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ママの体内カロテノイド量は赤ちゃんの成長に影響

緑黄色野菜や果物に多く存在する色素成分「カロテノイド」
リコピン、βカロテン、ルテインなどなど…
最近はサプリで補えるようにもなりましたね。

この色素成分には、私たちの体内で発生する活性酸素を消去する力があると言われています。「抗酸化力」というやつです。

抗酸化力が少ないと病気のリスクがあがったり
妊娠にも影響します。

私たちは酸素を吸うだけでも活性酸素が発生し、体が酸化する訳ですが
酸素を吸わずには生きていけません。

この抗酸化力
妊娠前も卵子や精子を酸化ストレスから守るために大切なのですが
妊娠中もとても大事だと言われています。


元九州大学大学院医学研究員准教授の長山淳哉さんによると…

「胎児はわずか0.1㎜の受精卵の状態から盛んに細胞分裂を行い
40週で体重3㎏、身長45㎝にまで成長する。
この時期は、活性酸素の害にもさらされやすい時期でもある」

「胎児や新生児は、この活性酸素を消去する抗酸化酵素などの生理活性物質の働きが未熟。だからこそ胎内にいるときには母体に、新生児期には栄養源となる母乳などで抗酸化物質を送り届ける事が重要になる」
と説明

アメリカで赤ちゃんとその母親を対象に行われた調査では
「子宮内発育遅延児」(何らかの原因で子宮内での胎児の発育が遅れる)を出産した母親は
発育が正常な赤ちゃんの母親に比べて、血液や母乳に含まれるカロテノイド量が少なかったという結果もあるそうです。

また、カロテノイドに含まれるゼアキサンチンやルテインも
赤ちゃんの目の発達にも大切になってきます。


当店で妊娠前から食べていただいてるのがバイオリンク。
クロレラが母乳中のカロテノイド濃度を高めるという研究結果も!

妊活中の抗酸化、妊娠中の赤ちゃんの成長
お母さんやご家族の健康にお役立てください☺️

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