櫻坂46　「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-」
神奈川公演DAY1
2024年3月26日(火)　開演18:00〜
ぴあアリーナMM（神奈川県）

　雨でした！　致し方なし。グッズは悩んだ末に２つのみ購入。「4th ARENA TOUR 2024　ペンライト（￥3,100）」と「4th TOUR 推しマフラータオル［23］的野美青（￥2,100）」を買いました。

　小林由依さんののぼりがない現実を目の当たりにしました。まだ気持ちの整理がついていないんだなあと認識。

　開場になったので自分の席へ。今回は、2階スタンドの3列目の○○番でした。席に着くと少し動揺。「！！？（心の声：え、サブステージを正面で観ることができないぞ……）」これは初めての経験でした。その代わりに、花道が今までで一番近かったです。いやいやお前さ、席が当たっただけラッキーなんだぞと自分を窘めました。そんなこんなで、気を取り直して新鮮な気持ちでライブを楽しみました。
　終演後に書いたメモを羅列します。

・アンセムとドローンを交互にやるとは！　斬新！
・「摩擦係数」、ステージ二手に分かれてパフォーマンスするのすごい。
・「静寂の暴力」の演出が最高過ぎた。ほぼほぼペンライトが消えていた印象。曲に入るまでのあの無音でのダンス　ごまかせない。すごい。
・「承認欲求」も演出を変えていた。一列目の三人全員ジャンプしていたような気がする。すごい。
・「何度　LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう」が、MVみたいに机を使ってのパフォーマンスだった。難しそう。
・「恋は向いてない」藤吉さん中嶋さん村井さんのユニット曲、やはりかっこいい。
・「コンビナート」は、遠藤さんも合流して真の二期生曲になって良かった……。
・「油をさせ！」の武元さんがとにかくかっこよかった。
・「スタオバ」ば、もうかっこいい。
・最後。天ちゃんの過去のライブやＭＶなどの映像がどんどん巻き戻っていく演出……。前回の森田さんの最後の曲の時の演出と方向性は同じだけど惹き込まれる。
・天ちゃんかっこよかったし、自由だったし、ひたすらかわいかった
・個人的に「Don't cut in line!」が観られて満足。全員かっこいいけど、センターの的野さんすばらしい。

　これらのメモと記憶の残滓を元に、改めて思ったことをまとめますと……。今のところ前回のアニラ2日目のセトリが私のなかで一番好きなのですが、今回はそれとはまた違う緩急つけた構成でとても良かったです。「摩擦係数」をメインステージとサブステージで分かれてダンスバトルする趣向に興奮したり、「ドローン旋回中」（一・二期生曲）と「Anthem time」（三期生曲）というどちらも盛り上がる曲を交互に繰り広げていく様は新しいと思ったりしました。「油を注せ！」はBACKSメンバーがひたすらかっこよかったですが、そのなかでも群を抜いてセンターの武元唯衣さんのパフォーマンスにすごい惹き込まれました。ダンスに無知な私がどういう理由でそういう感情になったのか言語化できなくてもどかしいです。ただ、もし次のシングルの特典で今回のライブが観れるとしたら、「油を注せ！」が一番観たいな！と思いました。……いえ、その前に「8th Single BACKS LIVE!!」でその勇姿を見ることができますね。今から楽しみです。そして、天ちゃんが時にしっかりと、時に自由奔放にと、色々なお姿を拝見することができました。「櫻坂の詩」のときの天ちゃんは、手をぶんぶんと振り回していて本当に楽しそうでした。櫻坂46の未来は本当に明るいなと思いました。

　それにしても、今回も「静寂の暴力」は、チーム櫻坂とファンとの――あまりこういう言葉は使いたくないですが――共犯関係で生まれた〈静寂〉を最大限に活かしていました。ライブをするごとに特異性をもつようになっているので、今後の動向が気になります。

【セットリスト】
M1.マンホールの蓋の上
M2.摩擦係数
M3.BAN
M4.Anthem time　＆　ドローン旋回中
M5.Don't cut in line!
M6.コンビナート
M7.何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう
M8.油を注せ！
M9.恋は向いてない
M10.Cool
M11.承認欲求
M12.静寂の暴力
M13.泣かせて Hold me tight!
M14.Start over!
M15.何歳の頃に戻りたいのか？
【アンコール】
EN1.Buddies
EN1.櫻坂の詩