■日時

2022年9月17日（土）

■場所

琵琶湖 烏丸半島

■セトリ

1. Get Away
2. PARTY
3. TALK TALK TALK
MC
4. Time Jackerz
5. Sound the Alarm
MC
6. Summer Days
7. What you waitin' for

■感想

• アーティストの西川貴教さんが発起人となって「水の未来に、声を上げろ」をスローガンに、滋賀県下初の大型野外フェスとして2009年に産声をあげたイナズマロック フェス。元々は滋賀県観光大使として観光促進のために始めたそうですが、そこに琵琶湖の環境保全や音楽文化の振興などの思いも乗っかり、西川さんにとっても滋賀にとっても音楽を愛するすべての人にとっても大切なイベントとして成長してきたそうです。それが一昨年は知事室からのオンライン開催、昨年は中止という苦難を乗り越えて、3年ぶりの開催だったそうで、フェスの成功に向けて皆さんの気合がビシバシ伝わってきました！

• 参加している人がみんなめちゃくちゃ温かくて、草津駅からシャトルバス乗り場までの道案内の人が本当に丁寧にご挨拶くださったり、ファンの人も最前をみんなで譲り合ったり、ももクロファンはサイリウムを配ったりしていて、本当にピースフルな世界でした…わしゃ天国に来たのかと思ったよ…！

• フェスというと人が多くて殺伐としている印象を持つ人もいるかと思うのですが、会場の作り方も誘導も合理的でしたし、とにかくみんな穏やかで優しいし、トイレが綺麗なので（ここ重要）安心して来てほしいです。

• 一方で、事前に言われていた通り足元は水気が多く、長靴までは必要なかったですが、普通のスニーカーだと結構汚れるなと。来年以降も気を抜かずに田んぼルックでの参戦をお勧めします。

• あと、フェスといえばごはんなのですが、近江牛を使ったメニューが多くて、近江牛餃子にステーキと、タンパク質がたくさん摂れて最高でした。

OWVの感想忘れてた

• 3年ぶり開催のトップバッター、しかも天気が怪しいとのことで、事前に色々な人から色々な角度から（吉本を背負えとかね笑）プレッシャーをかけられていたOWVですが、ファンのひいき目抜きに会場を楽しく盛り上げてて最高でした！

• セトリが結構工夫されてて、最初の3曲はとにかく盛り上がる、楽しい曲で3年ぶり開催を待ち望んでいたお客さんの空気を温め、次2曲はOWVらしい、カッコよさで攻め、最後2曲で楽しく、さらに盛り上げて次のアーティストにバトンを渡す構成。こういう「ここがどういう場で自分たちはどういう価値を出したらいいか」をしっかり考え抜いたセトリ、好きです

• MCはこの夏の集大成と言いますか、これまでウケたネタ全部持ってきたなっていうくらい、オモシロを凝縮していて、お笑いに慣れている関西圏の皆様にも喜んでいただけたようで何よりです（後ろにいた男性客がずっと大爆笑してて、笑いの沸点が低い…！ありがたい…！って思ってました笑）

• あえて後方で広々したスペースでめちゃくちゃ踊ったりジャンプできたりしたのが本当に楽しかったです（そして田んぼを耕す私。ジャンプしまくるとやっぱり土から水が出るんよね…）

• イナズマ公式ブログに写真があるのですが、めちゃくちゃロックでかっこよかったです…。

来年もぜひ参加したいと思える素敵なフェスでした！

余談

iphoneのヘルスケアを見たら、1日だけで15km以上歩いていたので、事前の体力増強は必須だと思いました。