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20240211 建仁寺

日體寺から京都河原町駅に向かう途中で建仁寺で双竜図の特別公開をやっていたので入ってみることに。京都最古の禅寺なのだそう。

法堂
「ほうどう」ではなく「はっとう」と読むことを今更知った。(iPhoneの変換では出てこないが…)
開山 栄西禅師は禅だけでなく中国から茶種を持ち帰って日本で栽培を奨励した茶祖でもあるそう。
平成の茶苑
茶碑

拝観料600円を払って本坊へ。

入口付近に飾ってある梅
『国宝 風神雷神図屏風』(複製品)
『重文 雲龍図襖』(複製品)
前に付いてる“重文”って何?と思ってたが“重要文化財”の略なのか…(そんな軽い感じの略し方すんの...?)
『重文 山水図襖』(複製品)
『重文 琴棋書画図襖』(複製品)
『重文 花鳥図襖』(複製品)
大雄苑(枯山水の前庭)
◆この注意書きの目的は...?
『双竜図』
法堂の天井画なのだが、さぞ歴史あるものなんやろうなと思ったら平成14年に創建800年を記念して描かれたものらしい。平成の世でもこういう作品が描けるのか…
『風神雷神』
『凪』
日本独自の“型染め”という染色技法で描かれたものらしい。
『舟出』
京都最古の禅寺なのだが結構近年描かれたものも多く展示されてて面白い。
『伝説の湖』

この辺は細川元首相の作品。龍安寺でも雲龍図を見たな…

瀟湘(しょうしょう)八景図といって、瀟湘は湖南省を流れる二つの河(瀟水、湘水)からきているらしい。

建仁寺は細川家とも深い縁があるそう。

元々ここに来る予定ではなかったので、双竜図目当てで軽く見て回っただけなのだが中々良かった。京都河原町に近いのでアクセスも悪くないし。

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