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ローソン 函館柏木町店が閉店 住宅密集地でも経営難か

先日、本通り方面を通ったとき、「ローソン 函館柏木町店」が閉店していることに気づきました。ここは住宅密集地で3つの高校(大妻・函工・函館)が隣接している地域。ふつうに営業していれば絶対儲かる場所なのになぜ閉店することになったのでしょうか? 

実は超激戦区で経営が厳しかった?!

「ローソン 函館柏木町店」のすぐ近くには「セブン-イレブン函館柏木町店」がありました。また、「ツルハドラッグ 函館柳町店」、「サンドラッグ松陰店」といったドラックストアもあり、ちょっと離れたとこには「マックスバリュ 柏木店」「スーパー魚長本通店」「ラルズマート本通店」「DCMサンワ函館本通店」など大きめのスーパーもありました。お店を営業する側にとっては超激戦区といっていいでしょう。

また、ローソンはセブンイレブンのようにオリジナル商品があるわけではないので、「独自性」において少々儲けづらい面があったかもしれません。お店の前に信号がなく、車の通りが多い中を危険を犯して走らなければならなかったのも影響したのかもしれませんね。

それからマックスバリュの前に「ローソン 函館柏木電車通店」ができたことも追い打ちをかけることになったかもしれません。今から考えてみると、閉店する要因は実にたくさんあったといえます。

Amazon受け取り増加でローソンが潰れる?!

ローソンの最大のメリットはAmazonで買ったものを受け取れること。留守中に配達が来て受け取れなかったというリスクがないのでとっても便利ですよね。

でも、「Amazonで買いまくってローソンは受け取るだけ」というスタンスで利用していると、今回のように突然閉店してしまうかもしれません。それはAmazonだけでなく、楽天やメルカリ(フリマアプリ)なども同じです。

函館では東京のように珍しいものがたくさん売っているわけではないので、どうしてもネットで購入することが多くなってしまいますが、それを続けていると函館にあるお店がどんどん潰れてなくなっていくかもしれません。

自分が潰れてほしくないと思うお店はなるべく利用して十分な利益を与えてあげること。今の函館にはそのような気遣いが必要であるように思いました。


<おまけ情報>

「セブンイレブン 函館美原3丁目店」も閉店しました。住所は〒041-0806 北海道函館市美原3丁目27−1。「北海道教育大学附属函館中学校」のすぐ横にあったコンビニです。学校の近くはなぜか潰れることが多いような気がします。



ローソン 函館柏木町店

〒042-0942 北海道函館市柏木町5−20


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