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5⃣起業初期に決めた「考え方」の指針

ガイドのいない登山は遭難確定!

30代後半の私は途方に暮れていました。
「起業する」と決めたものの、
起業って何をするのか・・・
よく分かっていなかったのです。

0歳の赤ちゃんがいるので
毎日家にこもっていました。

ブログで『起業 何を』と検索をして
とある人に行き着きました。

【 Kさん 】のブログを読み進めると、
詳しくはメルマガへ、と書いてありました。
(しかしKさんは最近SNSでは見ないのですが・・)

Kさんのメルマガに辿り着くと
数日間、同じ時間帯にメールが届いて、
(これをステップメールと呼びます)

7日間のメールが届いたあと
最後に「マンツーマンで話しませんか」という
案内リンクが付いていました。

私は、これをソッコーで受けることにし、
申込みボタンを押しました。

私の記憶では、
1時間3,300円で話せる
あなたの問題の本質を、一緒に解決しましょう。
という文言でした。

そして、緊張しつつも
その日が来るのを、ワクワクと
待ち侘びていました。

生後3か月の息子が、午前睡眠をする時間に合わせて
セッションを申し込んだことを、今でも鮮明に覚えています。

どうか、その時間に寝ていますように・・
祈る気持ちで当日を迎えました。

Kさんとのセッションでは、
zoomで行われました。

子どもの背中をトントンしながら
スマホを片手に1時間が始まりました。

私は
3,300円の1時間を無駄にしたくない!!
と、一生懸命話しました。

・私が起業の離陸をしたいこと
・何をしたらいいか分かってないこと
・いまのところ商品もないこと
・営業経験はあること
などを話しました。

そして、

「ハイトウさん、それなら、私にはこういう講座があるんですが
その問題はこれで解決出来ると思いますよ。受けますか?」

と聞かれました。

私はこういうアプローチの方法が初めてで
3,300円で1時間話すだけだと思い込んでいたので、びっくり!
(初めてのオンラインビジネスでの営業体験)

その講座の金額は、
約30万円でした。

予想外のオファー!
想像を何もしてなかったけど30万円!!
10万円くらいだったら、即決するのに!!

ドキドキする。

少し話して、
私は、受けると答えました。

その時、収入がない私には
30万円は大きな金額です。
(育休期間中)

起業するということは、例えるなら、
私は、いまから登山をするのだな、
と理解していました。

想像してみてください。

A案:山の形は不明、ガイドなし → 遭難
B案:山の形がわかる、ガイドがいる → 上手くいきそう

いつも、道は複数用意がありますが
「うまくいきそう」な道を選ぶと、
うまくいく確率が上がる気がします。

私はB案を選びました。
そして、Kさんの講座に入り(マンツーマン講座でした)
数日間で商品を作ってセミナーで売ってみました。

もちろん、緊張しました。

友人を集めて、対面で
【片付けセミナー】なるものを開催。

場所は、子どもの遊び場を備えたセミナー会場でした。

このセミナーが、私のセミナー人生で一番緊張して、
脇汗が・・大変なことになりました。

ビジネススクール時代の友人などに
緊張しつつもLINEで声をかけた結果

なんと
6名の友人知人が
セミナーに参加してくれました。

そして彼女たちに、
片付けの訪問サービスを作りました。
「片付けられるスキルを手に入れませんか?」と提案したところ
3人もの方が
「え~~うちに来て欲しい」と言ってくださったのです。

私は
・すごく高いモノだからハードルが高いはず
と思って話していたので、拍子抜けしました。
(ここで学んだことは今も多方面にわたって生きています)

その時の【私にお金を生み出せた喜び】は、
今でも鮮明です。
あなたにも【お金】は生み出せます。

そして、それは
・何か資格がいる
とか、そういったものではありません。

こうして私の起業は船出をしたのでした。

つづく5⃣ → 6⃣へ


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