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「推しヨー」を見つける優位性

皆様推しのヨーヨーはございますか?
ここでは「推しヨー」を見つけることの優位性についてちょっと書いてみようと思います。
トリック全然できない初心者に毛が生えたような人が偉そうに考え垂れてる事はご容赦いただけると…。

「推し」とは?

ざっくり「推しヨー」なんて言ってしまいましたが、ざっくり言えば以下なんかが該当しそうです。

  • 好きで手放したくない側に置いときたいヨーヨー

  • とにかく好きなデザイン

  • 大好き、尊敬する選手のシグネチャー

  • 好きなメーカー、チーム

  • 好きなプレイスタイルを持つ方が好んで使うヨーヨー

  • 思い入れがあるヨーヨー

言わずもがな私で言えばリプレイプロは最たる例ですが、他にYYFプラグマ、YYRサイホ、OneDropリバースなんかが挙げられます。
別に単体でなく、メーカーだっていいと思うんです。

「推し」って必要?

あくまで私個人の考えですが必要だと思っています。
主な理由として、各々が「指標」を持つためです。
何をするにしても比較の元となる指標はあるに越したことがありません。
長さのようにスケールで測れるものでじゃなく、フィーリングという言語化しづらいものですから、個人の感性が主軸になります。
そういう意味で「推し」は大切だと思うのです。

「推し」で勘違いしないで欲しい事

「推し」と言っていますが、何も頭数をたくさん揃えようという話をしているわけではありません。(超重要)
「1つしか持ってないけど…。」←普通です!
3個程やスペアとして持っている事は普通ですが、何十個も持ってるのはコレクションを楽しんでいる観点があるので、数は全く関係ありません。

「推し」を持つ優位性

「推し」とは?と語ってきましたが優位性についてここで触れます。
特に以下の場合において優位性が高いと思っています。

  • シグネチャーである

  • 代表的なプレイヤーがいる

シグネ・代表プレイヤーの存在

上記2つはなぜ優位性が高いと判断するかというと、「言い訳を作らせない」ためです。

リプレイプロの記事でも触れましたが、リプレイプロはプラスチックとはいえ、ジェントリー選手という圧倒的強者のシグネチャーモデルです。

とはいえ、本当に始めた手の方は知らないかもなので、ここでは初心者の方に特に国内で知名度が高いであろう、クラウンと城戸さんの名前を上げさせていただきます。
たくさんショート動画などを上げて下さっている城戸さんですが、特に限定されるトリックこそ除きますが、城戸さんのクラウンじゃできないよという声を想像できますか?少なくとも私は想像できません。
なんであれ絶対やってのける気しかしません。
(聞く機会はありませんが、やりづらいこそあっても、できないはないはずです)
これが「シグネや代表的プレイヤーが使っている機種」の推しにおける優位性の高さです。
問答無用に言い訳を⚪︎しにきます。

シグネや代表がいない機種はダメなの?

シグネチャーや代表する方がいる機種は上の通り問答無用なので話が早いです。
ですが、YYRインパクトなどのよっぽどピーキーなスペックなものは除きますが、ダメだなんてそんなわけはございません。
そうでなくても通用するはずなんです。
理由は、競技を見据えた性能に仕上げていることが大半であり、そうでないものは明示してあったりメーカーの方針から既に競技向けじゃないよと釘打ってるためです。
また、特に古い(1990年代や2000年代前半)の動画など見てみると、プラスチックのヨーヨーでとんでもないことしてくれています。当時のヨーヨーで、です。
それと比較すれば近年のヨーヨーは間違いなくハイスペックです。
安心してください。過去の先駆者達が無事言い訳を⚪︎してくれています。

結局なんで「推し」必要なの?

