FORZEASの3Dプリント実験|1015|印刷設定の最適解|バイオPBSフィラメントを使ったものづくりへの挑戦|epis Wakaba Shenzhen Digifab Lab.

BioPBSフィラメントで造形する場合のスライサーソフトおよびプリンタの設定は下記の通りです。

3D printer:
Creality Ender 2
Layer Height:
0.2mm
Top/Bottom Thickness:
0.8mm
Top/Bottom Layers:
4
Printing Temperature:
180°c
Build Plate Temperature:
none
Build Plate Temperature:
30°c
Print Speed:
1mm/s(bottom1)
2mm/s
Fan Speed
100%
Adhesion
none
Slicer Soft:
Ultimaker Cura

最も苦労したのは最初の第一層目のプリント設定を見つけることでした。
1mm/sの印刷速度で射出される度にピンセットでビルドプレートに押しつけつつ、強粘度スティックのりで何度も貼り付けて上手く接着させることができれば、2層目以降は2mm/sに上げて印刷することで、高さ5㎝の筒状のオブジェクトのプリントも上手くできるようになりました。

10mm/s未満の印刷速度はスライサーソフトでは設定できないので、FR値を調整できるプリンタが必要になるので、敢えて古いEnder2を使うことにしました。

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