見出し画像

入ってみてわかった!大学病院で働くオペ看の実際

こんにちは、ゆかです。

私は今、看護師1年目で都内の大学病院の手術室に勤務しています。

入職から2ヶ月半経って感じていること
満足しているところと不満に思っているところを書きたいと思います。


この病院に入ってよかったところ


①立地がいい


まず、病院や寮の立地はとてもいいです。
開拓のしがいがあります。
都内中心部ですが、落ち着いていて自然もあります。
私はとても好きな所です。

②QOLが高い


手術室は土日休みで残業が基本的にないので
早ければ17時前に帰ることができます!

なので時間に余裕があり、リズムがとりやすいです。
朝は8時スタートと他の病院と比べて30分ほど早いですが、その分終わるのも早いので朝方の私にとってはこのスタイルとても好きです。


③たくさんの症例や最新の機械に触れられる


大学病院の特権。
毎日多くの症例があるので教育の機会は平等にあります。
ロボットや内視鏡、カメラなど最新の機械に触れることができるのも
とても面白いです。
他ではなかなかできない経験かなと思います!

物品はたくさんあり、ついつい物を無駄にしてしまいがちなので一人一人のコスト意識は重要です。
「これは〇〇円だからね!大切に使って。」
とはじめの方にコスト意識を叩き込まれます(笑)

不満に感じているところ


今度は逆に不満に感じているところ、入ってみないとわからなかったことについてお話します。

①1人前になるのに時間がかかる


病棟は分かりませんが手術室は1人前になるのに3~5年はかかると言われています。
新人の人数が多い分、一人一人の教育の機会が減り、さらに研修医もいるのでいくら症例が多くても独り立ちがなかなか進みません。

手術室は全ての診療科を扱うので網羅するのにも時間がかかり、
難易度が高い心臓血管外科や脳外科、緊急対応は2,3年目以降にならないと始まらないようです。

私は手術室以外にも病棟やほかの看護師の仕事も経験したいので
一人前になるのに時間がかかってしまうのは少しデメリットかなと思います。。

早く成長したい、自立したい
という人にとっては大学病院よりも民間病院の方がいろいろやらせてもらえると思います!


②給料面


手術室は1年目は夜勤がないので就職の時見ていた給料よりも手取りは少ないというのは仕方ないですが、少し残念に思った所かなと思います。

手術室手当というものがあるのですが、夜勤のある病棟で勤務する同期よりも手当は少なくなってしまいます。

基本給をよく見てどんな手当がつくのか
病棟によっても受け取る金額が違うということは知っておいた方がいいなと思います!


キャリアについてのこれから…

教育面での不安は大きいですが、与えられた環境の中で精いっぱい身に付けていくしかないかなと思っています。

焦らずに、今求められていることを一つずつ身に付けて
できることを増やしていく

手術室で一人前の看護師になれるよう
目の前のことに集中していこうと思っています!

3~5年経って一通りリーダー業務もできるようになったら
他の病棟や病院も経験して

派遣もやってみたいです。

国内旅行しながら各地で働くことが目標なので
3年以内に本職以外の収入源を作って、選択肢を広げていきたいと思います。

仕事はまだ始まったばかり。
先を見つつも今に集中して着実にレベルアップしていきます。

看護学生さんには病院は教育制度もきちんと見ておいた方がいいというのを伝えたいです。

ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?