私の推薦図書

私が推薦する図書は、米澤穂信さん著の氷菓です。
私が小学生だった時にこの本を読んだ事が米澤穂信さんの作品にはまったきっかけでした。

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実──。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ、登場! <古典部>シリーズ第1弾!!

あらすじの通りこの本はミステリー小説となっております。
ミステリーというと、誰かが死ぬような内容なのではと思う方がいるかもしれません。しかし、この作品(というよりこの古典部シリーズ)は誰かが死ぬことは無く、一般の高校生が身の回りで起きた謎を解き明かす物語です

また、各キャラクターの個性もよく、あっという間に読み進めることができます。

現在このシリーズは

①氷菓
②愚者のエンドロール
③クドリャフクカの順番
④ふたりの距離の概算
⑤いまさら翼と言われても
…であってると思います...

これだけ出ており、いまさら翼と言われてもが2016年に発刊されております。
それから続編は出ておりませんが、雑誌に短編が掲載されることがあり、今年こそ続編が出ないかなと楽しみにしております。

また、古典部シリーズ以外にも、小市民シリーズや、ベルーフリーズなどがあります。
※小市民シリーズは次が最終巻(予定)なのでめちゃくちゃ楽しみにしています(最新作が出てから6年経過していますが)

米澤穂信さんの作品はライトのものからハードのもの(インシテミルなど)もありますが、非常に感情移入がしやすく、どなたでも楽しめると思います。アニメ化や映画化もされており、そちらをご覧になってから小説を読むのもいいかもしれませんね( *´艸`)


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