同人製作 その3

ども!はいとく先生です。

さて、前回からの続きですが、はいとく先生はフルカラーで製作することに疑問を感じ始めたワケです。自分に合っていないのではないかと。
フリーハンド魂先生の同人に憧れて始めたもんですから、フルカラーこそが同人である!と思い込んでいたワケですね。ですが作品を制作するうちにその他のサークルさんの作品も目に入ってくるんですね。
そして薄々気づき始める。

あれ?カラーじゃなくても…いい?

朗報ですよ。朗報。
カラーに塗る作業を苦痛に感じていましたからね。
自分に向いていないし、画風に合っていないことを確信しました。
自分の画風から言って、勢いや粗さみたいな部分が重要だと前々から考えていました。
ですが、作品作りでは丁寧にやることばかりを心がけていました。
そりゃ苦痛ですよね。違うんだもん。なんだか。

小学生のころ友達に
「絵はうまいけど、色塗るとヘタになるね」
と言われたことを思い出しました。

なんだよ!昔からカラー駄目だったんじゃん!!

やっと気づいたんですね。ここで。
みなさんも注意しましょう。そして忘れないで。
同人は自由なんだということを!僕も忘れないよ!!

とはいえ、カラーがうまい人は憧れます。綺麗な肌に、光沢のホワイトがバーっと入ってテカっててさ、エロく見えるんですよこれがまた。
そして何より読者さんのウケがいいよね。やっぱ同じ値段でモノクロかフルカラーかってなったら、フルカラーがいいよね。そりゃ。
でも自分にはそんな綺麗なカラーは描けない!時間もかかる!

諦めよう!

やっぱり作品は読んでもらってナンボですし、そんなに時間かかってたら自分も飽きてきちゃうし、そもそも画風に合ってないし。
とにかくカラーをやめようと。
そのあとモノクロに走るのですが、何を血迷ったかまたフルカラー作品を制作しちゃったことがありました(笑)
フルカラーの綺麗な同人を製作されるサークルさん。ひぐま屋さんが描く人妻に憧れてですね。あの絵で母子モノ描いてくれねーかなー、描いてくれねーだろーなー、ってことで自分で描いちゃえ!ですね。勢いですね。
やっちゃったって感じですね。
疲れましたよそりゃもう。ヘタのくせに時間かけましてね。
二度とやらねぇ(笑)

さてフルカラーを諦めた私は、モノクロ作品を1つ製作した後、次回作の製作にかかります。それが「あの!お母さんの詳細」です。

ここから先は

1,387字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?