――昨シーズンは優勝候補筆頭だっただけに、2位という結果には満足していないのではないでしょうか。今シーズンはどのような戦い方をしていく予定ですか。

波瑠監督
「昨シーズンは確かに悔しい思いをしました。でも、それは私たちが強いチームだということの裏返しでもあります。今シーズンは、昨シーズン以上にチームワークを高めて、全試合に勝利を目指していきます。」

――チームのキーマンとして、誰を挙げますか。また、その選手の起用法について教えてください。

波瑠監督
「キーマンとしては、やはり鈴木ゆうか選手ですね。彼女は昨シーズン、アタック得点で首位タイになるなど、チームの得点源として活躍しました。彼女のパワフルなスパイクは相手にプレッシャーを与えることができます。彼女はOPとして起用しますが、場合によってはOHやMBにも回ってもらいます。彼女の多彩なプレーがチームの強みです。」

――他に注目している選手はいますか。

波瑠監督
「注目している選手は、正源司陽子選手と大園玲選手です。彼女たちは昨シーズンに京都から東京に移籍してきましたが、すぐにチームに馴染んでくれました。正源司選手はOHとして、大園選手はOH兼キャプテンとして、チームの攻守の要となっています。彼らはベスト６にも選ばれるほどの実力者ですが、まだ若く伸びしろもあります。二人の成長がチームの成長につながると思います。」

――新シーズン開幕の抱負をお聞かせください。

波瑠監督
「新シーズンは、昨シーズン以上にチャレンジングな戦いが待っています。リーグ戦のみで順位が決まるため、一試合一試合が重要です。私たちは優勝を目指していますが、それだけではなく、観客の皆さんに楽しんでもらえるバレーボールをしたいと思っています。私たちは一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いします。」

大園玲（OH・キャプテン）
「今シーズンは、昨シーズンの悔しさをバネにして、優勝を目指しています。私たちはチームワークが高く、それぞれの役割を果たしています。特に鈴木さんは、チームのエースとして、相手に圧倒的な存在感を示しています。彼女のスパイクは見ていても気持ちいいですね。正源司ちゃんも、若いながらに安定したレシーブと攻撃力を持っています。彼女は私の後輩でもあるので、一緒にプレーできるのが嬉しいです。」

鈴木ゆうか（OP）
「私はチームの得点源として、自分の役割を全うしたいと思っています。私はOPとして起用されますが、場合によっては他のポジションにも回ります。私はどこでもやれる自信がありますし、波瑠監督の指示に従います。大園さんや正源司さんとは、昨シーズンから一緒にプレーしていますが、すごく仲がいいです。二人はチームのリーダー的存在で、私も尊敬しています。」

正源司陽子（OH）
「私は昨シーズンに京都から東京に移籍してきましたが、すぐにチームに馴染むことができました。それは、チームメイトや監督がとても温かく迎えてくれたからだと思います。特に大園さんは、私の先輩でありキャプテンであり、憧れの選手です。彼女は私に色々なアドバイスをくれますし、一緒に練習もします。鈴木さんも、チームのエースとして素晴らしいプレーを見せてくれます。彼女は私より年上ですが、とてもフレンドリーで話しやすいです。」