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【雑記】櫻坂46「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」Day2あれこれ(あるいは現地で目の当たりにした最強のセットリスト)

櫻坂46「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」Day2
2023年11月26日(日) 開演17:00〜
ZOZOマリンスタジアム(千葉県)


 櫻坂46の4年目。25日(土)は配信を観るために仕事をまあまあな感じで切り上げて帰社したので、残りをやっつけに会社に行きました。通勤中、まばらな雨が降ったりやんだりで、なんだか怪しい空模様……。天気が気になりましたが、ひとまず仕事に集中。誰もいない午前中はやはり集中できます。何だかんだやっているとお昼になってしまいました。X(旧Twitter)を見ていると、3rdアニラ1日目はどうやらファンクラブブースが長蛇の列だったようなので、早めに行かないと開演に間に合わないと思い、少し焦りながら向かいました。道中、ちらっとX(旧Twitter)を見ると、JR京葉線が一時運転見合わせで色々と激混みのようでした。(葛西臨海公園駅で信号の不具合があった影響みたいです。11時10分頃から、東京―蘇我駅間の上下線で運転を見合わせていて、1時15分頃に運転が再開された模様)。その日は幕張メッセで、東方神起のファンクラブイベントやTVアニメ「推しの子」のスペシャルイベントが開催されていて、何かもう色々と大変そうな感じでした。混雑に巻き込まれたくないなあと思いながらも、りんかい線新木場駅で降りて牛丼屋で簡単に昼食を済ませた後、京葉線のホームに入ったのですが、通常通りの運行に戻っていて一安心。そういうわけで何事もなく14時半くらいに海浜幕張駅に到着しました。おそらく人生で初めて海浜幕張駅に降り立ちました。土地勘がないと少し緊張します。ただ、駅の構内の一部が櫻坂46仕様だったので、すごいな力入っているなと心が和らぎました。

海浜幕張駅①
海浜幕張駅②
海浜幕張駅③
海浜幕張駅④

 目的地である「ZOZOマリンスタジアム」も、今まで行ったことがありませんでした。事前に場所を確認しているとはいえ心許ないので、こういうときの常套手段である〈人の流れについていく〉作戦を実践しました。それで、そのまま歩いて行こうと思ったのですが、途中でスタジアム行きのバスがちょうどいい感じに停まっていて乗客もそんなにいなかったので、人の流れから離れてすっとバスに乗り込みました。ラッキーです。いわゆるこれが時短ですなと思いながら、15時くらいに会場に着きました。

ZOZOマリンスタジアム

 野球場だから当たり前ですが、広い! 人もたくさん!!! 人の多さに少し動揺しつつも、まずはファンクラブブースへ。体感10分も並んでいないような気がします。思ったよりも待たなくて良かったーと安心しつつ、参加賞のシールとサクコレのクリアファイルを手に入れました。と言っても、物販の列は結構な行列の感じがしました。考えた結果、開場時間のことを考えて並ぶのを諦めました。ただ、今回は前もってオフィシャルグッズストアで、的野美青さんの推しメンマフラータオル・ペンライト・Pakeセットを購入していたので、ライブに臨むための最低限のグッズは既に持っていました。通信販売万歳。そう決めると気持ちに余裕が生まれたので、構内をゆっくり探索することにしました。

フォトスポット

 サクラミーツで共演したオダウエダさんの献花だ!

お花

 イオンカードブースものぞいてきました。いつもありがとうございます。沼ソングが流れていたらしいと後で知りました。悔しい……。

イオンカードブース①
イオンカードブース②

 今回のメンバーフラッグは3カ所ありました。推しの旗を撮る!

メンバーフラッグ①
メンバーフラッグ②
メンバーフラッグ③

 で、15時半くらいにはスタジアムに入りました。手荷物検査、金属探知機による検査、本人確認、手指の消毒を突破し、まずは気になる席を確認。3塁側のフロアでした。メインステージは一番遠いですが、その代わりにサブステージがすごい近い! とても良い席! ネットがあるけど気にならない! でも席にいると寒い! この日の千葉の気温は8度。どうやら今年一番の冷え込みという呼び込み。寒いよそりゃ、ということで、体を動かすためにスタジアム内を探索しました。なかにも物販のブースがあったので、3rd YEAR ANNIVERSARY LIVEペンライト(¥3,100)を購入しました。列もなくすぐ買うことができました。小腹も空いていたので、牛タン唐揚げ(¥550)を食べました。あと、念のためミネラルウォーター(こういう場所にある飲みものは、どこもお高いんだよなあ!)も買いました。その後、スタジアムから外を眺めて、ここにいる人みんな櫻坂46のファンなんだよなあ……と再認識したりしました。

