第4回NovelJamへのタイムカプセル

どうも、第3回NovelJamで全てのゴールを「最速」で切り抜けた著者
白色黒蛇です。

一昨日がグランプリでしたが、第3回の結果は残念なもんでした。
まぁ、なんとなく分かってましたが。
これは冗談とかでもなんでもありません。文字通りです。

何故なら、NovelJamで結果を出すために必要な「要素」がいくつか欠落していたからです。

これから語るあたしの最後の第3回NovelJam体験談が、第4回NovelJamが開催された際の参加者の皆様にとっての助けになることを期待して、

「第4回NovelJamへのタイムカプセル」と銘打って書き記します。

①何故白色黒蛇は敗れたか。

正直、全16作読んであたしの作品が「劣っている」とは思ってません。
確かに読者ターゲットや好まれる読者層が他とは少しずれているのは認めましょう。しかし自分でも、参加者の方の感想を聞いても、また審査員の感想を聞いても「劣っていた」とは言われなかった。

じゃあ何故負けたか? 他のチームと何が違ったか?
箇条書きですがこの通りです。

・マーケティング施策実行が白色黒蛇一人だったから
・作品を白色黒蛇公式サークル「蛇之屋」に持ち帰ったから
・自慢の用意や準備は波野さんに負けてたから

この3点です。何をやるにも結局ほとんど「白色黒蛇一人」でやってたわけですね。
スピンオフ「勇者? いらねぇよ」では編集、デザイナーさんにお手伝いいただきましたが、キャラクターイラスト制作もコミケ出展も何もかも白色黒蛇が徹頭徹尾行っておりました。
そのため、NovelJamで書いた「異世界? いかねぇよ」暗黙の了解でサークル「蛇之屋」の持ち物になっていました。それを咎めるものはおらず、それを仕方のないものと飲み込んだ白色黒蛇もアホでした。

そこのところ、他のチームは違いました。
結成したチームに出版社と同じような機能を持たせつつ、著者、編集、デザイナー、各々の人脈やアイデアを出し合ってイベント企画を行ってましたし、なんなら他チームのデザイナーさんのお力を借りて自著個展をなさっていた方もおりました。
受賞作品のマーケティング施策は作品を「チームのもの」と捉えてチーム単位で活動を継続させていたのです。

それでも白色黒蛇には「事前準備」の貯金がありました。文学フリマ同時参戦や紙書籍の発刊にコミケ出展、創望と連携を取るための会議や話し合いを重ねに重ね、その片手間に15本のプロット。

著者の中で最も事前準備をしたのはおそらくこの白色黒蛇でしょう。

それでも敵わなかったのは、白色黒蛇以上の用意を拵えていたGチーム編集、波野さんがおられたからです。
リーディングフライデー、値段設定、豆本、その他リアルイベント、その後の舞台化などなどなどなど……
そして流石は波野さん、ご自身の用意した策は全てチームメンバーや他チームのメンバーを巻き込んで行ってらっしゃった。編集という立場もあれど、あたしが今の段階(2月4日)で理解したことを最初から認識していた。
用意の量も、やり方も、何もかもが勝っていた。

そう思えば、第3回のグランプリを波野さんGチームの
「【大好き】センパイを双子コーデでコロしてみた!」がグランプリを取ったのは『当然の帰結』だと思っております。

結果、白色黒蛇が敗れた最大の理由は
・初日のチーム分け、波野さんチームの争奪じゃんけんで負けたこと
でしょう。

組めていたら勝っていた? そうかもしれないけどそんな「IF」を考えるくらいなら次にいきますよ。

②どう選ぶべきか、どうあるべきか?
じゃあ全部運任せか? 運が良ければ受賞でき、運が悪けりゃ負けるのか?

そうじゃない。そうであるはずがない。問題はそこじゃない。

簡単な話です。「今回の波野さん以上に策を用意してくればいい」んです。
自身も波野さん以上に策を用意し、波野さん以上に策を用意している編集、デザイナーと組めばNovelJamは勝てると思います。
その為に、初日の自己紹介でこれをアピールすべきでしょう。
「自分にはこれだけの手段がある」
ってね。

でも忙しい? NovelJamだけやってらんない? そうでしょう。その通りでしょう。それは間違いない。
だからこそ「それをやっちまえば確実に勝てる」んですよ?
(ちなみに波野さんはNovelJamの販促期間中にNovelJam以外の仕事もこなしておられます)

あたしはNovelJamを「戦(いくさ)」と捉えてきました。
平野耕太原作の「ドリフターズ」って漫画にこんなセリフがあります。

「合戦そのものはそれまで積んだ事の帰結よ。合戦に到るまで何をするかが俺は戦だと思っとる。猿(秀吉)以外本質は誰も理解せんかったがな」

第4回NovelJam参加者の皆様、ぼやぼやしている暇はありません。
「勝ちたきゃ備えよ」
この白色黒蛇、第4回NovelJamがあるなら編集で出ようと思っております。なので抽選に受かっていたらきっとこう言っているでしょうね。

「誰だってそーする。おれもそーする」


③まとめ、次のNovelJamで勝つために
・作品マーケティングを1人でやってしまった。
・用意は波野さんに負けていた。

NovelJamで今回白色黒蛇がダメだった要因は上記の2つです。
今思えば当然です。そりゃ勝てねーわ。

しかし、この敗因はそのまま次回の勝因へと昇華出来るのではないでしょうか? そう思い、あたしは次に進みます。

そして遅くなりましたが、波野發作さん、ほさかなおさん、ニシカワリキさん、グランプリ受賞おめでとうございます。


④ちなみにちなみに

第3回NovelJamに参加した「1995年生まれ」で本を作ることになりました。
・グランプリ受賞されたデザイナーほさかなおさん
・若手編集者の中で卓越した手腕を見せつけた編集つきぬけさん
・電書作家随一の馬鹿、白色黒蛇

このゆとりの中のゆとりで育ち、その中で奇跡の才能を発芽させた2人と性格をこじらせた白色黒蛇でお送りする「不遇の1995」

続報を楽しみにして頂ければ幸いであります。(さりげない告知)


それではそれでは
お相手は白色黒蛇でした。



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白色黒蛇

電書作家爬虫類代表。 名前の読みは (はくしょくこくじゃ)です。

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