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【MtG】カスレアキューブ1.50 リリースノート

この記事は、私が個人的に作っている、マジック・ザ・ギャザリングのカスレアキューブのアップデートにあたってのリリースノートです。

《イオナの大司祭》→《闘争の学び手》
《模範的な造り手》→《第10管区の英雄》
《ハンウィアーの民兵隊長》→《包囲の古参兵》
《サリアの副官》→《無私のパラディン、ナダール》
《ベナリアの軍司令》→《精鋭呪文縛り》
《塔の長官、ボロミア》→《ロッサールナハの隊長》
《弱者の師》→《黄金の風、ゼリアム》
《学期の終わり》→《夜明けの空、猗旺》
《隔離の場》→《議会の採決》
《司令官の頌歌》→《正義の合流点》
《黄昏+払暁》→《燻蒸》
《栄光の頌歌》→《戦闘態勢》
《兵員の結集》→《ベナリア史》
《光波の護法印》→《恩寵の宮廷》

全体的にシナジーより個々のカードパワーを高める方向での調整。特に、アグロが初動を止められても粘り強く戦えるようなカードをいくつか追加した。2枚目の《光輝王の野心家》になる《包囲の古参兵》、起動型能力で強化していける《第10管区の英雄》など。《精鋭呪文縛り》を含め、飛行戦力も大きく増強された。ビートダウンの躍進に期待。

こいつ1枚で勝ちそう

《商人の荷運び》→《至高の幻影》
《水底の生術師》→《セレンディブのイフリート》
《海門の嵐呼び》→《蒸気核の学者》
《暗記+記憶》→《敏捷な妨害術師》
《尖塔の大長》→《造物の学者、ヴェンセール》
《正気破砕》→《精神接合器》
《正気減らし》→《即時却下》
《押し潰す触手》→《鏡の間のミミック》
《水没した秘密》→《侵入者を捕らえろ》
《僧院の包囲》→《不許可》
《飛行機械の諜報網》→《ゼンドスプルトの裁定》
《悠長な再構築》→《テゼレットの計略》

アーキタイプからLOがなくなり、そこに有効なカードが追加された形。《即時却下》《不許可》といったハードカウンターが増量され、ヘビーコントロールが少し組みやすくなる。《押し潰す触手》は《秘儀の学者》とのコンボがあまりに凶悪だったため名誉の削除。
《セレンディブのイフリート》は古いカードゆえの強力さを持っている注目カード。今回追加の《蒸気核の学者》など含め、飛行ビートの層が厚くなってきた。

君デメリット軽すぎない?

《殺戮の専門家》→《殺人調査員》
《ネファリアのグール呼び、ジャダー》→《群れネズミ》
《不帰+回帰》→《悪意の熟達》

黒は更新控えめ。もともと最強色と噂されているカラーなので、あまり手を入れすぎないように……。しかしこっそり《群れネズミ》が今回採用。結果を残せるか?

ヴィンテージキューブ級のパワーを見せられるか

《龍を操る者》→《死を出迎える勇者》
《義賊》→《月の帳の執政》
《ホブゴブリンの山賊の頭》→《群衆の親分、クレンコ》
《ゴブリンの闇住まい》→《雷破の執政》
《苦悩火》→《集団的抵抗》
《嘲笑+負傷》→《極上の炎技》

《義賊》という速攻アタッカーのエースを価格上昇で失うものの、《極上の炎技》《集団的抵抗》という効率の良い火力を2種入手することにより盤面・顔面ともに破壊力が高まった。また、《月の帳の執政》《雷破の執政》という中堅のドラゴン2種を獲得したのも見逃せない。

好きなキーワード能力発表勇者「疾駆」「賛助」「2回攻撃できるやつ」

《緑林地区の開放者》→《レンジャー・クラス》
《葉冠の幻想家》→《リクター》
《水蓮のコブラ》→《夜群れの伏兵》
《トロールの苦行者》→《原初の敵対者》
《ダングローブの長老》→《カメレオンの巨像》
《光り葉の将帥、デュイネン》→《カル・シスマの恐怖、殺し爪》
《ムラーサの緑守り》→《石蹄獣の酋長》
《終末の祟りの先陣》→《ホロウヘンジの首領》
《森林の始原体》→《野生の狩りの達人》
《花盛りの夏》→《鉤爪の激戦》
《食餌+給餌》→《獣群の呼び声》
《サンドワームの収斂》→《疾風斬り》

エルフのサポートがやや薄くなった代わりに狼を大幅強化。また、《疾風斬り》《鉤爪の激戦》といった一方的格闘も入手し、盤面への干渉能力も上がっている。《カル・シスマの恐怖、殺し爪》はビートダウン性能とランプ補助能力を併せ持ち、どんな色と組んでもやっていけるだろう。

かわいく、そして強い

多色

《陽光の輝き》→《恐れを知らぬ騎士、エオウィン》
《獅子のカルス》→《蜘蛛糸の頭、アイゾーニ》
《ネコルーの女王、ワシトラ》→《カーの空奪い、プローシュ》

赤白のカラーパイに合っていない《陽光の輝き》がビートダウン性能の高い《恐れを知らぬ騎士、エオウィン》に。最新弾(※キューブ更新期間中)の「カルロフ邸殺人事件」から《蜘蛛糸の頭、アイゾーニ》が登場。ジャンドの顔は《ネコルーの女王、ワシトラ》から《カーの空奪い、プローシュ》へ。

爆発的な打点で勝負を制するか?

無色

《石とぐろの海蛇》→《隔離するタイタン》
《ギラプールの希望》→削除
《食事を終わらせるもの、ジンジャー卿》→《ダイヤモンドのライオン》
《スランの蜘蛛》→削除
《アイレンクラッグ》→《金粉の水蓮》
《石臼》→《ゴンドールの角笛》

無色は多くのカードが価格高騰によりキューブからの退場を余儀なくされた。2枠は土地に譲っている。指輪物語リミテではボムレアだった《ゴンドールの角笛》、カスレアでも結果を残せるか注目だ。

今回倍々ゲームみたいなの多いですね

土地

追加→《スランの門》
追加→《風変わりな果樹園》

微妙な感じの多色土地が2種追加。うん、これがカスレアキューブの味なんだ……。《風変わりな果樹園》は出戻りだが、《スランの門》は初参加。

M10ランドと相性がいいのもおもしろい

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