はこゆき

ちいさなおかしやでおかしを作って売ってます。

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最近の記事

いちじくの季節がやってきた

暑い暑いと言い続けても、 季節はじわじわと継ぎ目があったか無かったかのような絶妙なシームレスさで変わっているのですね。 今朝は窓を開けると気温も湿度も低めで、 あぁ。 秋が向こうの家の影からこちらを覗いてる。 と感じたのでした。 青果コーナーにいちじくが並び始めた時なんかも、 秋が世界に不透明度9%くらいのレイヤーを被せてきたな。と思うのです。 ∞ いちじくが好きです。好きなんです。 パックで買えば買っただけ、帰宅したらすぐに食べ尽くしてしまうほどに好きです。 時々

    • 「なんとなーく」の出逢い

      今さらですが、 「君たちはどう生きるか」は封切り初日の朝イチの回に観に行きました。 前情報のない体験をするのはとても久しぶりで、この経験をしっかり味わうためには、初日に行く以外の選択肢は無かったわけです。 映画の中身をどうこう言う以前に、 この経験をくれた鈴木敏夫さんに感謝✨ 混沌とした映画の中から私に響いたメッセージは、 まさに! これから私がどう生きるかの指針になりそうで、 駿!ありがとう! (なんか巨匠を呼び捨てたい気分!) と思ったのでした。 ∞ さて、

      • もっとパフェを。

        パフェの画像が好きです。 もっともっと可愛いパフェを見たいのです。 今日の記事は↓こちらの続きになります。 もっと可愛いパフェを見たい。 穴が開くほど眺めたい。 浴びるようにパフェを見たい。 欲望というのはキリがありません。 そんな私の欲望を満たしてくれようと、Bing Image Creatorさんはせっせと画像生成してくれるのです。 そして私のカメラロールは夢の画像で溢れかえるのです。 ありがとうAI。 ありがとう、世界の技術者さん。 独り占めしておくのはもっ

        • ドラゴン漬け

          2023/08/10(木) 爬虫類になぜか最近ご縁があります。 話は自宅の窓の外にヤモリがいたことから始まります。 今まで爬虫類にときめいたことなんてなかったし、なんなら怖い対象だったのに、この時は可愛くてキュン死しそうでした。 俄然興味が湧き、ヤモリとイモリの違いについて検索しているうちに爬虫類が脱皮をする動画に出会いました。 一生懸命脱いでいる姿を見て、これまたきゅん❤️ 可愛さ余ってヤモリの水彩画をBing Image Creatorに描いてもらいました。

        いちじくの季節がやってきた

        マガジン

        • ご利用感謝多謝マガジン
          239本
        • ホントそうだなと思うPodcastからのぬきだし
          3本

        記事

          Bing Image Creatorが嬉しい その2

          Bingさんにイラストを依頼する毎日です。 ↓こちらの記事のつづきになります。 私はプロンプト画面でキーワード入力するよりも、チャットモードで会話しながら絵を描いてもらうのが好みです。 その絵を描いた意図は?とBingさんに訊ねると、こちらの想定を超える見解を示してくれたりするので侮れません。 意外性のある絵が生成された時のアハ体験。 楽しい。嬉しい。 今回は動物画を集めました。 みんなのフォトギャラリーで使ってもらえたら嬉しいです。 みんフォトで、#hakoyuki

          Bing Image Creatorが嬉しい その2

          Bing Image Creatorが嬉しい

          子供の頃から絵を描くことに憧れていました。 絵の描ける人が心底羨ましかった。 これまで、どうあがいても絵を上手に描けたためしがありませんでした。 小学生の時の写生会では、見た風景と描いた風景のつじつまが合わなかったし、猫を描いても犬に見られたし、4本足の動物の足は横一列に並べることしかできません。 ドラえもんだって絵描き歌がなかったらアンパンマンと見分けがつかなかったことでしょう。 ♾️ 小学生の頃、フルーツパフェのイラストを上手に描ける同級生がいて、その才能に心から惹か

          Bing Image Creatorが嬉しい

          苦行好きをやめる

          2023/05/09 引越しの準備でnoteから遠ざかってしまった。 荷造り作業中、noteに書きたいトピックがたくさん浮かんでは消えていった。 しかし今日は作業中に閃いたことがあり、ちょっとしたアハ体験くらいに視野が広がったので、これは忘れないうちに書いておきたい。 これまで私は「自分を変えたい」と考えて色々な悪あがきのような努力をしてきたし、この先も修行僧のような努力をしなければならない。と考えていた。 自分の愚かさに気づき、良き方向へ視野を向ける方法は苦行の中から

          苦行好きをやめる

          心の傷について知りたいと思っていたら出会った動画

          唐突ですが、私は山羊座です。 山羊園に参加しているヤギーズの一員です。 山羊座の皆さん、冥王星の移動は嬉しさひとしおですよね。 私は冥王星が自室を去る前に「自我」に関する総まとめをしておきたく、今年頭からカウンセリングに通い、未整理な内側を観察する取り組みをしておりました。 冥王星の逆行が終わって本当にサヨナラできる2024年11月までには本気でスッキリしたいなぁと思ってます。 さて。 先日書いた記事、 ↑こちらでも触れましたが、 私にとって最近の関心ごとである「心の傷

