見出し画像

MLMで権利収入は得られる?

『権利収入』
なんと素敵な言葉なんでしょう。。。
この言葉に憑りつかれていた時代が私にもあります。

そもそも権利収入とは、自分の持っている権利に基づいて得る収入のことです。
「働かなくても所得を得られる仕組み」という意味で、
「不労所得」とも呼ばれます。

例えば、本の印税や不動産収入などがこれにあたります。

自らの可処分時間を圧迫することなく、所得を増やすことのできる権利収入は、一度仕組みさえ作ってしまえば、定期的に安定した収入を得られる可能性があります。

その中の一つにネットワークビジネスというものが挙げられます。

では皆さんはMLMを頑張り続ければ、いつか必ず権利収入が得られるようになる!と思いますか?

MLMの仕組みになっているからこそ、権利収入や不労所得といった夢のような収入を得られる可能性がある一方、MLMをやっている人、全員が収入を得られているわけではないというのも事実です。

MLMでの上位1%の方の平均月収を皆さんはご存じですか?

なんと。。。1万円です。

ほとんどの方が赤字になるビジネスモデルを天文学的数字で勝ち抜いた
ごく一部の方が、多額の報酬を手にしておられます。

先日LINE公式アカウントに、あるMLMをされているリーダーさんから問い合わせがありました。

その方のお悩みを伺うと、

・何百人という大きいグループが作れても、日本各地を飛び回り、収入よりも経費がかかる。
・グループの人数が増えればフォローするべき人数も増え、いつまでも労働し続けている。
・グループの人たちの教育が難しい。(再現性がない)
・ビジネスは黒字を広めるべきであるのに、自分も含め、グループの人たちのほとんどが赤字。

よくMLMの事業説明会に参加すると、
「ビジネスオーナーになれる手段です」とか
「労働収入は歳をとったら続けられないので今から権利収入や不労所得を得よう」などと言われませんか?

どちらの台詞も間違いではないし、MLMの仕組みであればそれらを手に入れられる可能性はあるのですが、言葉で言うほど簡単ではありません。

「お金を稼ぐ」というのは、人の役に立ち、その対価に見合った金額をいただく行為なので、権利収入と言われるほどの大金を稼ぐことは大変なことなのです。

MLMの世界で権利収入を得られているような人は、他の事業でも成功しているような実業家であったり、周りの人望も厚いというような、いわゆる一般人とはかけ離れた方々ではないでしょうか?

私も今までいくつものMLMを経験し、何度もリーダーになることができましたが、どんなにグループが大きくなっていっても、自分の時間が増えることはなく、やっと収入になってきたと思っても、勧誘活動やメンバーさんのフォローの為に入ってきたお金は経費として消えていき、ほとんど利益は残りませんでした。

…それが現実なのです。


また1年間の継続率がとても低いMLM業界では、勧誘が成功して仲間が増えても、1年経てば96%の方が辞めているというデータもあるようです。

これではいくら勧誘が得意であっても、メンバーさんが全員自分と同じように勧誘が得意でないと、そもそもグループは大きくなっていきません。

私はとても「MLMの世界で権利収入を得る」というのは厳しいことではないかなと思っていますが、皆さんはどう思われましたか??

もし、現在MLMをされていて不安になってしまった方や、MLMに誘われていてどうしようか悩んでいる方は是非、LINE公式アカウントからご相談下さい。

皆様のビジネス活動が間違った方向に進んでないか?
どのようにすれば集客ができるのか?

私の経験から無料でご相談に乗らせていただきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?