我が人生を振り返る

若い頃 生きづらさを常に抱えて生きていた
自分なりに何故かと考えてはいたが
容易には答えは見つからず
つまるところ自分には根性がないからとか
努力が苦手な気弱な人間だからとか
そんなふうに自分を責めているだけだった

そんな自分なので他者に対しても
思いやりに欠けていたと思うし
他者と適度な距離感を持って良い人間関係を築く
などと言うことも自分は苦手だと感じていた

子供の頃 空手や剣道などを習って
精神力を鍛えていれば
少しは違っていたかもしれないなどと
安易な運命論で片付けてしまっていたようにも思う

朝起きるのも苦手だったし
胃腸が不調のことが多く
花粉症などのアレルギーの症状もひどかった

したがって自分の人生も
波乱に満ちた極めて安定性に欠けた
はちゃめちゃといってもいいような事の
連続であった

それでも50を過ぎたあたりから
心理学や哲学、仏教、精神医学
アダルトチルドレン などの本を
少しずつ読むようになって
また 体に関する健康情報なども
近年は容易に手に入るようになり
ようやく60を過ぎたあたりから
心身ともに少しずつ安定してきた
なんとも 終わりよければ…な人生
であった。

この人生から得られる教訓を敢えて探すとすれば
、、、、
自分の悩みや課題に沿って
本やネットからさまざまな知識や情報を取り入れ
それを咀嚼し
解決への手立てとして役立てていくことが
大切ですよということかな



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