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【MTGA】BO3デビュー

年度末が終わったのに仕事が片付かないはいあなです。
重要な提出書類があるのですが監査が厳しく、1出しては5の修正、10出しては20の修正・・・仕事って大変ですね。

さて、先月はBO1でランクに挑戦し、ダイヤモンドTier2まで行くことができました。今月はミシックを・・・と思っていますが、そのためにもBO3デビューすることにしました。

ハースストーンの大会でBO3というと「お互い3つのデッキを持ち寄り、1デッキバンして、2デッキ双方で勝つ」というものですが、MTGAのBO3は「1デッキ持ち寄り、2戦目以降サイドボードにあるカードと出し入れしながらデッキを調整して戦い2本先取」というものです。

MTGではデッキは基本的に60枚で組まれますが、サイドボードという15枚のデッキセットも別途組みます。計75枚で戦うわけですね。

例えば横並べ系アグロデッキを使っていて、コントロール系のデッキにあたって全体除去にボコボコにされたとき、2戦目以降、サイドボードから全体除去耐性のあるカードや呪文打ち消しカードを持ってくる・・・など、相手のデッキに合わせてデッキを修正することができます。

このサイドボードというシステムがMTGの醍醐味だなぁと感じています。そもそもどんなサイドボードを組めばいいかわからない上、どのデッキにどのカードが刺さるのか、どのカードが不要なのか、しっかり理解しないといけません。特に「どのカードが不要なのか」の判断はとても難しく思います。

BO3の方がカードゲームしてる感あって面白いですね。多少の負けは気にせずラダーをゴリゴリ登るならBO1、しっかりプレイして実力を高めながら確実に登っていくのがBO3ですね。
(BO3で勝つとBO1の2勝分のポイントがもらえますが、負けても2敗分です。1戦1戦が重い)

BO1はゲームの特性上、ブン周り+スピード感ある方がラダー登りやすいというのもあり、アグロがかなりの数を占めていて、そのアグロをメタったコントロールデッキが相手をしている状態です。

初月はBO1オンリーでしたので白ウィニーを中心にアグロなデッキをたくさん使っていましたが、BO3をするにあたりそろそろミッドレンジ系にも手を出そうと思い、既存デッキのBO3化+新デッキを組んでみました。

【セレズニアトークン】

BO1でずっと使っているセレズニアトークンです。とても好きなデッキなのでBO3でも使ってみていますが、BO1のほうが強い気がしますこのデッキ。
このデッキは全体除去とゴルガリ探検隊に弱いのですが、サイドボーディングであまり解決する印象がないんですよね・・・。探検にはトカートリが欲しいのですが、それをいれるとふわとろさんとロクソドンが死んでしまうので、このデッキの強みも潰す気がして、まだBO1のセレズニアとBO3のセレズニアの戦い方の違いを十分に理解できていません。使い慣れたデッキな分、なんとか勝てている、という印象です。

【ディミーア諜報-New!-】

ミッドレンジらしい、地道な盤面コントロールをやりたいなぁと思い、色んなデッキを探してみましたが、一番面白そうだったのがこのディミーア諜報でした。ワイルドカードをフル活用してなんとか組めました。

相手する方は嫌だろうなぁこのデッキ・・・。ハンデスが多く、さらに相手のリソースを使いながら戦うデッキです。プリーストとウォーロックの嫌なところを足し合わせたようなデッキ笑

除去も様々な種類のカードが入っていて、柔軟性、対応力が高い一方、難易度がとても高いデッキだと思います。BO3ならではのデッキかと。1戦目で相手の動きやカードを見て、2戦目以降的確なサイドボーディングとプレイングが必要、という感じですね。

繊細にプレイして徐々にコントロールを奪っていくのが無茶苦茶面白いです。

エスパーや門は

エスパー「なんでも消しちゃえ あとはデッキなくなるまで待つ」
門コントロールは「でっかいクリーチャードーン!全体除去ドーン!!」

という印象で、自分的には大味であまり好きにはなれず。

ディミーアは自分もクリーチャーを展開しながら、相手の手札を捨てさせ、手を狭めながら、少しずつ少しずつコントロールを奪っていくデッキです。とにかく、繊細。それが面白い。コントロールヴァンプやってるみたい。ヒリヒリする感じが良いですね。

今はマッチ構築戦やマッチプレイでデッキの感触を確かめています。
一通りの相手と戦うことができたら、いざランク。今月はしっかりBO3も回していきます。

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