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イラストレーターのセルフプロデュース

こんにちは。イラストレーターのHaijiです。ほっこり優しい癒し系のイラストを描いています。
【イラストレーター はじめのいっぽ】第十七回目は「イラストレーターのセルフプロデュース」についてです。
セルフプロデュースというのはつまり自分をどう見せたいかということ。
私がやっているセルフプロデュースをご紹介します。

私がふだんから心がけているのは、
 (1)自分の肩書き・キャッチフレーズを事あるごとに発信すること
 (2)自分のイラストを発信すること
 (3)自分のイラストを使って誰をしあわせにしたいか(どんなお仕事をしたいか)を発信すること
このあたりです。つまり自分のことをひたすら発信すること!

私の場合で言うと人前でしゃべるときなどに、
(1)「イラストレーターのHaijiです」※肩書き
(2)「ほっこり優しいイラストを描いています」※どういうイラストを描いているか
(3)「イラストを通じて子どもたちを笑顔にしたい、一歩踏み出す人を応援したいという気持ちで活動しています」※誰をしあわせにしたいか、どんな仕事をしたいか
・・というふうに、肩書き、どういうイラストを描いているか、だれを幸せにしたいのか、どんな仕事をしたいのかを言葉にして自己紹介します。

肩書きやキャッチフレーズをしつこいくらいに言うことってとっても大事で、しつこく発信していくうちにまわりの人がそういう風に認識してくれるようになります。

私も「ほっこりイラスト描いています」とか「教材を描いています」とか、そういう風に自分のテイストややっていること、やりたいことを言葉にして発信し始めてから半年もたたないうちに、
「小学生向けの教材のイラストなのでハイジさんが適役だと思って」と教材のお仕事をいただいたり、
「友達がほっこりしたイラストを描く人を探してて、ほっこりといえばハイジさんしかいないと思って」と絵本のお仕事を紹介してもらえたりしました。

発信すると、自分がイラストを届けたい人に認識してもらえてお仕事につながったり、それを知ってる友達に紹介してもらいやすくなります。
とにかく発信することが大事!
直接出版社などに営業に行くのが苦手な人でもインターネットを使って自分のことを発信するのならまだハードルが低いのではないでしょうか。
たとえ友達にしつこいと言われても、自分の届けたい人にイラストが届くように、どんどん発信していきましょう。

ちなみに私が先月お話した企業の方も、「発信してる人」にはお仕事をお願いしたいと思う、とおっしゃってました。


次回のハイジノートは「肩書きのたいせつさ」を掘り下げてみたいと思います。

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