Hajime Mashita

好きなことをつらつらと。

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  • エロと哲学:一覧

    「エロと哲学」のノートの一覧です。

  • 四次元宇宙

    君は違った次元を見たことがあるか?

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    地理に関わることをゆるーくまとめております・

  • 音楽

    音楽について、広く浅く、そして時々深く。

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動画盆栽シリーズ #1工業水槽

妄想風景を再現する実験企画、「動画盆栽」。初回は工業地帯のマンションから眺めた景色をモチーフにしています。 空が水だったらもっと日常が楽しいのではないでしょうか。

    • 西から黄色に染まる街①

       こ-きょう 【故郷】‥キヤウ 生まれ育った土地。ふるさと。郷里。平家物語(2)「二度に―に帰りて、妻子を相見むこともありがたし」。「―を懐かしむ」 ▼~へ錦を飾る ▼故郷を忘じ難し 広辞苑 第六版 岩波書店 1. 駄菓子と妖怪  妖怪。  そう聞いて何を思い浮かべるであろうか。  科学では説明できないもの、幽霊、ガセ、勘違い、ゲゲゲの鬼太郎。人によっていろいろあるだろう。そしてそれは大概が怖いものか不思議なものとして説明される。科学が進んだ昨今であっても、時にこの妖怪

      • 或る男 ~新・東京ポチ袋短編①~

        『今回は私どものインタビューに答えてくださりありがとうございます。ここで質問ですが、普段はどのような生活をなされていますか。』 「私は仕事の都合上、家でもできますので基本的には家で仕事をしています。妻は外に出て働いていますので、子供の面倒は、日中は私がよく見ます。」 『仕事の時間とかはしっかりととれるのですか。』 「去年までは下の子が二歳だったこともあり、朝九時から十一時半まで仕事をして、それから下の子と私の昼ご飯を作り、食べて、それから四時くらいまで仕事をしていました

        • ハートシェイクタイムマシーン

          夜な夜なナニをすることもなく過ごす夏。無音の部屋でイヤホンをして下界をシャットアウトしカッコいい音楽やら、どうでも良い陰謀論の話やら、可愛い女の子の写真に辿り着きニヤニヤする。そんな日々を送っていた。 平成は終わるというが、どうも僕は「平成ロス」とも取れるような症状にある。自分の育った時代が終わることにどう立ち向かっていいのか分からない。そしてそれを考えると空虚感が自分を襲う。どうですか、新しい精神病として登録しませんか。 そんなことはどうでもいいのだが、宇宙について考える

        動画盆栽シリーズ #1工業水槽

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          歴史妄想絵巻~夏とウィーン会議「会議は踊る、されど進まず」~

          この世は乱世。 「いいや、何を言っているのだ。今日の日本は平和そのものじゃあないか」 そうおっしゃられる方も沢山いる。 昼間に外に出てみれば、家族連れが溢れ、カップルが手をつなぎ、お年を召された方々は冷房の効いたスーパーマーケットのベンチでくつろぎ…そういう光景を見ると、そりゃあ平和そのものなのかもしれない。 ただ、僕は思う。果たしてそうだろうかと。 確かに常日頃から死を覚悟して立ち振る舞う瞬間なんぞは存在しない。だが、何故だろう。心の臓がひりひりする瞬間が多々ある。本当に

          歴史妄想絵巻~夏とウィーン会議「会議は踊る、されど進まず」~

          エロと哲学的思考①

          第一回「導入〜「えっちさ」の正体~」久々の投稿でこの題名はいかがなものかと、私自身戸惑いを隠せない。そしてこの題名をご覧になられた方々は「なにやら危険な語句が並んでいるな」なんて思ったはず… 冒頭から謝罪調となり、非常に申し訳なく思うがこのページには決して年齢制限を設けるような画像は登場しない。期待された諸兄方には本当に申し訳ない。言い訳がましくなってしまうが、このページを誰もがアクセスできるコンテンツとしたかったのである。 そしてもう一つの謝罪がある。これはあくまで私の

          エロと哲学的思考①

          有楽町線への愛が止まらない

          有楽町線と私の関係はいわば腐れ縁。かれこれ7年も有楽町線を使っている。7年といえば、おぎゃあと生まれた赤ん坊も小学生になって2年目を迎えようかという年月である。 ううむ、これは長い。 それなのに私はこの線のことについて何一つ思いを巡らせたことはない。 これはあれか。ラブコメ系の設定にありがちな、幼馴染の可愛らしさに全く気が付かない鈍感系主人公というヤツであろうか。 いや、そんなキャッキャウフフな何かではない。もっと、こうハードコア系の、それもガッチガチの鉄筋系設定だ。無機物

          有楽町線への愛が止まらない

          盆栽を買う日は何時ぞやになるのか。

          ―私は初めて畏怖の念を抱いた。 これはある日のことである。その日は寒風吹き付ける如月には珍しく、晴れ渡り気温も高く春を思わせるような気候であった。 ここのところ社会の荒波に揉まれ、現実に向き合うことに嫌気をさしていた。だからこそ普段見ることが出来ない、美しいものを自分の目に焼き付けたかったのである。その時の気候は私の心意気を歓迎しているように思えた。 実を言うと盆栽を見に行っていたのである。そのために盆栽の美術館へ私たちは繰り出したのである。 それまで私は盆栽に対し漠然と

          盆栽を買う日は何時ぞやになるのか。

          地図を見るということは最高のロマン巡りである

          地図を見ながら飯を喰らう。それが私の休日の朝である。そしてあてのない旅行計画を練る。前々からではあるが、北海道は根室近くの春国岱に足を運んでみたいと思っているのである。 衛星写真からは本州では見られない独特の地形が見られ、またそれに付随した現地の写真も美しく、これはまさしく恋だと思うくらいにはずうっと見ていられる。 さてタイトルの話である。ロマン巡りとはどういうことなのか。 見たこともない地形を地図で眺め胸躍らせていると、どうしても付近の土地にも目が行く。「ああ、そういえば

          地図を見るということは最高のロマン巡りである

          スピーチと女子のスカートは短い方が良いという話

          何文字でも書ける白紙の環境に辿り着いたはいいが、結局何を書くべきか迷っている。非常に困った。特に方向性や題材を決定するでもなく、気の向くままに興味を持ったことが失敗であった。もう少し足りない頭で考えればよかった。幸い今は流行性のウィルスに侵されているため嫌という程時間はあるのだ。それなのにどうしてだろう。ほんの少し考えればよかっただけではないか。どうやら病気は脳にまで進行していたようである。 しかしながら、今回は大切な第一文目。普通なら何か初心表明めいたことをするのではない

          スピーチと女子のスカートは短い方が良いという話