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ミモザ柄の相棒

手帳(スケジュールを管理できるもの)
のようなものを使い出したのは、おそらく小学校の高学年くらいから。その頃の自分が一体何を書いていたのやらは、さっぱり覚えていない。

だけど、自分の部屋の学習机の引き出しにしまってあるそれは、私をずいぶん大人びた気持ちにさせてくれるアイテムだった。

それから年を追うほどに私の手帳に対するこだわりはどんどん強くなってゆき、自他共に認める手帳ジプシーとなった。

初期の安価なキャラクター物から始まり
マークス・ラコニック・ハイタイド・ミドリ・デルフォニックス・能率手帳・ダイゴー・モレスキン・無印良品・ほぼ日手帳

色んなメーカーの様々なレイアウトを渡り歩いた。手帳好きが高じてここにあげたメーカーの内の一社で働いていたこともある。

1年で4〜5冊の手帳を買い換える
2冊平行して使うのは当たり前
なんなら複数同時に購入して、仕事用、記録用、持ち歩く用と用途わけしてみたり
新しいレイアウトのものを見つけたら使い心地を試すために買ってみたりと、とにかく試行錯誤の繰り返しで、興味は尽きない。
お金もどんどんつぎ込んだ。

普通のスケジュール管理だけのものに飽きて

夢をかなえる手帳・石井ゆかりさんの星ダイアリー・マーマーマガジンのわたしの手帖・マヤ暦を採用した13の月の暦・ジブン手帳

あたりも試してみた。とにかくしっくりくる物を探していた。それでもなかなか「これで行こう!」と思うものには出会えなかった。

それが、出産後、すっかり手帳熱が冷めてしまった。正確には「手帳にかける時間と情熱がなくなった」わけで、もっぱら娘の育児日記に夢中になった。

怒涛の産後期間を経て少し余裕ができた頃、やっぱり手帳が欲しくなった。

書き込む予定も多くはなく、前ほどお金もかけられない、そんな理由から初めてダイソーで100円の手帳を買った。値段の割に使える!と思いきや、紙質のせいか文字が書きにくい。

ちょっと値段はするけれど(とはいえ1000円と少し。人の価値観は変わるもの)マークスのママダイアリーを購入。マンスリーとメモのみのシンプルさが良くて2年リピート。

しかし、やっぱりなんだか物足りない。

だから今年こそは!と久しぶりに手帳を真剣にリサーチした。色々検討した結果、Rollbahn Diary 2018ミモザが良さそうだという結論に。マンスリーと豊富なメモページ、ポケット付き!という自由度の高さと、ミモザ柄が決めてのポイント。
ハンズに電話をして在庫を確認した上で、時間を作り遠方まで出向き実物を確認して購入。

こんなに真剣に手帳を買ったのは久しぶりで、すごくワクワクした。

3月から使い始めて、今のところとても満足している。とにかくメモページが165ページもあるので、なんでも書き込める。優秀。

手帳について書くのは初めてなのだけど、今更ながら自分のこだわりの強さに気づいてちょっと驚いている。常に持ち歩く物だからこそ妥協できないし、私の全てを知っていると言っても過言ではない存在だからこそ、大切に選びたい。私にとって、間違いなくこだわりのアイテムだと言えると思う。

来年は、どんな手帳にしようかな。

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