ZOZOマリンスタジアムから見た景色①
ZOZOマリンスタジアムから見た景色②

 することもなくなったので、16時前には席に戻りました。厚手のコート、ネックウォーマーに加え、使い捨てカイロと手袋も持参していたのですが、やはり寒い。そうなると、どうしてもお手洗いと席との往復になります、個人的な話で恐縮ですが。(まあ、ずっと個人的な話を垂れ流しているか!)ただでさえこういう状況だとトイレが近くなる性分なので、開演まではトイレとの格闘でした。孤独な戦いです。野球場はトイレが多くて本当に助かります。少なくとも5回は往復しました。その間、昨日のセトリを鑑みて三期生のファンの方が「静寂の暴力」のときはペンライトの消灯をお願いしますという趣旨の言葉が書かれた大きい紙を持って歩いていたり、どこかの場所で「1、2、3、ダー!」と叫んで寒さをしのごうとしている集団がいたり、色々と興味深い時間を過ごしました。席とトイレ往復男である私は、影アナまでには、ちょうどいい感じにお手洗いを済ませることができました。
 開演!!
 いつもは終盤あたりにやる「Buddies」を最初にもっていく発想に脱帽しました。そして、そこでサプライズで二期生の遠藤光莉さんが登場しました。私は遠藤光莉さんのメッセージも購読しているので、思わぬサプライズでうるうるしてしまいました。アニラ1日目の土生瑞穂さんの遠藤さんへのメッセージを思い出すとより一層感情が込み上げてきます。その後のMCで、会場全体がパープル(遠藤さんのサイリウムカラー)になったとき、あたたかい気持ちになりました。7ヶ月ぶりの活動復帰ですが、遠藤さんなりのペースで色々と挑戦してほしいです。自分が「ジャマイカビール」のパフォーマンスを観てファンになったときのことを思い出したりしました。「Dead end」「摩擦係数」「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」はライブでは絶対はずせない名曲たち。「Dead end」はサブステージでたくさんパフォーマンスしていたので、テンションがより一層上がりました。「摩擦係数」「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」は単純に好き。最高。「それが愛なのね」は、コールがひたすら楽しいです。「夏の近道」も最初はサブステージで披露していたので、的野美青さんの勇姿を追いかけていました。コールも楽しい。私がいたところではなく、そんな遠くない場所でおそらく三期生推しのファンたちが熱烈なコールを繰り広げていたっぽいです。「おもてなし会」のときに初めて味わったいわゆるオタク的なコールだ! とワクワクした気分になりました。「新参者」までにコールを覚えようと決意しました。村井優さん山下瞳月さんのダンスは周囲にいるメンバー込みで、いつ観てもテンションがぶち上がります。村井さんダンスにウサギの要素も入れてる……すごい……。そして中嶋優月さんセンター曲の「Anthem time」もひたすら良い。「ドローン旋回中」では、タオルを短く持ってたくさん振り回しました。トロッコで移動中のとき「君と僕と洗濯物」と「Plastic regest」が披露されました。特にプラリグが久しぶり過ぎて、イントロのとき一瞬「?」でした。(あとで調べてみると、717日ぶりだそうです。2021年12月の1stアニラ1日目以来とは……。)
 バックス曲の「確信的クロワッサン」も良かったです。特にセンターである井上梨名さんの気概を感じました。バックスライブ開催の発表があり、会場がすごい湧きました。そして井上さんの熱い思いを聞くことができて、井上さんのラジオも聴いている身としては、かなりグッときてしまいました。バックスライブ絶対当てて行きたい……。そのアツい展開からの「条件反射で泣けて来る」、パフォーマンスで訴えかけてくるの大好きです。井上さん目がバキバキで本当に強い。二期生曲の「コンビナート」のパフォーマンスも観ることができて良かったです。会場全体がオレンジになりました。私は途中で気づいて急いで色を変えました。歌詞に〈揺れるオレンジの灯り〉があるので、そういうことか~と感心しました。二期生曲もっと供給してほしいです。小林由依さんセンターの「隙間風よ」は、配信のときもうるうるしてしまいましたが、今回も感情が込み上げてきました。アニラの前に「隙間風よ」のMVが100万回再生を突破したのも本当に嬉しい。二期生が壁をつくって、その前に一期生が祈りを捧げるかのようにパフォーマンスしている姿は、MVのシチュエーションを模していて、ただただ泣きそう。土生さんがいないのも……。次の「五月雨よ」では会場全体がグリーンに。この楽曲は心地よいです。「一瞬の馬」も披露。がんばりきだなあ……。サブステージから始まった「Cool」、大好きな曲の一つなのであがりました。
 「流れ弾」で勢いをつけて満を持しての「スペシャルBAN」へとつなげるセトリを考えた方天才! と思いました。石森璃花さんセンターの「BAN」だけでも大満足……なのですが、どうしても前回のライブのときの衝撃を思い出してしまうので、もしかしたら今回も……と俄然おかわりしたくなりますよね。ひたすら圧倒されました。特に森田ひかるさんのラスボス感がやはり一つ飛び抜けています。リピート配信で観るのも楽しみ……。それにしても「BAN」という楽曲が三期生の最初の課題曲を経由してここまで大きい意味をもつものになるなんて、個人的にはまったく思ってもいませんでした。物語性が強くて強いです、本当に。「BAN」は今後どこまでいってしまうのか……。そこから、小島凪紗さんが自身の、三期生としての想いを吐き出してからの「マモリビト」、最高に良かったです。この楽曲と共に三期生がどういう坂を駆け上がるのか楽しみでしかないです。で、待っておりました「Start over!」。藤吉夏鈴様です。1日目のときの反省?修正?か分かりませんが、三期生による〈ここで飛び跳ねてください〉という煽りを導入したのは大正解、親切設計そのものでした。久しぶりに飛び跳ねました。ライブ感が最高潮でした。会場全体……ではないですね、みんなみんな思い思いで飛び跳ねていたのでその光景は圧巻でしたし、この楽曲が出た時ジャンプしたいなあと思っていたのでそれが叶って良かったです。ただ、年を少し感じました……。(櫻坂とは関係ないですが、飛び跳ねているとCreepy Nutsがまだライブハウスでたくさんライブしていた頃の「合法的トビ方ノススメ」をふと思い出しました。Rさんの煽りでたくさん飛び跳ねたなあ。)また、「Start over!」は特に土生瑞穂さんの存在感も印象的だったので、前日にご卒業して今回不在だったので、やはり寂しい気持ちは拭えませんでした。
 そして最後の曲「承認欲求」、ただただ強い。ユニゾンダンスすごい。森田さんすごい。他のメンバーもすごい。畳みかけすごい。もう語彙力がなくなりました。

