見出し画像

【雑記】櫻坂46「小林由依卒業コンサート」あれこれ(「推し」が卒業するという初めての感覚と、有終の美を飾った「櫻坂46」としての矜持)

櫻坂46「小林由依卒業コンサート」
2024年1月31日(水)・2月1日(木) 開演18:30~
国立代々木競技場第一体育館(東京都)


 小林由依さんの卒業コンサートからそろそろ一ヶ月が過ぎようとしています。早いな……。文章を書いたり消したりしていて、なかなか書き終わりませんでした。という話はどうでもよくて。
 小林由依さんの卒業コンサート、両日とも配信で観ました。今回も配信を決行して頂き、運営の方々、本当にありがとうございます。抽選で落ち続けていて悔しい思いを抱えていたのですが、配信があると知った時、ほんの少し救われました。というのも今回はいつもと違って、個人的には事情が違ったからです。なぜなら、いわゆる「推し」の卒業コンサートだったからです。櫻坂46の改名前である欅坂46のときから、唯一はっきりと応援していた小林由依さんの最後のライブ(卒業コンサート)は、やはり現地で目に焼き付けたかったなあ……と。でも、まあ、会場のキャパシティのことを考えると、チケットの倍率がすごく高かったはずなので、この激戦に負けたのは、ただただ運がなかったとしか言いようがありません。悔しいけど仕方がない。と、グダグダ書くのはこれくらいにして、改めて2日間とも配信で小林由依さんの最後の姿を目に焼き付けました。現地に行けないならせめてリアルタイムで応援しよう! ということで、両日とも仕事をがんばって(それなりに)終わらせて、ちゃんと最初から観ることができました。現地の方々には申し訳ないですが、レモンサワーのロング缶を飲みながら観ました。さて、「Overture」とともに映像で流れてきたのが、小林由依さんの今まで活動してきた変遷が分かる写真や映像の数々。それだけで反射的にうるうるしてきました。卒業コンサートのセットリストについて、小林由依さんも自分の考えを伝えていたと確かどこかの記事で読んだような気がするので、「ジャマイカビール」を最初にもってきたあたり、出し惜しみしませんよ! という心意気がビシビシと伝わってきました。復帰したえんぴかさん(遠藤光莉さん)もトークをとるくらい応援しているのも相まって、「ジャマイカビール」信者としては最高の幕開けで嬉しかったです。それからの「摩擦係数」に行くまでのダンスシーンがめちゃくちゃかっこよかったです。(アーカイブでその部分を何回も観ました。)「断絶」も一時期リピートしまくった時期があったので思い入れがあって、セットリストに入っていて良かったなあと思いました。小林由依さんが三期生と一緒に「Anthem time」を披露したのもサプライズでしたし歌詞が卒業する小林さんとリンクしていて何だか楽しいけど切ない感じにもなりました……こうやって楽曲を一曲ずつ書きたかったですが、言いたいことは一つだけです。ライブの最初から最後まで「推し」は楽しそうにしていたので、アイドルとしての活動を本当にやりきったんだろうな……と、とんでもなく感慨深かったです。泣いているメンバー(映像を見る限りでは山﨑天さん大園玲さん的野美青さんが印象的でした)がいるなか、何といいますか小林さんは両日とも晴れ晴れとした感じでパフォーマンスをしていました。最終日の序盤の方で小林さんは「現実な感じがしない」と仰っていました。私は今でも本当に小林さんが卒業したのか実感が湧きません。たぶんそれは現実逃避なのでしょう。きっと。

「桜月」の終盤で小林さんが舞台からいなくなるという演出をしている……。ずるいよ……。と、勝手に思ったりしました。MCゾーンでの森林コンビのからみも今回で(ひとまず?)見納めかと思うと切なくなりました。言いたいことは一つと書きながら、再び感想を書き始めてしまいすみません。感情がごちゃまぜになっています。
 小林由依さんのソロダンスから森田ひかるさんのソロダンスリレー→「Nobody's fault」→「BAN」→「承認欲求」→三期生の煽り→「Start over!」という攻め攻めの曲順も、いまの櫻坂の勢いにも通じる部分があって素晴らしいです。(このセトリに「流れ弾」がないという事実……。村上春樹さん風に言えば「いやはや」としか。)「Start over!」は両日それぞれの感情の高ぶりがあって、円盤が出たときは是非とも両日入れてほしいですが、たぶん無理なんだろうなとも既に達観している自分がいますが、藤吉さんと小林さんだけのあの濃い空間は忘れないように努めたいです。そして「隙間風よ」は幕間の映像でMVとリンクして思わず「ずるい……」と思いました。アンコールからの小林由依さんソロでの「君がサヨナラ言えたって・・・」は、完全に場を支配していてすごいなと思いました。2日目のラストの方で、休養中の小池美波さんが舞台上に現れたときは涙腺が決壊しました。一期生4人で「タイムマシーンでYeah!」を披露できて本当に良かったです。そこからの、小田倉さん的野さんも舞台上に登場したときの安堵感といったら……。特に、小林さんとの関係性を思うと的野美青さんの表情には一つ一つ胸に迫る思いがありました。久しぶりにメンバー全員が舞台上に揃っているのも、本当に良いなあと思いました。
 順番が前後していますが、最後のドレス姿も、お美しくて格好良くて、ただただ見とれてしまいました。スピーチもとてもすばらしかったです。ご家族を大事にしている小林さん、本当に素敵です。

