私たちは明るい顔で支え合うよりも暗い顔で微笑む方を選ぶ。生きる為と言うよりは手を離す為。
狂った様にパーティーは続いている。一昨日はとうとう14時から吞み始めた。私は日が明るいうちに酒を飲まないという割と強めのルールがあるので、14時から呑むなんて滅多にやらない。案の定18時辺りに眠くなり20時まで眠った。そこからまた人がやってきて早朝まで呑んだ。
昨日は夕方に人がやってきてこれまた呑みましょうという事で酒宴を始めた。連日の酒疲れで23時には眠りについた。私が眠っている間にも人が訪ねてきたらしく、夜中の3時に話声で目が覚めた。すぐに深い眠りに落ちてしまったが。
かよう狂った様にパーティが続いている。確かに私は一緒に酒を吞んでくれる人に多少恵まれている様な気がする。しかしそれに甘んじて良くない酔い方をすることもあり。後悔の苦みもパーティーの狂乱の中で味わった。
そんな慢性的な二日酔いを過ごして今日の午後。フト、そう言えば昨日、私の家で一緒にパーティーをした一組の恋人たちを思い出したのだ。といっても、パートナーの方が来る頃に私は睡魔に襲われロクに話もしなかったのだが。何故だがその恋人たちの二人の事を思い出し、私はどうも豊かな気持ち、もっと言えば元気な気持ちになったのだ。理由は不明。
そうして私は元気な気持ちのままユニコ―ン『ヒゲとボイン』を聴いて元気なのに泣いてしまった。久しぶりに元気なのに泣いた。
「猫の手さえも貸したいくらい 人は大変忙しいのに
僕のまわりは誘惑だらけ うれしいね
今日も朝からテレビとビール
君はそれをプー太郎と言うけど
いつもそばにいるだけ 君を愛してるよ
言葉は大切だね
仲直りの情事 君は特にきれいさ Woo…
今日はとっても天気がいいよね
おまけに鳥も泣きじゃくりだし
そんな日には午後から そうね熱海にでも Oh」
これはユニコーン「開店休業」の歌詞。『ヒゲとボイン』に入ってる。このアルバムは特に阿部義晴が素晴らしい。
なんか長く何かを書こうかなって思ったけど、それもいいや。この感じ分かるかな?分かってもらえたら嬉しいのだけれど。元気に泣くっていうこの感じ。ごめんね。変な事言って。
「大きな雲が流れて行くよ
小さな声の虫も 死んでゆく
いつもそばにいるだけ だけど愛してるよ Oh
今日はとっても天気はいいけど
朝から君は泣きじゃくりだし
そんな日には2人で そうね熱海にでも Oh Oh
僕のまわりは誘惑だらけ うれしいね」
全ての恋人たちの真夜中に乾杯。間違えない恋人たちはいない。愚かじゃない恋人たちもいない。でもダサい恋人たちはいない。例え抱き合わなくても。
オッケー。ギリギャグの範囲だったから。noteも修正。
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