 アンコール!!

 メンバーがトロッコに乗って「僕のジレンマ」と「思ったよりも寂しくない」を披露しました。去年の感謝祭以来の「僕のジレンマ」、しばらくは聴けないだろうと思っていたので、イントロでこの楽曲が流れた時、感情がぐちゃぐちゃになってしまいました。渡邉理佐さんのパートを小林由依さんが担っているのもグッときてしまいます。その組み合わせとしての「思ったよりも寂しくない」もずるいなと思いました。渡邉理佐さんと山﨑天さんとの関係性を思い出して、いま堂々とパフォーマンスしている山﨑天さんの勇姿を見て改めて頼もしい存在だなと切に思いました。
 そして、キャプテン松田里奈さんが代表して今までの道のりを語ってくれました。特に、松田さんが話の途中で紅白歌合戦出場について言及したとき、本当は松田さんはさらっといきたかったと推察しますが、そこで自然発生的にファンの大きな拍手が起きたことは、当分のあいだ忘れられないなと思います。私も自発的に拍手するくらい、何だかんだ紅白が結構重要な位置を占めていたのかもなあと再認識しました。ただただ、しんみり。
 そして最後に「櫻坂の詩」。いつ聴いても沁みますが、今回が一番沁みました。会場全体がサクラピンクになりました。壮観でした。そこで大きな花火がぶち上がる演出も最高です。冬の花火は空気が澄んでいてよく見えます。綺麗でした。このまま現実に戻れなくなるかもと一瞬思うくらい。
 松田さんの最後のわちゃわちゃはご愛敬。むしろこれこれ!という気持ちでした。
 生きていて良かったと思うくらいの時間を過ごすことができました。

 規制退場!
 待機しているときに、関係者席の個室? からメンバーが何人か顔を出して、ファンに手を振ったりしていました。自分の眼鏡の度があっていないことを今日ほど悔しいと思った日はありませんでした。くそう……

 帰りは徒歩で。途中、灯りがないトンネルを通りました。怖い。一人じゃなくて良かった。そして、海浜幕張駅構内にあるNewDaysで、櫻坂について見開きカラー2ページも掲載されている日刊スポーツの特別版を二日分購入しました。ゆっくり読もうと思います。

ありがとうZOZOマリンスタジアム


 来年もZOZOマリンスタジアムなのかな。来年はそんなに寒くはないといいな。ありがとうZOZOマリンスタジアム。また会いに行きます。


櫻坂46、充実の2023年を経て新たな物語へ!3周年ライブで訪れた別れと4年目の決意(ライブレポート / 写真38枚) - 音楽ナタリー (natalie.mu)


M01.Buddies
M02.Dead end
M03.摩擦係数
M04.なぜ 恋をして来なかったんだろう?
M05.それが愛なのね
M06.夏の近道
M07.Anthem time
M08.ドローン旋回中
M09.君と僕と洗濯物 (フロート)
M10.Plastic regest (フロート)
M11.確信的クロワッサン
M12.条件反射で泣けて来る(C:井上)
M13.コンビナート
M14.隙間風よ
M15.五月雨よ
M16.一瞬の馬
M17.Cool
M18.流れ弾
M19.スペシャルBAN
M20.マモリビト
M21.Start over!
M22.承認欲求

【アンコール】
EN1.僕のジレンマ (フロート)
EN2.思ったよりも寂しくない (フロート)
EN3.櫻坂の詩


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