苦節10ヶ月。

やっと内定をいただいた。

生涯初めての内定。

ホッとした。

ホッとしすぎて気が抜けて腑抜けになっていた。

転職活動の総括と称して、やっておけば良かったこととか反省点とかそんな記録をしようと思っていた。

しかしそれは、あの時暗中模索していた自分に失礼ではないかと考え直した。

その時の自分を戒めるよりも、まずはその時の気持ちを曝け出して整えるnoteを書きたい。

どうしてあの時孤立したかったのか。
気持ちが外に向かなくなって、足掻いていたのか。

劣等感。
分かっているけど、明るくなれない。
話したい、外に出たいと思わない。

今思えば気にしなくてよかったことも、多々あったと思う。

しかし、過剰なまでに気にしてしまった。

明確に人と交わることにストップをかけたくなっていた。

望みのアドバイスを得られないから？
望みのものを得られなかったから？

ギバーに見せかけたテイカーだ。

それは山月記の李徴のように？

臆病な自尊心と尊大な羞恥心。

己が珠でないと信じるのが怖いのに磨こうとせず。
己が珠であると信じているから瓦になろうとせず。

いや、もっと事は単純で、自分のエネルギー不足？

自分のことで精一杯だった。
他の人の都合に合わせることはできなかった。
こっちが企業の都合に振り回されていたから。

そりゃ消耗したよね。

答えはきっと出ないな。

次にそんなことがあったらどうしよう。

今回のことで、心の余裕は自分で広げて作るものであることを思い知った。

自分の心のキャパシティを広げる第一歩。

誰かのnoteやTwitterを読んで、いいねをつけたり、感想を伝えたりする。

そうしてたらホッとしてきて、自然に誰かに関わりたいと思うようになってきたよ。

やっと人間に帰ってこれた心地がする。

これからもどうぞよろしくお願いします。