          心の傷について知りたいと思っていたら出会った動画

          ホントそうだなと思うPodcastからのぬきだし

          今週聴いたPodcastの中から、 ホントそうだな〜 と共感した部分を抜き出してご紹介しています。 もしも気になる文言などありましたら、是非リンク先のエピソードをお聴きくださいませ。 (引用部分には多少の編集をしています) まずひとつめは、こちら。 ホンマや!と衝撃を受けて、このくだりを三回くらい聴き直しました。 この言葉の前後の話を是非聞いてみてほしいです。 誰にでも当てはまるのではないかな?と思います。 「傷つく」ということに、これから少し意識的になってみようかと

          ホントそうだなと思うPodcastからのぬきだし

          木の家、できました

          昨年の5月からずっと取り組んできたことがあります。 それは、家づくりです。 無印良品の木の家を建てました。 ようやく引き渡しが完了しました。 約一年かかりました。 一年間でどのような流れがあったかをとりあえず簡単ですが時系列で記します。 これから家を持とうと考えている方の参考になればと思います。 2022年5月16日 無印良品の家相談会に参加 土地探しを始める 数件提案してもらい現地見学をしたり、自分達でもネット検索で土地探しを始めた 2022年7月18日 無印良品

          木の家、できました

          どんどん混ざり合う

          コーヒーにザラメをスプーン一杯入れ、2~3回かき混ぜたくらいで飲むコーヒーは甘いところと甘くないところが交互に口に流れ込んできて「違い」を楽しめるのがいい。 きちんとコーヒーをかき混ぜきって、均一化した甘さを楽しみたい人もいるだろう。 けれど私は、一杯のコーヒーだけど、その器の中に均一ではない世界を見つける楽しみがとても好きだ。 で、ときどき、涙の雫くらいのクリームを垂らしてその部分だけを口に含み、クリームの豊かな広がりを楽しんでみたりする。 ∞ その地域でしか食べられな

          どんどん混ざり合う

          牛丼と映画

          ここ最近、たまたま観たドラマや映画に、牛丼がやたらと出てくるのです。 そのたびに牛丼を食べたくなり、先週末はすき家に行きまして、心も胃袋も牛丼まみれでございます。 そういえばむかし、牛丼が出てくるシーンで泣いたことがあったよなぁ。と思い出しまして、映像の中の牛丼シーンについて感じたことを書き留めてみようと思います。 以下、ネタバレや個人の感想が入っています。 『モテキ』 麻生久美子さんが岡村靖幸さんのカルアミルクをBGMに、牛丼をかっ喰らいながら想いを吹っ切っていく様

          牛丼と映画

          ホントそうだなと思うPodcastからのぬきだし

          今週聴いたPodcastの中から、 ホントそうだな〜 と共感した部分を抜き出してご紹介しています。 もしも気になる文言などありましたら、是非リンク先のエピソードをお聴きくださいませ。 (引用部分には多少の編集をしています) まずひとつめは、こちら。 あたりまえに学校に行くことを受け入れるしかなかった子供時代の自分に教えてあげたかった言葉でした。 思わず、マジか。と声に出てしまいました。 次はこちら。 「漫画家になりたい」と、「漫画を描きたい」 の話もホントそうだなと

          ホントそうだなと思うPodcastからのぬきだし

          出回るのはほんのわずか!木の芽はためらわずに買うべし

          2023/4/17(金) 朝食にバインミーが食べたくて昨日あれこれ食材を揃えておいた。 パクチーを買うために立ち寄った地産マルシェは危険。欲しいものがありすぎる。 セリ、うど、菜の花、木の芽、うるい、クレソン…等々、どの時季に行っても、その季節の心がときめくラインナップばかり売っている。 2人暮らしなのに、3世代家族分くらいの野菜をうっかり買ってしまう。 さらに今は柑橘も充実していて、甘夏、はっさく、清美オレンジ、日向夏、美生柑…。 あぁ、誘惑しないで世界。 苦渋の決断で

          出回るのはほんのわずか!木の芽はためらわずに買うべし

          生まれ変わるくらいの勢いで、私が別のものになってもいいんじゃないか

          2023/4/6(木) チューリップの花びらがはらりと落ちる頃、上を見上げると藤の花の蕾がぶどうのふさのように垂れ下がっている。 桜の花は木から離れるとピンク色の絨毯になる。 その上を鴨の夫婦が横切り、鳩が群れで飛んでいく。 枯れ木にしか見えなかった枝にたくさんの小さな芽吹き。樹木全体が緑色のベールに包まれたよう。 季節は先へ先へと進んでいく。 この季節は昨日と今日の差異がとても大きい。 自然は常に動いていて変化し続けているのに、人が昨日と同じを期待することはなんて

          生まれ変わるくらいの勢いで、私が別のものになってもいいんじゃないか

          キラキラの中の思惑

          2023/4/1(土)2(日) お店の営業日。 4月に入ったら頭の中に霧がかかったようで思考がまとまらず凡ミスが多くなってしまう。次第に心が闇堕ちしだしたのでセントジョンズワートで乗り切る。 お店横の公園の大島桜も満開。 今年は強風が少なく桜を長く楽しめている気がする。 ここの大島桜は赤みの強い部分が所々にインクを滲ませたように散りばめられていてどの枝を見ても同じ配色の花はないような楽しさがある。 ぽってりした花たちが、頭上でゆらゆらしてる様を見上げて笑みを取り戻す。

          キラキラの中の思惑