バイオリンニストのウイニアスキー( Wieniawski)
と言う懐かしい名前がユーチューブの画面に躍り出てきた。

4歳から偶然バイオリンを習い始めた娘のお陰で、私とは全然関係がなかった西洋音楽の作曲家を、何十年振りかに、懐かしく思い出してしまった。それも、私が意識的に画面で探した訳ではない。

チャットGPTを利用して、英語力強化の可能性を手探りしている段階で、全く偶然遭遇したのだが、色々の思い出が頭に浮かび始めた。

「チャットGPTに詩を書かせてみよう。」と思い立ち、グーグルで詩の形式を調べて、ソネット詩　やオード詩等と打ち込んだ。

その後、他の案件でユーチューブを探索していると、関係のないイギリス詩人、キーツやワーズワースの作品の朗読が次々と出てきた。

昔、英文科の短大卒であったので、　私の中の興味が沸々と湧き起こり始めた。

作品類だけではなく、詩人の伝記映画まで出てきた。

最近、ユーチューブで人工知能関連の講演を聴きすぎて、少し暗い気持ちになりかけていた矢先だけに、もってこいの気分転換と思い、午前中は文学少女気分を味わった。

作曲家関連では、ブラームスとクララとシューマンの伝記的映画まで見ることができた。

野菜を洗い、切り続けるサラダ作りをしながら、有意義な数時間を楽しむことができた。

米国では大学の授業料が鰻上りで、卒業しても、借金に苦しむ若い世代が多い時代、勉学の意欲さえ十分あれば、　「果たして本当に大学生になる必要があるのだろうか。」と言う、疑問があたまを過った。

便利なユーチューブで、勿論、世界的に有名なバイオリンニストの演奏まで楽しんだ後で、散歩に出かけた。