函館の根崎湯 長期休業へ
この間、湯の浜にいった際に一枚の貼り紙が「根崎湯」に貼ってあることに気づきました。近寄って見てみると、なんと「長期休業」するそうです。
貼り紙には以下のように書かれていました。
「日頃より根崎湯をご利用いただき、ありがとうございます。
このたび、店主高齢の為、2018年3月末日をもちまして休業させていただくことになりました。
皆様にはご迷惑をおかけして、申訳ございません。
尚、「入浴券」をお持ちの方は2018年3月末日までにご利用くださいますよう、お願い申し上げます。
長年にわたりご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
営業時間 8:00〜21:00
(11月より)
根崎湯店主」
去年から休みがちになっていたことは知っていましたが、長期休業とは・・・。子どもの頃から知っていた場所だけにとてもショッキングでした。
調べてみると、根崎湯が開業したのは「1917年」なんですね。今年が2018年ということは、101年も営業していたということになります。店主さんはニ代目ということでしょうか? 長い間、湯の川で営業してくださって、本当にありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。おつかれさまでした。
ところで、長期休業というのは「またいつか営業するよ!」という意味なのでしょうか? 店主さんの代わりになる人が見つかるまでお休みするという意味なら、新しくオープンするのが楽しみになりますね。
こんな銭湯があったら面白い?!
個人的には「コーヒーを飲みながら本が読める銭湯」があったらいいなあと思います。古本屋とカフェと銭湯をごちゃまぜにしたお店は湯の川でヒットするのでは?
あと、せっかく熱帯植物園の前にあるのだから、提携して割引サービスをやるといいかも。熱帯植物園の入場券を持っていたら、入浴料が半額になるとか・・・。いずれにせよ、「ふつうの銭湯」から「オンリーワンの銭湯」になった方がいいですね。
東京の日暮里・谷中では「風呂あがりにビールが飲める銭湯」(「斉藤湯」)や「銭湯が利用できるホテル」(「hanare」)などがあってなかなか面白かったです。
函館 根崎湯
住所:北海道函館市湯川町3-3-30(熱帯植物園のすぐ前)
参考:
【函館の湯の川温泉】日帰り温泉と歴史が楽しめる巨大温泉街
https://good-hokkaido.info/yunokawa-onsen/#i-13
460円の奇跡!「日暮里 斉藤湯」はビアマイスターがいる東京の名銭湯
https://www.travel.co.jp/guide/article/19131/
東京・谷中に、まち全体をホテルに見立てた宿泊施設〈hanare〉がオープン!
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