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コーディネーター・アラジンのブログ #53 渓流釣りの授業

stream fishing

ゴールデンウイーク明けの火曜日(白馬高校は8日の月曜は4月29日の振り替え休日)、「アウトドアスポーツ」の授業にはぴったりの良い天気に恵まれました。この授業は、3年生の選択科目の一つで、北アルプス地域の大自然の中で、季節にふさわしい、アウトドアスポーツを体験する授業です。
5月のこの時期は、毎年渓流釣りを体験します。

この日は、実際に各生徒が、川に出かけて、釣りを実践します。
この川は、白馬を代表する川の一つで松川(まつかわ)といいます。白馬岳の大雪渓や、氷河に認定された唐松沢氷河の水が流れてくる川でもあります。

松川大橋のすぐ下流で釣りをします。

エサは、河原の石をひっくり返すと、見つかる「川虫」を利用しました。
トビケラやカゲロウのなどの幼虫(水生昆虫)です。
ただ、虫が苦手な生徒もいて、生きた川虫に釣り針を指すのが一苦労のようでした。

石の裏についている川虫


釣り針に刺された川虫

さあ、川のポイントを見極めて、針を下ろします。

ここはいそうですね。
「あっちの方が釣れるかもな」

この日の取材中には、誰も釣ることができませんでしたが、生徒一人が2匹のイワナを釣り上げたそうです。連休中に釣り人が多かったので、週明けのこの日は難しかったようですね。来週もう一度チャレンジするようです。
「もしなけ釣れなければ単位を落とす」とかの噂も...
みなさん頑張ってー

イメージ写真(以前私が釣った時の写真)

河原の土手には、フデリンドウが咲いていました。

フデリンドウ
学校が持っている送迎用バス