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【Artifact】最初弱いと言われていた青単

日々まったりとArtifactを楽しんでおりますはいあなです。
もうすぐ冬休みなので、冬休みになったらもっとできるかなー。一日数戦対人戦で遊びながらデッキをいじくっております。

今日ご紹介するのはMono Blue Control・・・青単色デッキです。

典型的なコントロールデッキですね。
最初期は青は弱いとずっと言われていましたが、ナーフ後はTier1、Hypedが使って大会優勝と、評判がガラリと変わりましたね。

「暴君の衣」や「俺にもくれ!」を採用した型など、いくつか型があるようですが、この型が一番メジャーでしょうか。

【勝ち筋】
序盤中盤を耐えて、「ストーンホールのマント」などでヒーローの耐久度を上げて死ににくくし、6マナ以降から使える強力な除去スペルを駆使し、10マナ以降から「ダモクレスの雷撃」で折れるタワーを折っていくのがメインの勝ち筋です。

【"カンナレーン"】
私が勝手にそう呼んでいるのですが、「カンナ」一人で1レーンを管理し、その他2レーンを他の4人で見ます。
「カンナ」はパッシブでターン開始時のクリープを自身がいるレーンに集めることができるため、「カンナ」がいるレーンはタワー耐性がとても高くなります。その上カンナは初期ライフが12と耐久性が高く、カンナ自体が死なないようにケアすることで、かなり安定して1レーンのタワーのライフを守ることができます。
基本戦術は”カンナレーン”を負けないように維持し、他の2レーンを相討ち覚悟で守っていくのが良いかと思います。「イグナイト」や「悪魔の啓示」→「弱者狩り」で大量展開するムーブは意識しておくべきです。一方、クリープは溜まっていくので、「次元間ポータル」はカンナレーン以外に打つようにします。

【低コストスペルの重要性】
「悪魔の啓示」「狡猾な計画」「強要」は非常に重要なスペルで、このスペルの割合がデッキの特色となります。これらは3マナ以下で使える重要なドローソースです。このデッキは大量のドローを回して、好きなときに好きなスペルを使えるようにするのが大事です。序盤の負けはある程度覚悟しないといけません。

そこで重要になるのが「狡猾な計画」「強要」によるヒーロー維持です。序盤にこれらのカードを引けていると対アグロ性能が向上します。他のカードはなかなか枚数を削れないので、人によっては40枚Overにして、上記2枚をデッキに加える人もいます。

【「完全抹殺」は生命線】
このカードを引けているかどうかで精神的にかなり変わります。どんなに強い盤面を作られても、先手抹殺でリセットできるのは非常に強力です。
「完全抹殺」をしっかりと打つにはある程度事前準備(先手管理)が必要ですので、計画的に打ちましょう。

【装備枠は人それぞれ】
「クラスツーリムの砂時計」を採用するケースも多いです。ドローするたびロックできるのは一部のデッキに対して非常に強力です。ただ、不確実な要素も多いですので、より堅実に行きたい場合は「ストーンホールのマント」「レヴテルの印章指輪」の選択が丸いです。
武器は「ブリンクダガー」は必須級です。全体除去した後他のレーンに移動する、「混乱の魔印」設置後のレーンにブリンク、など、青単では活用幅が大きいです。あとはお好みで「魔術解除の槌」「碧玉のダガー」などを対面の流行りに合わせて行くのが良いかと思います。

【ヒーロー効果をよく読もう】
ヒーロー効果が似たようなものが多いですので、自分がこれから使おうとしているスペルカードにマッチした配置を心がけましょう。


ここまで勝率はかなり良いですが、赤系アグロは若干きつい印象があります。また青黒に対してはヒーローパワーで負けているので、テンポを取られるとそのまま押し切られることもあります(「暴君の衣」増殖ムーブは犯罪)

またデッキいじったらご紹介しようと思います。では。

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