白銀

いつもあなたのそばにいるよ

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独り

果てしない道乗りを歩いてくと その先に見えるのは真っ白な空間 何も見えない 歩き続ける人々も 歩き止まる人々も そこには居ない ただただ 広い空間があるだけ 君の生きる路を僕も上書きしていく 君の記憶を辿っていきたいから 僕の何もない空っぽな記憶に 君の鮮やかな記憶を埋めていく まるで僕の中で君が生まれ変わっているかのような 僕が君を蘇らせる 僕の心を満たす 僕の記憶を満たす 僕の全てを満たす 君が蘇る 心に 脳に 記憶に まるで僕自身が新たに生まれ変わったかのような

    • 運ぶ

      荷物を運ぶ 香りを運ぶ 気持ちを運ぶ 心を運ぶ 想いをつなぐ運び屋 人と人との接点 人とモノとの接点 雨の日も嵐の日も雪の日も いついかなる状況でも運ぶ 届ける想いは軽いようで重い 荷物を運んでいるようで 届けているのは人の想いだから 手紙も荷物も香りも気持ちも心も 時に記憶さえ 私は運び屋 人の想いや記憶を運ぶ 世界を繋げる為に

      • 先見

        君の瞳に映るものは何が見えているんだろう 僕の瞳に映らない何か 君だけに見えるもの その青い透明な瞳 その広大な海を彷彿とさせる瞳 君の鋭利な視線 僕の心を見透かされる 僕の軟弱な心 君の視線に突き刺さる ダメだ 隠すことが出来ない 僕の軟弱な心 ダメだ 隠すことが出来ない 僕の情弱な頭 君のその先見を見通す瞳は 僕の心を惑わし溶かす ダメだ 隠すことが出来ない 僕は君が好きなんだ

        • 堕ちる

          憎い あなたが憎い どうして どうして あの笑顔があたしに無いの 憎い あなたが憎い どうして どうして あの笑顔があたしに向けてじゃないの 妬む あなたを妬む どうして どうして 好きの気持ちがあたしに無いの 妬む あなたを妬む どうして どうして 好きの気持ちをあたしに言わないの あたしはいつも待っている あなたの笑顔があなたの好きを あたしはいつも待っている あなたがあたしに振り向いてくれることを あなたの周りにある明るさ 笑顔 眩しいオーラ あたしの周りにある暗さ

          痛み

          ちくり ちくり 小さなトゲが痛みに変わる ピリピリ ピリピリ 痺れが肌にこすりつく プチプチ ブチブチ 言葉の端が悪意に グサリ グサリ 心にナイフが突き刺さる どれも異なる痛みなれど どれも痛い痛みにあらず 小さなトゲも肌にこすれる痺れも言葉の端の悪意も心に刺さるナイフも ほっと一息 心に余裕を 心に隙間を 痛みを和らげる 痛みを流す カフェで休息と痛みを洗い流そう

          羽ばたく

          小さな一歩から 世界へ飛び出そう 雲の上の出来事だと 想像なんかしなくていい 出来やしない? 無理? 誰がそう決めた 軸は世界が決めることではない 自分で決める事だ ここだというチャンスは そこら中に散らばっている 気づけない? 無理? 決めるのは自分自身 無理だと決めつけているのは誰? 出来やしないと決めつけているのは君? 最初から諦めることはない チャンスはどこにでも散らばっている 君にだって僕にだって 無限の可能性を秘めているんだ 一歩踏み出せばいいんだ 羽というチャン

          羽ばたく

          過保護

          どうしてあの子はああなんだろう あなたは私の言う通りにしてくれたらいいのに どうしてあの子は反発するんだろう あなたは私の言う通りにしてくれたらいいのに そうしたら失敗なんかせず 上手くいくはずなのに いつも失敗ばかり あの子が不憫でならない いつも泣いてばかり あの子が可哀そうで仕方がない いつも怒ってばかり あの子はどこか病気なんだろうか 私はいつも あの子の幸せを願っているのに 私はいつも厳しく育てられた 母はいつも厳しかった 母のいうことは絶対だった 母の選択は間

          過保護

          見つめ直す

          どうしてあんな言葉を放ったのか 僕は知る権利がある どうして 僕を傷つける言葉ばかり放つのか 僕は意味を知りたい 産んで来なければよかった 人生がめちゃくちゃになった 働きたくない 生きている意味がない 僕に言い放っても それは八つ当たりでしかないはずだ あなたの人生 あなたが歩んできた道 全てあなたが選択してきた 僕に言い放って何がある? あるのは 僕を傷つけたと思う後悔だけじゃないのか? あなたなんか居なくなればいい あなたが死んでくれたら嬉しい 一時的な感情の高ぶりで 

