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Fusion360で作る39トレイン

こんにちは!またはこんばんは!
いつもはAndroidに関する記事を書いている「りおん」です!
今回はAndroidとは関係ないFusion360の記事となります!

39トレインとは、アプリ「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ(通称ミリシタ)」の二周年に突然出てきた謎の列車です。

夏に劇場公開されたアニメ「アイドルマスター ミリオンライブ!」に感化され、だれも作ったことないものを作りたくて急遽制作しました!

ここからが制作過程と少しFusion360の技術紹介です。
全てが我流なのでこんなのもあるんだという感じで見てください

下書き

公式の画像一枚から大体の形を予測して断面を二種類作成します。

側面のスケッチ
断面のスケッチ(正面、側面)

コンポーネントごとに作成

全体のイメージを作成したので、これを参考にパーツを機関部、運転席、結合部、客車、タイヤ、連結棒に分け、それぞれで細かいスケッチを書きつつボディを作成します。
曲面にはスケッチすることが出来ないので注意です。

機関部
運転席
結合部
客車

電飾を作成

39トレインと言えば、夜の暗闇の中一際煌めくLEDの輝き。
ということで、電飾の作成。
基準となる一つのLEDを[押し出し]で作成し、これを[矩形状パターン]で量産していきます。
基準となるLEDを作成->レンタリングで素材の外観を設定する->[矩形状パターン]で量産。この順で塗らないと一つ一つ塗らないといけないので注意です。

基準となる一つのLEDを作成
[矩形パターン]で量産

この作業を39回ほど繰り返します。対称になっているところは[ミラー]で量産します。気が遠くなる作業なのでミリオンの楽曲を聞きながら進めることを推奨します。
そして出来たのがLED総数1万を超える!!39トレイン!

ほぼ完成!

正面の装飾作成

正面の2nd Annivなどを作成します。これは、画像を[挿入]->[キャンバス]から貼り付けて、それを基にスケッチを作ります。
キャンバスに合わせて[フィット点スプライン]を用いると綺麗にできます。

画像からスケッチの作成

そして完成した装飾はこちら!
ミリオンライブ!は既に10周年ということもあって10周年版も作成!

看板(2nd)
看板(10th)

完成!

最後は今まで作成したものを[レンタリング]で撮影!!

39トレイン
39トレイン(正面)
39トレイン(10th)
39トレイン(10th)正面

最後に

アニメ最終話放送の日である12月24日に仕上げられてよかったです。
「ミリオンライブ!」のアニメは初見でも楽しめる素晴らしいストーリーに、最近では「ゴジラ-1.0」でも有名な白組さんによる最高の3DCGと至高のアニメですので是非見てください!!
ここまで見てくれてありがサンキュー!



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