や、ぐずっているときは、なるべく言葉を繰り返して、いったん受け止めることを大切にしてます。私の意見が違っても、最初から否定せず、相手の気持ちをいったん受け止めることが自己肯定感につながったり、自分に自信を持つことのきっかけになるかなと思っています。

Q. 逆に「ここは楽してまーす!」ということを教えてください。
習慣づくり。毎日違うことが起こるし、よく家に人が遊びにきたり、泊まりにきたり。夫婦で行きたいところを優先させてるので、子供のために制限することは意識的にはしていません。

Q.「先に教えてよ〜!」と声を大にして言いたいことはありますか?
出産の痛み。つわりのつらさ。
これから後のことは楽しみにしています!

Q. あなたの「理想の親子像」を教えてください。
お互いが依存せず、自分の意思をはっきりと持つこと。
いざという時に助け合える関係!

Q. 自分が子どもにしている決まりごと、その際の子どもの反応を具体的に教えてください。
子供同士の世界やコミュニケーションを大切にすること、先に回って止めることはせず、何かあったときはサポートする立場で見守るようにしています。そうすると案外自分たちで解決したり、大人が思っているよりも面白いことをしたり(笑)
私も子ども達からたくさん吸収してます!



一人の女性として/仕事について


Q. 忙しい日々の中で、「母」ではなく1人の女性に戻れる瞬間はありますか。それはどんな時ですか?
イヤホンで音楽を聴く時間
朝早く起きれた時、夜中の時間
子どもを両親にみてもらって、ひとりで身動きしているとき


Q. 仕事と育児を両立するために、「手放したこと」があれば、教えてください。
毎日自然のなかで遊ぶということ。
自分の中で譲れないことだったので、今でもどうにかならないかな…と思いながら日々過ごしています。

Q. 育児以外の要素であなた自身が一番幸せを感じることを教えてください。
年何回か実家に帰省している際、海に入ってぼーっと波を待っている時。
天気がいいなあと空を眺めている時。
ものづくりに没頭しているとき。
自分が応援したい人がチャレンジ、輝いている時。
あとは、大好きな人と大好きな人、場所、空間が一緒になったとき。そこにお酒と音楽と自然が揃ったらもう最高です(笑)

Q. 今後、仕事について考えていることを教えてください。
チャレンジする母たちのサポートや、いろんな人の生き方を母や子供にみせること。ツールはこれといって絞りきれていないですが、これを軸にしていきたいです。
また、これとは別に、自分自身もチャレンジしていきたい!ものづくりや場づくり、自分のセンスを最大限にアウトプットしていきたい(笑)
「おやこカフェのオーナーの私」ではなく、「私がつくったおやこカフェ」といえるように、私自身がたつような形を作っていきたいです。



これからの話


Q.5年後の家族の「理想のライフスタイル」を教えてください。
自然いっぱいの場所と、都会の多拠点生活!毎日海にも入りたい。
3人目も欲しいのでその時かな…と。
仕事メインではなくライフスタイルが中心に仕事がまわる生活。
家族のひとりひとりが、パートナーやチームとして動いていけること。


Q.何でも良いので、あなたが「これからやりたいこと」 を教えてください。
同じ想いを持った母たちや若者と、ニューウェーブをつくっていきたい。こんな生き方あるよ!こんな生き方かっこいいよ!と、もっと自信を持って言いたいし、そんな人が増えてほしい。
そんな風に思っている人は沢山いるだろうから、そんな人たちが想いや才能を発揮していける、持続可能な仕組みを作り上げられたら最高です。



我が子へ


Q.今のお子さまへのメッセージをどうぞ。
愛してるよ!

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