          見つめ直す

          不透明

          好きな気持ちは変わらず いつもその笑顔を見ていたい 好きな笑顔は変わらず いつもその気持ちは変わらず どこにいるの? 誰かいないの? 姿が見えず 声も聞こえず あの人が恋しい 雨天はいつも不安になる 心がざわつく 心配で 不安で 虚無感が消えない あの人はどこ? あの人の声が聞こえない ただその姿を見るだけで 心のざわつきは治まるというのに 好きという気持ち ただそれだけなのに

          不透明

          前へ

          振り返ることなく前へ 振り返ることがいつでも出来る 大丈夫 僕は後ろにいる 君は前へ進めばいい 不安にならないで 僕は君の味方だ 寄り道したっていい 浮気したっていい 君が歩む道は 無限にある 大丈夫 僕がついている 君は前へ進めばいい 暗闇の道 足元が見えない道 誰かが見ているような気配 大丈夫 不安が作り出す幻だ 君は前へ進めばいい たとえ君の隣にいなくても 僕は君を応援している 大丈夫 僕は君の心の中に 君は前へ進むんだ

          沈む夕べ

          君が居ない いつも一緒にいた君が 日常の時 幾番の時間を過ごした君がそこにはいない いってきますの掛け声も ただいまの掛け声も 今は玄関が静寂のまま キッチンでの調理しながらの雑談 お風呂での子供との笑い声 ベッドであやす子守唄 毎日が幸せで 毎日が心地よかった 大雨からの強風に 君も家も子供たちも どこか異国の地へ飛ばされてしまった 何故? どうして? 神様は酷いことをするんだろう 僕がなにか悪いことをしたというのか おはよう いってらっしゃい おかえり ただいま おやす

          沈む夕べ

          大丈夫

          あなたなら大丈夫 きっと上手くいく あなたなら大丈夫 きっと上手くいく だって 凄く凄く頑張ってたから 寝る間も惜しんで 準備してたのだから あなたなら大丈夫 出来ると信じてる あなたなら大丈夫 出来ると確信してる 私が見込んだ男だもの あなたならなんだって出来るわ 大丈夫 不安になることはないわ あなたを信じてる 例え失敗しても問題ないわ 失敗は明日への糧となるから だから大丈夫 安心して 大丈夫 あなたならきっと上手くいく

          大丈夫

          憂い

          もやもやするのは わたしの心 ゆらゆら揺れる わたしの心 うつらうつら 漂う睡魔 どこにいくの どこへ飛ぶの わたしの気持ち カスミのよう 寄り添う気持ち 綿のように温かく 複雑もやもや はてな はてな 気持ちぼやける 心不安定 憂い帯びるこの気持ち ゆらゆら寄せては消える

          君の門出に幸あれ

          いつもまっすぐな君 その姿勢が僕は好きだ いつも正直な君 その心が僕は好きだ くじけそうな時も 押しつぶされそうな時も 僕はいつだって 君の味方だ 君の頑張りや 一生懸命な姿に いつも勇気づけられているんだ いつも弱音を吐かない君 その姿勢に僕は心配になる いつも騙されやすい君 その素直さに僕は心配になる 否定的な言葉をいわれる時も 堕ちそうになる時も 僕はいつだって 君のそばにいる 君の弱い部分や 見せたくない姿に 僕は気遣いを学んでいるんだ 誰かに見守られ 騙され 折

          君の門出に幸あれ

          幸せ

          幸せを君に 幸せをすべての人へ 夢 希望 愛  すべて すべて 満ち溢れる想い ありがとう おめでとう ありがとう すべての心に 君の愛を すべての人の愛を君に ありがとう ありがとう 幸せをありがとう 君に幸あれ

          できること

          失敗しちまった 君に見せたいばっかりに ダメだった 僕が不甲斐ないばっかりに ダメだなぁ僕は 君に迷惑ばかりかける ダメだなぁ僕は 君を泣かしてばかり どうしたら笑顔になるんだろう どうしたら笑ってくれる? 君が笑ってくれるだけで 僕は満たされるんだ あ~あダメだなぁ あなたに頼りになるところを見せたいばっかりに あ~あ失敗しちゃった 私が不器用なばっかりに ダメだなぁ私は あなたに迷惑ばかりかける ダメだなぁ私は あなたを怒らせてばかり どうしたら笑顔になるんだろ

          できること