 そんなこんなで……

 小林由依さん、約8年半、本当にありがとうございました!!!
 ずっとずっと「推し」です!!!!


【追記①】2024.2.10
 今回のライブで三期生の絆も垣間見えて胸が熱くなりました。特に、卒業コンサートの1日目、石森さんが舞台からはけるとき、小田倉さんの一等星ポーズと的野さんのグッドポーズをしているのを見つけたときといったら……。涙腺ゆるくなっているので一たまりもありません。


【追記②】2024.2.10
 毎週聴いている「ハライチのターン」(TBSラジオ/2月8日(木) 24:00-25:00)の澤部さんのトークゾーンで、小林由依さんの卒業コンサートについてお話されていました。どうやら平手さんが1期生の卒業メンバーに声掛けして、ほぼ全員で卒コンに行ったとのことです。すごい……。あと、めかぶ! それと、その先週の「土田晃之 日曜のへそ」(ニッポン放送)も聴きました。いつもの感じで土田さんの愛情を感じられました。


【追記③】2024.2.26
 とてもとても悔しいことに、まだspotifyの「ENCORE-櫻坂46小林由依卒業コンサート」を聴けていません。早急に聴きます。


【追記④】2024.2.26
 小林由依さんのトークを購読して、本日が1296日で経過しました。確認したら2020年の8月9日に登録していました。それを登録するまでは自分はライト層に位置する欅坂ファンの一人でした。同年7月16日「KEYAKIZAKA46 Live Online but with YOU!」で欅坂との前向きなお別れを知って衝撃を受け、コロナ禍の状況も重なって色々と思うところがあって、ちゃんとこのグループを応援しよう、特に小林由依さんがすごいがんばっているのでトークをとろう……と思った覚えがあります。2024年2月29日12時に配信が終了するので、未練たらたらで何ともですが、それまでに今までのトークを見返そうと思います。あと、「今までありがとう!小林由依卒業キャンペーン」も参加したので、特典のリアルレター(コピープリント)がすごい待ち遠しいです。発送が4月頃とお知らせに書いてあったので、粛々と待つことにします。


櫻坂46 小林由依のアイドルとしてのプライド “アニラのその先”を描いた卒業公演
https://realsound.jp/2024/02/post-1568265.html


櫻坂46小林由依、約12分間のスピーチで語った8年半の思い 1期生とは「喜怒哀楽、本当に全部の感情を共有し合った」<小林由依卒業コンサート/全文>
https://mdpr.jp/music/detail/4177364



【1月31日(水)のセットリスト】
M01.ジャマイカビール
M02.摩擦係数
M03.断絶
M04.思ったよりも寂しくない
M05.君と僕と洗濯物
M06.僕たちのLa vie en rose
M07.ドローン旋回中
M08.Anthem time(3期+小林)
M09.偶然の答え
M10.桜月
M11.Nobody’s fault
M12.BAN
M13.承認欲求
M14.Start over!
M15.隙間風よ
【アンコール】
EN1.君がサヨナラ言えたって…
EN2.風に吹かれても(トロッコ?で披露)
EN3.Buddies
EN4.櫻坂の詩


【2月1日(木)のセットリスト】
M01.ジャマイカビール
M02.摩擦係数
M03.断絶
M04.五月雨よ
M05.最終の地下鉄に乗って
M06.僕たちのLa vie en rose
M07.危なっかしい計画
M08.Anthem time(3期+小林)
M09.Buddies
M10.偶然の答え
M11.桜月
M12.Nobody’s fault
M13.BAN
M14.承認欲求
M15.Start over!
M16.隙間風よ
【アンコール】
EN1.君がサヨナラ言えたって…
EN2.タイムマシーンでYeah!(1期全員)(トロッコ?で披露)
EN3.櫻坂の詩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?