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コーディネーター・アラジンのブログ #35 落ち葉の掃除

Clearing fallen leaves for spring wild grass


落ち葉を掃除すると、下から、ウスバサイシン(?)がいっぱい。

今年は雪解けが早く、油断していたら、落ち葉が、「春の芽生え」に持ち上げられていました。ここは、白馬高校玄関前の庭(駐車場の脇)。

秋から気になっていましたが、駐車場に落ちる葉っぱをブローして、脇の木の根元に集められて放置されていました。なんとかしなければと気づいていたのですが、片付ける前に、雪が降り出して、積もってしまい、それじゃ春の雪解け後すぐに片付けようと油断していました。今年はこんなに早く雪解けが来るなんて迂闊でした。急いでジャスミンにも手伝ってもらいました。春休みに入ってしまい、生徒にも声掛けするチャンスがなくて・・・

去年、ウスバサイシンがこんなところにも生えているんだと驚いたけれど、今回こうやって、落ち葉を取り除くと、こんなにも沢山生えているんだと、今年はその量に驚きました。

マツの葉やクズのツルに覆われていたのを片付けました。



教職員の車が無い土日にしか、落ち葉の片付けができません。明日から一週間、白馬を離れるので、残りの掃除はそのあと4月になってからです。
春よ、もう少し待っておくれと言いたいところです。


覆っていた落ち葉を片付けたら、スイセン(?)の芽がいっぱい。

春の妖精「スプリングエフェメラル」がこんな学校の足元で見られるなんて素晴らしいことなんですが、これに気づかない人が多いので、今年は校内に「今、校内で見られる花」コーナーを設けて、生徒や先生方に紹介する予定です。このブログでも紹介しますね。

白馬の自然植生がコンパクトに再現されている前庭と中庭は、先輩教職員が残してくれたお宝です。


落ち葉にも、別の生命が宿っていることもあります。単に汚いからとか、富栄養化である種の植物に悪いからというだけで無造作に片付けるのも問題があります。

まだまだ、素人の私には勉強しなければならないことが、いっぱいです。
いろいろ教えていただけると助かります。