シグネ主や代表、そして過去の激うまプレイヤー達が言い訳を⚪︎してくれているのは、ご理解いただけるんじゃないかと思います。
では振り返って、なぜ「推し」が必要なのかを述べます。

迷わないため

アレの方がいいんじゃないか、アレならもっと上手く出来るんじゃないか…そういう淡い期待を持って新しいヨーヨーを買うなら待って欲しいと思います。
ワンスターから最新メタルなどへの移行は間違いなくやりやすさなどに変化が出ると思うので良いと思いますが、残念ながら新しいヨーヨー買っても上手くはならないのです…。
(私のような人を増やしてはいけない)

もちろんフィーリングが気になる!とか前向きな理由ならぜひご購入いただきたいのですが、アレを買えば上手くなる、出来るようになるかも!の思考で買うと多分現実にぶち当たります。(経験して感じてもそれはそれでよろし!)
お店で振らせてもらうなども手の一つですね!

「指標」を活かすため

「推し」が指標になるので、これはやりやすいんだ、これはやりづらいんだがある程度見つかったり、この子ならこうすれば出来るのに、他の子だとできない…なぜ?と発見などに繋がる可能性があります。
これも個人の感じ方によって変わってしまうと思いますが、そういう意味でも指標は大事だと思っています。
(最近の私だと、リプレイプロだとマジックドロップのリジェクション通りやすいのに、リバースだと通りづらい…なぜ?と言った具合)

「好き」を見つけるため

「推し」によって指標が定まったということは、他との差を見つけやすくなります。
自分の場合ですと、実はリプレイプロの直径は大きくて好みではありません(大胆に直球)

「推し」の見つけ方

じゃあどうやって見つけてるの?という話です。
ざっと書いてみます。

  • 好きな選手が使っている

  • デザインが大好き

  • 初めて買って、初めてのメタルでお気に入り

  • 普段の練習でつい手に取っちゃう

  • 自分の手持ちのヨーヨーといえば…で1番に思いつく

  • 振ってて楽しい

  • 何となく好み

お気づきでしょうか。
特に最後の「何となく好み」。
お前ふざけてんのかと言われちゃいそうですが、私は真面目です
そんな気楽な気持ちでいいと思うんです。
例えば…

  • このヨーヨーで初めてブレインツイスターコンボ出来たから好き!

  • 初めて練習会に参加した時に持って行った相棒!

  • バイトや仕事頑張って初めて手にしたお気に入りのメタル!

  • 見た目かっこいい、可愛くてなんかポチっちゃったw

こんくらい緩い気持ちで「推し」にしていいと思います。
むしろ指標がないことの方が勿体無いです。

「推し」は変わってもいい

散々推しを見つけろと言われた挙句、今度は変わってもいいなんて抜かしてみます。

自分の例

前述した通り、自分にとってリプレイプロは直径が大きいのです。あとHプロファイルの形状が個人的に少しキャッチし辛いのです。重さとかは特に不満に思ってませんでした。

そこで突如として現れたのがサイホです。
重量こそ同等ですが、直径が小さいのとシェイプがいい感じなのです。
おかげで私にはすっぽり来ました。
これはリプレイプロが軸になっていてくれたおかげです。(届いた数日後には3個になってました)

何で変わっていいの?

何も今までの推し(指標)を捨てろって言ってるのではないのです。
言ってしまえば、指標を増やしたわけです。
何個も指標があると迷う原因になりますが、少数だったらむしろ指標同士を比べることもできます。
何というか、スケールのチューニングみたいな感じです。鉄って温度で若干長さ変わるじゃないですか。それを他と比較してきっちり正しい軸持っとこうよ、ってイメージと言えば伝わりますでしょうか…。

さいごに

皆さん、お気に入りのヨーヨーはありますか?
むしろない方のが少ないんじゃないですか?
では、それが今この瞬間からあなたの推しのひとつです。

おまけ

今回ヨーヨー本体について着眼しましたが、私の考えでは、ストリングも同じです。

あと、悲しいかな、メーカー様も商売なので、今出ているあなたの推しの生産が終わってしまう可能性はあります。…今のうちに壊れた時用に複数持っておきませんか?(悪魔の囁き)

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