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女子力とは何ぞや

女子力。
近年、よく耳にする言葉ですね。
反対に、「男子力」という言葉はあまり聞きませんが。

私は、生まれてこの方46年11か月ほど「女子」として生きておりますが…
はて、女子力とは何ぞや。

気になったので、調べてみました。

一般的に女子力とは、社会が女性に対して求める「こうあって欲しい」という理想像を満たしていることを意味する言葉です。
女性に期待される「女性らしさ」があればあるほど、女子力が高いと言えるでしょう。

machiconJAPAN
https://machicon.jp/ivery/column/41461

ほほう…。
「社会が女性に対して求める姿」を満たしていることが、女子力ということか。
女性に期待される「女性らしさ」、ねぇ…。

引用したmachicomJAPANの記事ページでは、「女子力をチェックしてみよう!」というコーナーがありました。
そこには、こう書かれていました。

いつまで経っても彼氏ができないと嘆いているだけでは幸せを掴みとることはできません。
女子力をアップして男性からだけではなく女の子からも憧れる存在となれるよう変身しましょう!

machiconJAPAN
https://machicon.jp/ivery/column/41461

なるほど、なぁ…。
女子力をアップすれば、彼氏ができるというわけか。
とりあえず、チェックしていきます。

女子力が高い人の特徴1:家事が得意

…料理はそこそこ。
一応結婚して12年経つので、それなりに料理はできます。

洗濯も得意です。
きちんとシワを伸ばしてから干し、きちんと形を整えてたたみます。

ですが、片付けは苦手な方です。
夫との共有スペースであるリビングと寝室には、余計なものを置かないようにして、なるべく片付けます。

が、パソコンのある自室は、片付いた試しがありません。
必要なものを半径1.5メートル以内に集めた結果、机の上は色んなものが散乱しています。
思い返せば、学生時代から私の机は片付いたことがありませんでした。

女子力が高い人の特徴2:香水のいい香りがする

若いころは、香水を愛用していました。
基本的にはユニセックス、もしくはメンズ香水のさわやか系です。

ただ、香りが強すぎるのは好きではないので、手首の内側だけにスプレーしていました。
今は猫様がいるので、香水は何であってもNGです。

女子力が高い人の特徴3:いつでも化粧が決まってる

…年がら年中、すっぴんです。
ここ数年、化粧をしたことがありません。

20代の頃は、ばっちりキメておりましたが。

女子力が高い人の特徴4:絆創膏などのアイテムを常備している

ばんそうこうは、すぐにはがれてしまうので苦手なのです。
その代わり、液体ばんそうこう、かゆみ止め、目薬を持ち歩いています。

女子力が高い人の特徴5:誰にでも気遣いができる

夫は私の長所として「面倒見が良い」と言います。
それが人であれ、動物であれ、植物であれ。

女子力が高い人の特徴6:オシャレで身だしなみが整っている

ボトムは黒スキニー一択。
トップスはだいたい無地のカットソーかシャツです。
少なくとも、オシャレではないと自覚していますが、似合わない服は着ません。

女子力が高い人の特徴7:言葉遣いが美しい

これは、私がかなりこだわっている部分です。
私の唯一の「女子力」かもしれません。

学生時代から国語が得意でした。
尊敬語・謙譲語・丁寧語についても、かなり勉強しましたし、いざきちんとした場所に出ると、敬語を使い分ける自信はあります。

ですが、自宅や仲間うちでは、強烈な泉州弁になります。
(大阪弁の中でも荒っぽいと言われる方言)

女子力が高い人の特徴8:肌や髪の毛が綺麗

肌荒れで困ることは、ほとんどないです。
お風呂上りにオールインワンゲル、朝は洗顔後にUVカット乳液だけです。

髪は、少し前まではベリーショートでしたが、今は前髪を伸ばして流すようにパーマをかけています。
髪もそれほど手をかけていませんが(いつも洗いっぱなし)、髪が傷んでいるということはないです。

女子力が高い人の特徴9:フェミニンな服装が好き

無理!!!!
もう何年、スカートをはいていないやら。

参考までに…

女子力の高い女の子の服装としては、清楚で気品があることが特徴です。パステルカラーのブラウスや膝丈のスカートやワンピース、適度な高さのハイヒールを履いている女の子は女子力が高いと言えます。

記事にはこう書かれていましたが、私には絶対に無理です。
…まぁ、40代も半ばを過ぎましたしね。
(この記事は、多分若い女性向けだ)

女子力が高い人の特徴10:ヘアアレンジが得意

…苦手です。
まぁ、今はパーマのおかげで楽にスタイルが決まりますが。

ただ、超ロングヘアだった頃は、夜会巻きだけは得意でした。
キャビンアテンダント並みの夜会巻きにしていました。


私が思う女子力

若いころは、私も上記の「女子力」は持っていました。
いかんせん風俗嬢でしたから、見た目の女子力はとても大事でした。

ただ、40歳を過ぎて「見た目の女子力」にとらわれすぎると、「痛いオバサン」になる可能性が高いと思います。
私の同級生は、40歳を過ぎても、キメキメのファッションに、ギャルメイクでした。
…さすがに、痛い。

年代関係なく、必要な女子力とは「品性と知性」だと考えます。
品が良ければ、男女関係なく「素敵な人」に見えます。

知性は、知識と教養のこと。
ひけらかすのではなく、言動の中にさらっと知性が見えると、「あ、この人は違うな」という感じがします。
もっとも、これも「男女問わず」ですけどね。

もうこの年齢(46歳)になると、女子力というよりは「人間力」を高めていきたいなぁ、と思っております。
生きるための知識、実行、そして他者に対する思いやり、といった感じでしょうかね。

…結局、最後は「女子力」ではなくなってしまいました。
ちょっとテーマから外れてしまったかな?
山根あきらさん、すみません。

#私の思う女子力


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