エストロゲンが減少すると、ウェストがなくなります。

気がつけば、おなかもポッコリと出てしまいます。

合わせて体重も一気に増加

そして減らそうとしても減らない・・

そんなことが起きてきたら、更年期の始まりと思ってください、

健康診断で腹囲を測定しますが、昨年の値に比べて誤差範囲を超えて増えてくる時期があります。

私は、一気に10㎝増えたことがあります。

翌年はマイナス5㎝だったので、その前の年は目盛りの見間違えではなかったかと疑っています。（真実はわかりません・・）

今まで、着れた服が着れない　（スカートのファスナーがしまらない・・）

今まで、似合っていた服が似合わない

自分の好みと似あう服が乖離

鏡に映る自分が以前の自分ではない・・

私は、病院に勤めていたころパーティや結婚式があって招待されて服を買おうと思っても、上記のような状態だったので、後半はもっぱら着物をきていました。

着物は、更年期以降の体型を隠すのにはもってこいの装いです。

かえって恰幅がいい方が、様になったりしますもの。

そう考えると、更年期は若いころの服を、整理する良い機会かもしれません。

また、痩せたら着ようととっておいても、そんな日は来ません。
（来ませんでした・・）

かと言って長生きするには、この時期に急激なダイエットは禁物

特に食事制限でダイエットしようとすると、筋肉が落ちて、ただただやつれているようにしか見えないこともありますし、たださえも骨密度が減るお年頃、骨粗鬆症のリスクを上げてしまいます。

更年期以降は、痩せ過ぎず、太り過ぎずが良いのです。

痩せ過ぎは、骨粗鬆症のリスクを

太り過ぎは、生活習慣病のリスクが上がります。

適正体重は、BMI22

健康診断を受けている方は体重の値のところに、このBMIも自動計算されて印字されているはず。

BMIの計算は

体重（㎏）÷身長（ｍ）÷身長（ｍ）です。

50㎏で150㎝のひとなら

50÷1.5÷1.5　＝22.22　（ＢＭＩ）　→　適正体重

60㎏で150㎝の人なら

60÷1.5÷1.5　＝26.66　（ＢＭＩ）　→　肥満　（＞25）

となります。

自分の身長では、体重何キロがBMI22なのかの計算式

身長（ｍ）×身長（ｍ）×22　＝理想体重

私　165㎝ですと

1.65×1.65×22＝59.9㎏　　です。

実際の体重との差は・・・内緒

ただし、同じ59.9㎏でも脂肪の多い59.9キロなのか、筋肉の多い59.9キロなのかでは、健康上違います。

体脂肪率も合わせてみる必要がありますね。

実際の体脂肪率は・・・かなり・・内緒

更年期に入る前の準備として、適正体重にしておくことも大事です。

更年期前の体重、更年期に入ってからの体重で気になる方は、ハイジアに相談してみてくださいね。

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