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「似合う髪型」について辛口に考えてみました。

似合う髪型って何でしょう?

似合う髪型」のなかには

好き
再現性
普段着ているお洋服やメイクとの全体のバランス
流行」などが含まれます。

人から「似合う」と言われたのにあまり気に入らなかった

という経験をお持ちの方も多いかと思いますが、
その髪型の中にはきっと「好き」の要素が少なかったのかもしれません。

自分が好きと思うものを人から褒められると嬉しい☺︎

だから自分の中の「好き」「きらい」を知らないと、自分に似合うもの「出来る」「出来ない」には辿り着かない。

❓そのために今すぐ出来ることは何でしょう?

📖今までの自分の髪型振り返ってみて、「好きだった髪型」「好きじゃなかった髪型」を思い出してその理由を考えてみてください

参考で選ぶ「髪型の画像」について

髪を切るときに参考にする髪型の画像

「🔍ショート」とか「🔍ボブ」などで検索するとたくさんの髪型が見つかりますが、
その一枚一枚のヘアースタイル画像は、ひとりひとりの美容師が仕上げて撮った作品だということを
考えてみたことがあるでしょうか?

インターネットの海で無数に表示される「髪型・ヘアースタイル」の写真は
全国の美容師たちのこだわりが1枚1枚詰まった写真の数々です。

美容師にとってはその1枚の写真が自分の技術やセンスを表現するヘアスタイル(=自己紹介)となりますから
モデルさんの髪質もこだわり、しっかりと全方向完璧にスタイリングした上で
ライティングや撮影場所を決めて「1枚のヘアスタイルの画像」を撮影しています。

そんな美容師自身の名刺になるような渾身の1枚のヘアスタイル写真を自分が撮るとしたら、

「この髪型素敵だな♡ これを切った美容師さんを指名したいな」

と思われるようにカットやカラー(パーマ)、スタイリングを施した1枚の写真をセレクト、時には修正補正して世の中に公開すると思いませんか?

時にはボリューム感やシルエットなど美しく見える
奇跡の一瞬を写した、再現性の低いヘアースタイル写真が仕上がる場合もあります。

その沢山の写真や画像の中から、自分の好きな髪型を探して「こんなふうに切って欲しい」「この髪型を作った人に切って欲しい」
と伝えるために選ばれる1枚の写真。

自分ではこんなふうにはならないから…と初めからあきらめないで
自分の好き・こうなりたいを集めてみてください♡

写真の中には「自分の好き・嫌いのイメージ
たくさんの情報が詰まっています。

この通りの髪型に!!と100%再現してもらおうと思うとなかなか1枚の写真が選べないかもしれませんが、
自分の髪を切ってくれる美容師という他人に、短いカウンセリング時間の中で的確に視覚的にイメージ伝えることが目的ですから

いくつかの「好きな髪型」の中から美容師さんに自分の好みを読み取ってもらえるツールとして使うと考えてみたら、1枚の写真を選ぶハードルがすこし変わるかもしれません



📖普段からピンタレスト等で「自分の好き発見フォルダ」にいいな!と思ったものを集めておくと後から見返した時に自分の好みが見えてくるのでおすすめです


顔の形と「似合う髪型」の関係

髪型を探している時によく比較参考にだされる「顔の形

私は髪を切ったりヘアスタイリングをする時
「似合う髪型」を決める際にその方の顔の形はあまり参考にしていません。

ある程度のセオリーはありますが、それぞれ気にしているところはみんな違うから。

例えばフェイスラインの頬骨が気になるようなら少し後毛(おくれげ)の長さを調整する提案や全体のフォルムの提案はしますが、
顔に髪の毛がかかるのが嫌な人は後毛をつくりません。(その人にとっての優先順位にあわせる)

例えば、面長で髪がペタンコになりやすいのを悩んでいる方にはボリュームを出しやすい長さとスタイリング方法を提案します。

📖このように自分がどこを気にしているかを伝えると
そこをカバーする提案をしてくれるので
やはり自分の「好き」「きらい」をはっきりさせておくことが重要になりますね☝️

【髪型✖️髪質✖️スタイリング】の法則

全角度から見て完璧なヘアスタイル&メイクで1日を過ごすためには
撮影時の女優さんやモデルさんのようにヘアメイクさんを常駐させるしかありません。
だから、人物を撮影する時などにはヘアメイクという職業が必要になってくるのですね。

だけど、私たちはヘアメイクさんを家に常駐させることなく雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も
生きていかなければなりません。

世界中のストリートスナップを見てみてください。帽子を被ったり、無造作に纏めたり、サラサラにブローしたり
ヘアースタイル画像とは違ったリアルな髪型のスタイリングが見えてくるはずです。
(90年代頃の雑誌STREETが大好きでした♡)


では少しでもいい感じの「髪型・ヘアースタイル」で過ごすにはどうしたらいいか?

簡単な答えは「出かける前のヘアスタイリングをする」ですが

①髪を濡らす

②ドライヤーやヘアアイロン・コテなどで熱を加える

③質感やキープするためのスタイリング剤をつける

ざっとこの3工程が必要となってきます。
冒険者の化粧教室のみなさんは、①の前にブラッシングが習慣になってきている方も多いでしょうか♡

この中で仕上がりに大きく影響してくるのが

②のドライヤーやヘアアイロン・コテなどで熱を加える です。

苦手意識が強い方も多いです

【髪型✖️髪質✖️スタイリング】の法則は大きく分けてこの4タイプ。

奇跡の人】寝て起きて軽くとかすだけで自分が満足できるスタイリングが完成する人

コスパの人】寝て起きて軽くとかすだけで仕上がるようにカットやパーマ・縮毛矯正をしている人

【ベーシックの人】濡らしてドライヤー+スタイリング剤で仕上がる(またはそう仕上がるようにパーマ処理)をしている人

努力の人】濡らしてドライヤー+ヘアアイロンで熱処理、そして、スタイリング剤で仕上げる人

どちらにあてはまりますか?
「似合う髪型」はこの4タイプに「髪質」と「好き」をプラスすると見えてきます。

美容院での仕上がりは好きだったけど、家に帰ったら再現できない

よくあるある事例ですが
ここまで読んできた方にはもう答えはお分かりかもしれません。

💇‍♀️「自分のなりたい・好き」を伝える

💇‍♀️できるスタイリングのレベルを伝える

💇‍♀️なりたい髪型に必要なスタイリングが出来ない時は練習する、または目標を自分ができるスタイリング方法で仕上がる髪型に変える

💇‍♀️そして出来るようになるまで美容師さんに聞く!!!


"「似合う髪型」とは、自分の髪質や好みに合った
適切なスタイリング方法を知り、自分で再現できる髪型のこと"


であると私は思っています。
「似合う髪型」は、美容師だけが作るものではなく、日常生活の自分の一手間がプラスすることで完成されるのです。


良く知り、よく研究し、自分の似合う髪型を見つけて進化して行きましょう♡

オンラインヘアメイクレッスン #冒険者の化粧教室 では
自分一人で考え答えを導くのがのが難しい「客観的な自分のヘアメイク分析」をお手伝い

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